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AzureとWindows Virtual Desktopで新しいリスクに立ち向かおう

AzureとWindows Virtual Desktopで新しいリスクに立ち向かおう

Virtual Azure Community Days (2020/7/28)で登壇した時のスライドです。

Takayuki Fuwa

July 28, 2020
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Transcript

  1. Hello from Japan! • 名前 • 不破 崇行 • 住んでいるところ

    • 札幌市 • 仕事 • 昼:エコモット株式会社 • 夜:東雲研究所(フリーランス) • いずれもエンジニア • 好きなAzureのサービス • AppService / WVD • 資格 • AZ-900
  2. PC持ち帰り・私物PC転用の問題点 • 私物PC転用の問題点 • データの管理やエンドポイントセキュリティをコントロール出来ない • 大体の企業ではNGだし、むしろOKしているケースはレアケースと推測 • PC持ち帰りが出来ないケース •

    企業のセキュリティポリシーで「PC持ち出し禁止」としている • ISO-27001導入時に設定したという事例もある • 自宅のインターネット回線は使用を禁止している • 会社が用意したモバイル回線のみ許可する事例もある
  3. 仮想デスクトップの歴史 • ホストサーバへリモート接続するという概念はメインフレーム全盛期の頃から既 にあった • X端末を起源と考えることもできる • 1960年代〜1980年代 • 2006年、「Sun

    Ray 2」発売 • サンマイクロシステムズ • Wiiより少し小さいぐらいのサイズで、消費電力は4W程度 • ICカード・Fericaカード認証対応
  4. Windows Virtual Desktopとは • 仮想デスクトップ環境をMicrosoft Azure上に用意することが出来るサービス • DaaS(Desktop as a

    Service) • Windows / Mac / Linux / iOS / Android対応 • Windows10とWindows7を起動することが出来る • Windows7については、無料で延長セキュリティ更新プログラムを利用できる
  5. WVDの便利なところ • ゲートウェイ、ロードバランサ、仮想ネットワークなどを自分で用意する必要が 無い • 全てAzure上に構築することが出来る • Microsoft 365ライセンスがあればWindowsライセンスの追加購入が不要 •

    ライセンス数について気にする必要が無い • 必要なMicrosoft365ライセンスは後述 • マルチセッションに対応しているため、最低1台のWindows10のVMをAzure 上に起動するだけでOK • 利用者の数だけVMを用意しなくてよい
  6. WVDの構築に必要なもの (全部Azure上で完結させる場合) • Azure Active Directory(AAD) • AAD(Azure上で使用する)とAD(オンプレ)とは仕様が異なるので注意 • AAD

    Domain Services • ドメイン参加やグループポリシー適用に使用する • AD DSとコンセプトは大体同じ • WVDのユーザ認証はAAD・ADを使用する
  7. WVDの構築に必要なもの (オンプレ上のADを使用する場合) • AAD と Active Directory(AD) • Active Directory

    Domain Controller(AD DC) • Azure AD Connect • オンプレADとAADを連携することが出来る https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/hybrid/whatis-azure-ad- connect
  8. 環境構築 • ホストプール • ホスト用VMを束ねる仕組み • 場所 • 実際にVMが構築されるリージョン ではない

    • ホストプールの種類 • 「プール」にすると、可用性セットも 作られる • 「個人」にすると、ユーザー個別に VMを割り当てることができる
  9. 環境構築 • 仮想マシンの場所 • これが実際にVMが構築される リージョン • イメージ • Windows10

    • MS365搭載済みの物も選べる • 仮想ネットワーク • AAD/Domain Controllerを参照 できるサブネットを選ぶ • パブリックIPは「いいえ」にする • ここでポート開放しなくても Workspaceがコネクティビティを 保障してくれる
  10. • 参加するドメイン • Domain Controllerで設定した ドメイン • 組織単位のパス • 要するにOUの設定

    • 各AADの運用状況を考慮して 設定 • ADドメイン参加UPN • ホストVMをAADに参加させるため のユーザーアカウント • 専用で作ること • 「Domain Admins」は不要