た瞬間に電圧が急降下しているこ とが分かる. 原因は次のことが考えられる. 1. Velostatの抵抗が変わったこ とによる電流の乱れ. 2. 格子点やGNDに繋いでいる箇 所からの電流の逆流. 結果の分析1 グラフはポスター1枚目の「結 果」で用いたヒートマップの値を棒 グラフで表したものである. グラフとヒートマップから,中心 から離れていても強い影響がある点 があることが分かる. これは,Velostat自体が一様な 電気抵抗ではないことや,センサ作 成時の誤差によるものと考えられる. 各点の初期値からの差分 0 10 20 30 40 50 60 70 80 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 一体型 帯状分離型(水平) 帯状分離型(垂直) 完全分離型 図2 周囲への影響の度合い 7.675 1.691 2.243 2.246 0.000 1.000 2.000 3.000 4.000 5.000 6.000 7.000 8.000 9.000 一体型 帯状分離型(水平) 帯状分離型(垂直) 完全分離型 グラフから分かること 1. 周囲への影響が最も少ない形状は,帯 状分離型(水平)である. 2. その他の分離型も一体型と比較すると 大幅に影響が少なくなっている. 原因として考えらえること 1. 分離するための隙間が送信側になく, 銅箔テープの長さを短くできたこと. 2. 計測時の重りの乗せ方による誤差. 3. velostatを分離したことにより漏電が 少なくなったため. 結果の分析2 グラフは中央の点を除いた24点の合計を中央の点の値で割ったものである.