Intelligence)の 命名 は 1956年 n 何度かの栄枯盛衰を繰り返して現在に至る u 当初,AI は簡単に実現すると期待 p 単なる記号処理だとうまくいかない,知識がいる u 知識(ルール)の記述をすればうまくいく! p ルールが膨大で記述しきれない,ルールを自動で獲得してほしい p 何からルールを作る?データがいるが,データがない… u データからパタンを自動で見いだし,処理に活用 2
u なぜ,記号処理が知能の本質だと考えたのか?? u 例えば… p 人間が高度な知能を持つとして,その他の動物との違いは? • 言葉をもっている!!!言葉をしゃべれてエライ! • 言葉=記号 u いろいろな実体を記号(概念)に変換して, 操作できる能力,それこそが知能なのでは? 7 すごーい 将来補足
例えば,デカルトは心身二元論 u 我思う,故に我あり p もしかしたら,交通事故で脳だけになっていて 外からの電気信号で幻想を見ているだけで, もう手足もないし,友達も存在しないかも… p これらを確認する方法はない(存在を否定できる) p でも,これを考えている自分自身の存在は否定できない 15 René Descartes 1596.03.31 〜 1650.02.11 絶対確実なモノから,徐々に理論を構築しようね。 と,思って「確実なモノ」を考えた結果
結婚式披露宴にお出かけするのにTシャツ,ビーサンはまずない u そもそも,嫌いな服は基本買わないはず p 好きであっても,お金がないと基本的には入手できない u 好き嫌いは,過去の経験から成立しているはず p 何を見て,何を聞き,何をしたか,etc. 26 「自由だ」と感じているだけで, 本当は行動は環境で規定されているのでは?
自然法則と同じように因果律があるので科学っぽい p 心理学を科学と同じ枠組みで扱うことができる n 全く同じ「特定の状況」は不可能だが… u 決定論の場合は,入力(原因)と出力(結果)に主眼が あって,内的過程はあまり重要ではない u ある程度,統制できるので物理実験と似た感じで行ける 28 自由意志を検証するよりはハードルが低そう