Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
週次も無理だったチーム内勉強会が 毎日になった話
Search
98lerr
October 14, 2022
Business
0
1.4k
週次も無理だったチーム内勉強会が 毎日になった話
2022.10.14 社内勉強会勉強会のLT資料です。
98lerr
October 14, 2022
Tweet
Share
More Decks by 98lerr
See All by 98lerr
AWS Builder Cards Guide ver.2024.03.02
98lerr
3
380
5分でわかった気になるSystemsManager
98lerr
5
1.2k
AWSの基礎を学ぼうで学んだ9種類のDBを勝手にふりかえる
98lerr
2
1.7k
モデリング会イントロダクション
98lerr
0
230
EventStorming SoftwareDesign as a Cooperative Game
98lerr
1
870
Other Decks in Business
See All in Business
プロダクトデザイナー向け採用情報資料
robot_payment
0
330
株式会社ビズリーチ 会社概要資料 / Corporate Deck
bizreach_inc
2
24k
Atlassian Community Event Tokyo #69/ Confluence/JSM 全社導入展開 ナレッジマネジメント成功の秘訣
yo_freee
1
550
サイボウズの開発チームが行っているスクラムの紹介
tonionagauzzi
0
350
ミラティブ「採用候補者さまへの手紙」 / mirrativ letter
mirrativ
4
390k
生成AIを活用した勉強法 ~電車内でできたAWS Certified AI Practitioner過去問対策~
yuta3110
0
200
Eco-Pork Impact Report 2025.02.09 JP
ecopork
0
370
Sales Marker Culture Book(English)
salesmarker
PRO
2
3.8k
2024年12月期_通期決算説明資料
mobcast20040326
PRO
0
430
キャッチアップ 会社紹介
catchup
0
220
How should you respond to feedback from reviews and tests
kitanosirokuma
1
110
ACES_エンジニア向け採用資料.pdf
aces
0
330
Featured
See All Featured
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.3k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
4
380
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.5k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
298
20k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
30
4.6k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
67
4.6k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
461
33k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
7
630
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.4k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.6k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9.1k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
232
140k
Transcript
週次も無理だったチーム内勉強会が 毎日になった話 2022.10.14 社内勉強会勉強会 98lerr
WHO AM I 98lerr お仕事: SIerのインフラチームとか @98lerr
今日のお話 勉強会の習慣がない組織から 「みんなやろう!」という流れになり それが他チームでも実践されるまで
お話の流れ チームの勉強会がたまーにから毎日になった ↓ 盛り上がった理由 ↓ 周りに与えた効果
今日のお話の大事なこと はじめるときの ハードルを低く 隣の芝の青さは味方
現組織に参加したての時 • チーム内勉強会は時々。月一あるかないか。 • 部内勉強会は、部会を10分間借りして 話すことがある程度。 • 本部勉強会が立ち上がったらしいが、数ヶ月に一度。 • 全社でやってるのを知ってる人はいない。
世の中のトレンドに追いつけるようにという目的で、 チーム内勉強会の頻度を上げていこう!と活動開始。
まず、チーム内で勉強会 • 以前の「何かあった時」から「毎週トピック募集」に。 • ハンズオンを持ってきてやったり、作ってやったり。 • 説明資料を作って話したり。
挫折 なんか、盛り上がらない。 • 予定がつかないとか。 • テーマアップが数名に偏る。 • アンケートとってみたら 週次は多いとの意見が7割。
聞いてみた 職場に学び続ける 習慣をどうにかつけたい うち、みにくる?
見学してみた その日は技術記事を みんなで読む会。 毎日やってるらしい。 明日からやろう! 毎日やろう!
チーム内の毎日の勉強会 毎朝 11:00-11:30 まずは ネタ持ってる 人が持ち込み 持ち回り性に ふりかえりを毎 月に 勉強会を
公開しよう 🌸 🌻 🍁 ⛄ 🌻 ふりかえりを 月2回に Tips会を しよう
なんで加速したんだろう? 元々持っていた幸せ • 上司の理解 • (頻度はともかく) 勉強会が大事と 思ってるチーム • 広い発信の場がある
活動で得られた幸せ • 「勉強会は準備大変」の 先入観払拭 • みんなが「教わる」でなく「共 に話す」イメージを 持てた
なんで加速したんだろう? 元々持っていた幸せ • 上司の理解 • (頻度はともかく) 勉強会が大事と 思ってるチーム • 発信の場
活動で得られた幸せ • 「勉強会は準備大変」の 先入観払拭 • みんなが「教わる」でなく「共 に話す」イメージを 持てた 事前資料のハードルを 高く感じてる。 直接的に仕事に役立つ ネタだけと思ってる。 ネットの記事や動画では 不十分と思ってる。
なんで加速したんだろう? 元々持っていた幸せ • 上司の理解 • (頻度はともかく) 勉強会が大事と 思ってるチーム • 発信の場
活動で得られた幸せ • 「勉強会は準備大変」の 先入観払拭 • みんなが「教わる」でなく「共 に話す」イメージを 持てた 自分には講師になれる 知識がない。 コメントできるような 知識もない。 研修のイメージしか ない。
つまり まずは持ってこよう! 自分が見た あのチームみたいにやる
拡がっていったもの やってるよー、と 部内で取り組みを紹介 隣のチームに伝播! 公開勉強会 遠くの部門のチームも 勉強会はじめた! うちも勉強会公開する! の声
やってる人がいれば、真似をできる 「うちの会社はそんな感じじゃない」と言ってる人も、 やってるところを見れば、やれる気がしてくる。 「うちの部門はとにかく業務を!」と言ってる上司も、 盛り上がってる取り組みを見れば真似したくなる。
勉強会の話をする場が出来上がる 「うちで勉強会公開してます!」と話し始めると 「うちも始めたのでぜひご参加を!」のお裾分けも。 チーム勉強会に慣れた人たちで集まれば、社内勉強会に!
まとめ はじめるときの ハードルを低く 隣の芝の青さは味方