Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
EventStorming SoftwareDesign as a Cooperative Game
Search
98lerr
August 02, 2020
Technology
1
1k
EventStorming SoftwareDesign as a Cooperative Game
2020.8.2 にモデリング会で EventStorming のうちの ProcessModeling を行った際、参考にした資料です。
98lerr
August 02, 2020
Tweet
Share
More Decks by 98lerr
See All by 98lerr
AWS Builder Cards Guide ver.2024.03.02
98lerr
3
490
5分でわかった気になるSystemsManager
98lerr
5
1.4k
週次も無理だったチーム内勉強会が 毎日になった話
98lerr
0
1.6k
AWSの基礎を学ぼうで学んだ9種類のDBを勝手にふりかえる
98lerr
2
1.9k
モデリング会イントロダクション
98lerr
0
270
Other Decks in Technology
See All in Technology
私がよく使うMCPサーバー3選と社内で安全に活用する方法
kintotechdev
0
110
スピンアウト講座04_ルーティン処理
overflowinc
0
1.2k
SaaSに宿る21g
kanyamaguc
2
160
スケールアップ企業でQA組織が機能し続けるための組織設計と仕組み〜ボトムアップとトップダウンを両輪としたアプローチ〜
qa
0
300
開発チームとQAエンジニアの新しい協業モデル -年末調整開発チームで実践する【QAリード施策】-
qa
0
300
PostgreSQL 18のNOT ENFORCEDな制約とDEFERRABLEの関係
yahonda
0
120
20年以上続く PHP 大規模プロダクトを Kubernetes へ ── クラウド基盤刷新プロジェクトの4年間
oogfranz
PRO
0
300
形式手法特論:SMT ソルバで解く認可ポリシの静的解析 #kernelvm / Kernel VM Study Tsukuba No3
ytaka23
1
800
ADK + Gemini Enterprise で 外部 API 連携エージェント作るなら OAuth の仕組みを理解しておこう
kaz1437
0
200
Embeddings : Symfony AI en pratique
lyrixx
0
290
スピンアウト講座05_実践活用事例
overflowinc
0
1.2k
Phase10_組織浸透_データ活用
overflowinc
0
1.7k
Featured
See All Featured
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
32
2.8k
Mozcon NYC 2025: Stop Losing SEO Traffic
samtorres
0
180
First, design no harm
axbom
PRO
2
1.1k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.6k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
240
The Organizational Zoo: Understanding Human Behavior Agility Through Metaphoric Constructive Conversations (based on the works of Arthur Shelley, Ph.D)
kimpetersen
PRO
0
280
SEO in 2025: How to Prepare for the Future of Search
ipullrank
3
3.4k
Conquering PDFs: document understanding beyond plain text
inesmontani
PRO
4
2.5k
Scaling GitHub
holman
464
140k
The Impact of AI in SEO - AI Overviews June 2024 Edition
aleyda
5
780
Max Prin - Stacking Signals: How International SEO Comes Together (And Falls Apart)
techseoconnect
PRO
0
130
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
500
Transcript
Event Storming software design as a cooperative game Modeling-Kai 2020.08.02
現状と今日進めること • 前回やったこと ◦ Big Picture で全体を視覚化した。 ◦ どんな Command
から どんな Event が発生していくかを書き出した。 • 今回やること ◦ Cooperative Game で間のプロセスのモデリングを行う。
Vision から詳細化、そして戻る https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as-a-cooperative-game-with-eventstorming/83 今日は ここ
今日の進め方 • Big Picture の Events をもとに、Cooperative Game を進める。 •
プロセスの開始から、順に付箋を並べていく。 ◦ Command → Event の 間を埋めていく。 ◦ カラーベースの文法にしたがって、順番に並べる。 • Rush to the Goal. ◦ まずは 1つのHappy Path を通す。複数Pathを並行して進めない。 ◦ 疑問点、分岐は一旦 HotSpot の付箋を置いて進める。
Cooperative Game を使いたくなる状況 • Process Modeling の実施方法 • Big Picture
を書いてみて ◦ そこで見つかる複雑な問題に、明確な答えはない。 ◦ 背景の違うメンバー全員で合意を取るのは難しい。 • 共通のゴールを持ちたい。
Cooperative Game: Model Sessionのやり方 進め方は 3通り (組み合わせOK) • 頭から :
ユーザからのコマンド、または外部ソースのイベントから ◦ わかりやすい、自然なストーリー ◦ 分岐が一番起きやすい。 Rash to the Goal が大事かも。 • 後ろから : Event + People + Value から戻る ◦ 無駄がない ◦ 経験がいる、結果が明確である必要がある。 • ごちゃごちゃに : イベント周りのブレストから。 ◦ 現状の矛盾を出しやすい、議論がなければスケルトンを作りやすい。 ◦ 議論が暴走しやすい。散らかる。
Rush to the Goal 1. まずは最短ルートのゴールへの道筋を声に出していう。 2. 異論をキャプチャして、ホットスポットとして挙げる。 a. 代替パスをホットスポットとして全て挙げる。
b. とにかく一つゴールに向かう。 c. 終わったら、ホットスポットを一つ 選んで再度行う。 https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as- a-cooperative-game-with-eventstorming/53 https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as- a-cooperative-game-with-eventstorming/56
Game Rules: Cooperative Game ルールは4つ。(Software Design まで入ると、5つ目が増える) 1. 全てのプロセスパスが完了する 2.
カラーベースの文法に則っている 3. 全てのステークホルダーが合理的に満足している 4. 全てのホットスポットに対処できている。 5. アグリゲートが一貫している。
プロセスパスが完了するとは? • ビジネスプロセスは、一連ステップだけでは終わらない ◦ 最終的にメインストリームに戻るものもある。 ◦ 異なる終了条件で終了するものもある。 • プロセスのあるべき姿 ◦
開始: 与えられたトリガー(Command あるいは 外部Event) ◦ 終了: Eventと Model の組み合わせ ▪ Event: System Happy (これ以上やることない) ▪ Model: User Happy (終わったと認識できてる) • People + Value で表現 ◦ 「可能な限り幸せ」な状態で終わる。 ▪ 例: キャンセルは全員にとっての完全な幸せでないが、可能な限りの幸せ。
カラーベースの文法 1:やること • 大きくは以下を実施していく。 ◦ 青色(Command)とオレンジ(Event)の間に、ピンク(System) を置く ◦ オレンジ(Event) と
青色 (Command) の間に、薄紫色(Policy) を置く https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as-a-cooper ative-game-with-eventstorming/40 https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as-a-cooper ative-game-with-eventstorming/67
カラーベースの文法 2:色見本 https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as-a-cooperative-game-wit h-eventstorming/40 青: Command オレンジ: Event ピンク: System
薄紫色: Policy 緑色: Read Model 黄色: People 蛍光ピンク: Hot Spot (紫) (45°傾ける) ----------------- 赤/緑の小さい付箋: Values 薄黄色: Aggregate https://baasie.com/2020/07/16/eventstormin g-core-concepts-glossary-and-legend/
カラーベースの文法 3:付箋の補足(Event) [Event] 常に以下4つの状況の結果 トリガー ユーザインタラクション ユーザ起点。Command, System が手前にくる。 複数イベントがトリガーされることもある。
外部システム センサーとか。一定間隔サンプルとかなら、時間トリガー。 時間 分周期のタイマーとか、1日の終わりにとかタイムアウトとか。 特殊ケースがあるなら、ポリシーでカバーする。 カスケード あるイベントが起きると、このイベントもというようなもの。 間にポリシーなどが挟めるかもしれない。
カラーベースの文法 4:付箋の補足(Command, People) [Command] • システムで起こっているアクション。ユーザの意思決定。 • 呼び方はチームで。Action でも Intention
でも。 • コマンドは完了を意味しない。 [People] • まずは何かをする人を表す。利用者も、内部ユーザも。 • 異なるタイプの人、異なるステップで分けるのが有効なこともある。 ◦ 通勤目的の切符購入、休暇目的の切符購入。 ◦ モデルに欠陥が出てきたとき、差別化する対応はよくある。
カラーベースの文法 5:付箋の補足(System, ReadModel) [System] • 一般化して書くのはよくない。明示的にする。 ◦ Social Media <
Twitter, Facebook (代表的なものを書く) • 対話型システムの場合、横に長くなって行きがち。 ◦ Systemの後ろにEventを並べることがおすすめ。対話結果を重視する。 [ReadModel] • 与えられた決定を行うために必要な情報。 Event 1 System Event 2 Event 3
カラーベースの文法 6:付箋の補足(Policy) [Policy] • イベントに対するリアクション。 ◦ 暗黙的に行われるもの ◦ 明示的に行われるもの ◦
自動対応 • イベントとコマンドの間にはなくてはならないもの。 ◦ 明白すぎて気付きにくいこともあるが、2つの間には常にビジネス上の意思決定がある。 • 名前に時間をかけすぎないつけなくてもいい。 ◦ 何をするか、まずは実施することを声に出す。それでも名前が決まらないこともある。 • 嘘が多く混ざる場所。 ◦ ポリシー通りの実態があるとは限らない。 ◦ 議論の余地のあるトピックが多くある。 • 「いつも」「すぐ」と合わせて読む。 ◦ コーナーケースが見えてくる。
カラーベースの文法 7:付箋の補足(Value, Hotspots) [Value] • それぞれのStep で作られる、または削除される。 ◦ わかりやすいのはお金 ◦
なんらかの機会、不一致状況。時間、ストレス、満足。 • 原書だと2020.8.2時点では記述なし。 [HotSpots] • 矛盾、おかしいところ、質問を書く。 • Rush to the Goal を使って一つずつ解決していく。(次のステップ) People :( People :)
Model Session 中盤の対処 • 目に見えないものは口にしない。 • Rush to the Goal.
参考 • Introducing EventStorming ◦ https://leanpub.com/introducing_eventstorming • Software design as
a cooperative game with EventStorming ◦ スライド: https://www.slideshare.net/ziobrando/software-design-as-a-cooperative-game-with-eventstorming ◦ 動画: https://www.youtube.com/watch?v=awyMC9PZNfc (AgileByExample 2019) • 新しいモデリング手法: EventStorming (イベントストーミング) をはじめるための準備 ◦ https://yoskhdia.hatenablog.com/entry/2018/11/09/200556 • EventStorming; Core concepts, glossary and legend ◦ https://baasie.com/2020/07/16/eventstorming-core-concepts-glossary-and-legend/