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奇奇怪怪明解事典 37巻 押井守『凡人として生きるということ』 と文才について

奇奇怪怪明解事典 37巻 押井守『凡人として生きるということ』 と文才について

Date:2020/12/24
奇奇怪怪明解事典 37巻 押井守『凡人として生きるということ』と文才について

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Agonagasukujira

December 31, 2020
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Transcript

  1. コトのソノリティ
 ・押井守『凡人として生きるということ』
 ・「若さに価値があるという言説は巧妙に隠された嘘である」 
 ・”オヤジ”の粋も甘いも噛み締めた上で自分の中で確立された価値観は尊い。 
 ・若さに価値があるという言説に騙されず世の中のものをしっかり見て自分の好きなものを見極めな さい。という話
 タイタン氏 玉置周啓氏

    いつ自分が凡人だと思ったか? 
 20~30代は無風で良い。 「8回裏に決定打を打つ中距離打者」になりたい。 実力が無いのに世の中に出る怖さ。 広告で賞を頂いても、【怖い】。果たして自分の実力なの か。自分が自分の実力不足を知っているから無双できるタ イミングで世に出るほうが良い
  2. Show退(しょうたい)/もしくはShow退無(しょうたいむ)
 ・前提の別れ際に放つ 「敵意無いアピール」は良いと思った 
 ・攻め手側の去り際すら エンタメに見せたい陽な部分 
 ・受け手側の真に受けちゃう 自尊心の高さ
 →攻め手側の退屈と別れ(退散)をエンタメ的に表現する(Show/退)

    
 →受け手側の社交辞令を(招待)と捉えてしまう自尊心 
 →結局何も起こらない虚(無)感 
 :面白いことしましょうというセリフ自体をShow退 
 :やりとりが発生している時間をShow退無と呼ぶ