奇奇怪怪明解事典_41巻

奇奇怪怪明解事典 41巻　  前バズと文化問題&刃牙が最強   後朝井リョウ『スター』&コオロギはうまそう論  

今回のテーマ 

「バズ」  とどう向き合うか 

まとめ  ・バズってそもそもなんだ？  ・バズとされているものへの私の印象  ・バズへの抵抗感の背景  ・もののあわれ  ・最後に 

バズってそもそもなんだ？  ・天下の電通報から  ・「バズる」という現象は多義的であるし、その言葉自体がそのような「ゆらぎ」を持っている　らしい  ・TaiTanさんの理解「世界から見つけられてしまう感覚と≒」  ・私にとってのバズとはを整理するところからスタート  SNS運用の定則「三つのM」、そして「バズ」の魔力について 
(https://dentsu-ho.com/articles/7387) 

バズ(流行)とされているものへの私の印象  もの所感鑑賞有無所感 U.S.A 有(数回) ・バズめっっちゃ意識したんだなってわかると覚める・江南スタイルからオリジナリティを引いた感じ香水
有(数回) ・マイルドヤンキーの曲・全力でこの世界観信じてるんだなって思って、ちょっと感覚が合わないハリーポッター有(最後まで) ・映画で描かれてない部分の細部まで作り込まれている。・指輪物語とかに近い作り込み具合、作家の病的なまでのこだわりに好印象アナと雪の女王有(最後まで) ・ディズニーという文化・そのフォーマットを否定する斬新さワンピース有(80巻くらい) ・作り込まれた世界観・子供のころに初めて出会った「ジャンプ」漫画鬼滅の刃有(8巻くらい) ・ジャンプの王道をうすーーーーーく伸ばした感じ・人物の意思決定があっっっっっさーーーい =うーん、ハマらなかった。 =僕はハマらなかったがハマる人の気持ちはわかる =ハマった

バズ(流行)とされているものへの私の印象  もの所感鑑賞有無所感逃げ恥有(一部) ・まあまあ面白かったけど純すぎるのも僕はあわないとおもったタピオカ有(食べた)
・味としてはおいしいし、好きだけどここまで市民権を得るかというと謎トイ・ストーリー有(全部) ・大好き。おもちゃに命が吹き込まれてる。・バズ…だけにねスターウォーズ有(EP1～6まで) ・大好き。世界観が作り込まれている・よくできた歴史の出来事を学んでいる気持ちに近い。銀河英雄伝説とかも好き。ジャスティン・ビーバー有(有名な曲) ・アイドルなのに飾らないのはすき・べいべべいべお～～～～ =うーん、ハマらなかった。 =僕はハマらなかったがハマる人の気持ちはわかる =ハマった

バズ(流行)とされているものへの私の印象    ・世間で認められている、バズだからハマらないのではなく、世界観が出来上がってないことや最初からバズ目当てなことに対する違和感がある。  ↓↓↓↓↓  ①バズることが主目的になっていることへの違和感  ②バズが耐久性のある文化まで昇華するためには  ③バズがなんじゃいの精神   

バズへの抵抗感の背景  ①バズることが主目的になっていることへの違和感  →<仮説1>バズることは何かを失うことと同義である  ②バズが耐久性のある文化まで昇華するためには  →<仮説2>文化になる状態は「バズ」が「人類」にまで到達したからである  ③バズがなんじゃいの精神  →<仮説3>大衆に働きかけても世の中は変わらない 

<仮説1>バズることは何かを失うことと同義である  ・バズを得るために「何かを我慢しないといけない」という先入観  ・バズは媚であると思っている。  ・バズると作家性を出すは両立せず、トレードオフであるという考え方をしてしまっている (本質的には両立するとはわかっているものの…)  U.S.A 有(数回) ・バズめっっちゃ意識したんだなってわかると覚める・江南スタイルからオリジナリティを引いた感じ →ダサならこれくらい振り
切ってほしい… 

<仮説2>文化になる状態は「バズ」が「人類」にまで到達したからである  ・バズの届く先の抽象度論  ・普遍性の高い「文化」と呼ばれるためには、バズが「人類」という最上位まで届くことが必要  ・忘れ去られゆくバズの届く先の抽象度がより具体。  ・人類まで到達したバズは、そのバズがDNAに刻み込まれる。 

<仮説2>文化になる状態は「バズ」が「人類」にまで到達したからである  到達範囲  ※漫画の例  特定地域全世界キャズム(溝)  時間軸  ジャポニズム
現在  過去  流行定着漫画(ジャパニーズコミック )というフォーマット流行定着地域を超えて世界中で定着するためには、地域性や時代性ではなく、【人間】に対して普遍的に訴求できる必要がある。地域で流行する/一過性的に定着するところから、世界で定着するためには【人間】が本能的に欲する要素を満たさないと超えられない。その壁をキャズムと呼ぶ「香水」は今の時代の流行であってキャズムを超えられない。だからバズで終わるのであり、耐久性が低い(と捉えている) ジャンプマンガというフォーマットワンピース鬼滅の刃このあたりの定着しきってないものがバズとされて受け入れる人もいれば受け入れられない人もいる 

<仮説2>文化になる状態は「バズ」が「人類」にまで到達したからである  到達範囲  ※漫画の例  特定地域全世界キャズム(溝)  時間軸  ジャポニズム
現在  過去  流行定着漫画(ジャパニーズコミック )というフォーマット流行定着ここまで到達するともはや後の作品にDNAとして刻まれる。音楽で言うとクラシックやビートルズだし漫画で言うと手塚治虫。この域まで行くと耐久性の高い文化になる(また、時間軸によっては流行をせずとも定着するものもある)  

<仮説3>大衆に働きかけても世の中は変わらない  ・誰かの文化に後乗りして消費される流行を作る行為がバズ。倒れたドミノをいくら押してもムーブメントは作れない  ・文化を作るためにはアーリーアダプターたれ。誰もがいまは気がついてないが本質的に人類が欲しがっているものを提供するのが大事。  ・ちょっとかっこつけすぎたかな  ・ぼかあ二人の天才性はここだと思うけどな  ・Podcastが文化になるといいですね。   

もののあはれ  ・この放送で玉置さんのバズ嫌い、YouTuber否定、文化保全否定派ってあながち間違ってなくて、残すべきという思想がないこと自体がもののあはれなんだな。  ・移り変わり無常であるという「もののあはれ」という言葉そのものだな。と。  ・玉置さんは「自然体」なんだな。そして「自然体」で生きていけるんだからやっぱりタレンテッドです  ・旧態然というよりも受容の精神なんじゃないか。  ・裸、ふるちん玉置 

最後に  ・テレビスターの悲劇がバズらなかったのはそもそもラジオスターの悲劇のオマージュがそもそもバズから遠いからでは。ラジオスターの悲劇はじじいの感性   ・お上りさんの時点で議論に値しない。は笑いました。はい、すみません。   ・TaiTanさん玉置さん好きすぎて笑う。しゅうけいの寝顔がかわいいとかしゅうけいのオナニーしているのかわいいとか二次創作で同人誌作られても文句言えない。   ・ちなみに、スライドショー=VRじゃなくて、VR=写実的でいかにリアルにつなげるか。が重要な媒体なので
Podcastとは違うんじゃないという話です。グラレコはこの種類だと思っています。(状況の再現)   ・Podcastやこのスライドは「VRを目指さない」ほうが良いと考えています。どうあっても余白があって相互に読み解くからこその良さがあるんじゃないかと。(VR的にするならばグラレコを選ぶ)あのスライドの意図は抽象度が高いからこそ芸術性があるという意図でした。  

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Agonagasukujira

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