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奇奇怪怪明解事典 45巻
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Agonagasukujira
February 15, 2021
Education
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奇奇怪怪明解事典 45巻
Agonagasukujira
February 15, 2021
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Transcript
奇奇怪怪明解事典 45巻 前 佐藤可士和展行ってきた 後 『ブックオフ大学ぶらぶら学部』と価格破壊屋の正体
テーマ:~~せざるをえない 玉置周啓氏 タイタン氏
今回のテーマ
~~せざるを得ない
まとめ ・私的コンビニエンスストアの価値とセブンイレブン ・せざるを得ないに潜む天使と悪魔 ・さすがのタイラデン氏の奥様と「花束みてぇな」 ・編纂員っ
私的コンビニエンスストアの価値とセブンイレブン ・コンビニに大差ないでしょ。というのが個人的な意見。 ・セブンイレブンに二人が思い入れがあるのは 地域性だとも思う。 ・佐藤可士和というスーパークリエイターのクリエイティブの力もありつつも、経営戦略による関東圏における 圧 倒的な店舗数が二人の感覚を「~~せざるを得ない」にしているのではないか。 ・単純接触効果
・セブンの覇権は「フランチャイズ」、「ドミナント戦略」、「物流」、「POSシステム」、「PB(プライベートブランド)商 品開発力」とか言われてます。 ・その中でも単純によく見るコンビニである ということも寄与しているのではないか Product Price Promotion Place ドミナント戦略 PB商品(佐藤可士和含む)
ドミナント戦略
ドミナント戦略とは ・ドミナント戦略は、チェーンストアがひと つの地域に集中して出店する戦略を指 します。「ドミナント(dominant)」は、「優 勢である」「支配的な」という意味です。 多店舗出店している地域を「ドミナントエ リア」と呼びます。
私的コンビニエンスストアの価値とセブンイレブン ・佐藤可士和は偉大だが、他のコンビニのデザインよりも優れているから… というのはちょっと早計?特に首都圏だとセブンは滅茶苦茶目にするからという影響もありそ う。(セブン/ファミマ/ローソンしか話に出てこなかったのもその理由?)
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 ・私的本題はこっち ・紹介したい本「欲しいの本質」
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 まずは本の簡単な紹介をば 著者:大松孝弘氏/波田浩之氏 「インサイトリサーチ」の日本における第一 人者 インサイトとは、消費者の行動や思惑、そ れらの背景にある意識構造を見ぬいたこと
によって得られる「購買意欲の核心やツ ボ」のこと
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 まずは本の簡単な紹介をば 著者:大松孝弘氏/波田浩之氏 いまの時代、消費者に直接聞くことで分か るニーズは充たされており、これまでの延 長線上のモノ・サービスでは「欲しい」と思 われずに、売れない時代に「欲しい」と思わ
れる商品/事業とは何か、どのように生み 出すかを書いた本
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 ・例えば「サラダマック」の失敗から学ぼう 「ヘルシーなメニューが欲しい」という顧客からの声から作ったサラダマック →おおゴケ 「マック」に顧客が求めるのは「肉にがぶり付きたい」という隠れた欲求 →メガマックはバカ売れ
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 「人は形にしないと何が欲しいかわからな い」 →これが≒インサイト →人は何を欲するのか?天使の裏側に 潜む悪魔の存在
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 引用:人間の心理には、「表と裏」の二つの側面がありま す。人前で堂々と口にできる「善」「正しさ」を持つ「表」の面 だけでなく、「悪」の心、人前で口にすることがはばかられ、 仮に口にするとけげんな顔をされたり軽蔑されたりするよう な「裏」の心という両面があります。(中略) 人間はそのような「悪」の心から逃れることが難しい、そし て、人間を動かす力は「善」よりも「悪」のほうが強い 、とい
うのが、人間の本質なのです。「悪魔のささやき」という言 葉がありますが、その「悪の心理」を、デコムでは「デビルイ ンサイト」と呼び、重要視しています。 人間の欲望をデビルとエンジェルの両面から一覧化した「欲望マンダラ」発表 (https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000025221.html)
せざるを得ないに潜む天使と悪魔 ・セブンイレブンに潜む、悪魔のささやき ・二人が口にだしたセブンの魅力、「パッケージデザインが秀逸だから手をとらざるを得ない状態」「ミリ単位の調整が背景で はないか」 ・俺は偉大なるデザインに神々しさ/安心感を覚えている!という口では言うものの ・実は近くにあるしどこにいってもあるから選択しやすい!という怠惰さのデビルに囁かれ足を運んでいる。 ・神は細部に宿っているのではなく、悪魔が選択しろとして耳元でささやている。説。
・せざるを得ないに潜むのは細部に宿る神ではなく、人の耳元にいる悪魔。
ざるを得ないに潜むのは 細部に宿る神ではなく 人の耳元にいる悪魔。
さすがのタイラデン氏の奥様と「花束みてぇな」 ・タイラデン62 タイラデン氏が奥様に「花束みてぇなを平日休みに見に行きます」→「それ本当にみたいの?平日休みに映画見に 行ったっていいたいだけじゃね?」→SNSでいいたいだけ、承認されたいだけかもしれん ・まさ~~~にそう。このスライドもTaiTanさん/玉置さんに届け、いいねしてもらえる動機でやってるかもしれない。 ・でもそれでもいいかもって思った。アウトプットで世界が広がる感覚があるうちは。 ・「花束みてぇな」が正直はまらなかったのもここだなぁ。Aという本の何が好きだったの?多摩川沿いのアパートに本当に住
みたかったの?ここはあんまり描かれない。すっごい嫌な言い方をすると、型にハマらない個性/他人とは違う自分に縛られ ている。自分自身の本当にやりたかったことや思っていたことから発露したわけじゃないような二人の行動/言動のちぐはぐさ …に違和感を持ってしまった。 ・「本当に自分がやりたいことなのか?」という問は心に秘めつつ、本当に自分がやりたいことという確信がない事象でも、ポ ジティブな変化を得ようと努力しながら続けようかなと思いました。
編纂員っ ・たまにTaiTanさん×玉置さんの仲良しもビジネス仲良しで俺らにことのソノリティで出て くる作家とかにキックバック貰ってるんじゃないかと疑ったりしてます。 ・SNSも広告もポッドキャストも何か私にものを売りつけようとしているという疑い、行動を 操ろうとしている疑い ・まあもう操られてもいいじゃないか。問題は操られようが自発的であろうか何を得たか である。 ・なので引き続き編纂活動をしてこうと思います。