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June 30, 2026

論文紹介:Time Series Forecasting with LLMs: Understanding and Enhancing Model Capabilities

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Transcript

  1. 本⽇のアウトライン 1. 研究背景 • なぜ今、LLMによる時系列予測が注⽬されているのか︖ 2. 問い • 解き明かそうとしている疑問点 3.

    実験1 • LLMの「好み」の理解 – どんな時系列データが得意か︖ 4. 実験2 • LLMの能⼒の深掘り – なぜ得意なのか︖ 5. 提案⼿法 • LLMの性能向上策 - 「好み」を利⽤してどう改善するのか︖ 6. まとめと今後の課題 2
  2. 問い Research Question 1. LLMの「好み」は︖ • LLMはどのような特性を持つ時系列データの予測が得意なのか︖ • e.g., トレンドが強い、季節性がある

    2. なぜそのデータが得意なのか︖ • 季節性の強いデータの予測が得意なのは、LLMがデータに潜む「周期」を 認識できるからではないか︖ 3. どうすれば性能を向上できるか︖ • 知⾒を活かし、プロンプトや⼊⼒データを⼯夫することで、 予測精度を⾼められるか︖ 4
  3. 1 LLMの能⼒を「理解」する ⭐実験1-1︓LLMは「トレンドと季節性」が強いデータを好む Ø分析⼿法 • 時系列データを「トレンド」「季節性」「残差」に分解 • トレンドの強さ(𝑸𝑻 )と季節性の強さ(𝑸𝑺 )を算出

    • 各データにおける予測誤差(MAPE)と𝑄# , 𝑄$ の相関を調査 Ø結果 • Q$ とMAPEの間に強い負の相関(-0.67~-0.68) → LLMは季節性のパターンが明確な時系列データの予測を得意とする 6
  4. まとめ ü LLMの予測性能の「好み」を解明 • LLMはトレンドや季節性が明確な時系列データの予測が得意 • 予測時には⼊⼒系列の「最新」の部分を特に重視する ü 性能の理由を特定 •

    季節性の強いデータに強いのは、LLMがデータに内在する「周期」を認識できる ため ü 性能向上のための2つの⼿法を提案・実証 • 外部知識の付与→性能向上 • ⾃然⾔語への⾔い換え→性能⼤幅に向上 12
  5. 今後の課題と感想 ⭐今後の課題 § 複数の周期をもつデータの認識は困難 § 周期が⾮常に短いデータで周期を誤って認識する傾向がある →包括的な分析が必要 <感想> - 周期性の確認⽅法に違和感..LLMに答えさせるので良いのか?

    - ⾃然⾔語の説明にするときは漏れなくできるものなのか、気になった - 季節性があるデータが得意→周期性の理解が得意であることが原因、のような流れだった。 全ての時系列構成要素について何が得意か調べてから「周期性の理解」が得意そうだから、 このような仮説がたった。とした⽅が良いのでは︖ 13