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PADjp_val3_PAD_OrganizationalDevelopment

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Power Automate Desktop勉強会 vol.3で発表した、「Power Automate Desktop を会社全体で活用しよう」の「組織開発」をテーマに発表した資料になります。

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ASAHI_K2

July 10, 2021
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Transcript

  1. Power Automate Desktop の組織内開発 2021年7月10日 PADjp_Val.3

  2. 自己紹介 ◼Oonuma (大沼) ◼ロボ研 ◼Yamagata ◼Power Automate Desktop 勉強会運営メンバー ◼Oiita:@K2_kzy

    ◼Microsoft 365 運用/管理 ◼RPA、Power Platform、Robin
  3. 当セッション三本目!! Power Automate Desktop の組織内での「開発」に関する 内容をテーマにサクッとお話しします!!

  4. 目的 無償で利用できる「Power Automate Desktop for Windows10」だけでは、組織全体の開発、運用は難しい 安定稼働させるためのフローを組織、チーム内でいかに効率的 に開発できるかを知ってもらう 有償ライセンスを 使うことで!!

  5. Power Automate Desktop 組織内の開発 【前提条件】 組織内でPower Automate の 「アテンド型 RPA

    のユーザーごとのプラン」を保有していること
  6. 今回紹介する、組織内で開発する際のポイント 1.デスクトップフローのライフサイクル管理 2.フローの部品化とフローの共有

  7. その1.デスクトップフローのライフサイクル管理

  8. アプリケーションライフサイクル管理(ALM)って? ・ガバナンス、開発、テスト、運用、メンテナンスなどのライフサイクル管理 参考:アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) と Microsoft Power Platform -

    Power Platform | Microsoft Docs Power Platformには ライフサイクル管理のための仕組みが用意されている! 計画 開発 テスト 運用 改善
  9. Power Platform の【環境】を使おう! Power Automate

  10. Power Platform の【環境】を使おう! Power Automate Desktop

  11. Power Platform の【環境】を使おう! Power Platform 管理センター

  12. Power Platform の【環境】を使おう! ▪環境ってなに? ⇒組織内でデータやアプリ、フローなどを保存・管理・共有する場所です! ・目的、用途によって様々な種類の環境が用意されています ⇒実稼働/サンドボックス/試用/Default(既定) など ・ロールの管理によりアクセス権を制限できる ・バックアップや復元、コピーなど容易

    環境の概要 - Power Platform | Microsoft Docs ※特定の部門やプロジェクトごとに環境を分けることも可能
  13. 環境を用途ごとに分ける ▪開発のステップごとに環境を分け、それぞれの環境に移行ができます 開発 テスト 運用 開発用環境:DevFlowEnvironment Sandbox環境 テスト用環境:STFlowEnvironment Sandbox環境 運用環境:ProductionFlowEnv

    Production環境 (実稼働環境)
  14. 開発用のサンドボックス環境

  15. テスト用のサンドボックス環境

  16. 運用用の実稼働環境

  17. ソリューションを使って各環境へ展開 ▪ソリューションってなに? ⇒Power Apps や Power Automate のアプリケーションライフサイクル管 理(ALM)を実現するための仕組み! ・ソリューションにフロー(クラウドフロー/デスクトップフロー)を含めることで、ソリューションを

    使って他環境への展開が可能になる こんな感じでソリューションをエクスポートするとZip形式で取得できる
  18. ソリューションを使って各環境へ展開 開発用の環境

  19. ソリューションを使って各環境へ展開 テスト環境

  20. ソリューションを使って各環境へ展開 ▪開発のステップごとに分けた環境にソリューションを展開し、テスト・運用する 開発 テスト 運用 開発用環境:DevFlowEnvironment Sandbox環境 テスト用環境:STFlowEnvironment Sandbox環境 運用環境:ProductionFlowEnv

    Production環境 (実稼働環境) ※マネージド、アンマネージドについては割愛
  21. その2.フローの部品化とフローの共有

  22. フローを部品化し、組織内で共有して活用しよう! ▪フローを部品化、共有するメリット ・保守が楽になる(開発やテスト) ・フローの品質を担保できる ・フローを部品として利用できる(開発工数:減) ▪6月のアップデートで追加された「Desktop フローを実行」を使って部品化したフローを呼 び出せる! ※注意点 部品化したフローへ「値を渡す/処理結果の値を受け取る」場合、設定できる入出力変

    数の型に限りがあるので注意
  23. フローの共有 ▪ユーザーAは対象のフローをユーザーBと共有する ユーザーAのフロー

  24. フローの共有 ▪ユーザーBはユーザーAから共有されたフローが「共有アイテム」から確認できる ユーザーBのPADコンソール

  25. 共有したフローを「Desktop フローを実行」から呼び出す ▪「Desktop フローを実行」アクションで、共有された部品のフローを呼び出す

  26. 共有したフローを「Desktop フローを実行」から呼び出す ▪共有された部品化したフローは呼び出すだけで、フローの処理が実行される

  27. 共通処理を部品化し活用する ▪部品化したフローを共有し、共有されたメンバーは「Desktop フローを実行」 アクションからフローを呼び 出すだけで特定のアクションのようにまとまった処理を実装することなく実現可能! ユーザーA ユーザーB ユーザーC ユーザーD ログアウト処理

    1 1 1 1 転記処理 12 10 11 10 ログイン処理 4 2 4 3 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 例:開発時間:部品化無し ログイン処理 転記処理 ログアウト処理 ユーザーA ユーザーB ユーザーC ユーザーD ログアウト処理 1 1 1 1 転記処理 12 10 11 10 ログイン処理 6 0 0 0 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 例:開発時間:部品化あり ログイン処理 転記処理 ログアウト処理 ユーザーAがログイン処理を開発⇒共有 全ユーザーがログイン処理をそれぞれ開発
  28. まとめ ▪フローの開発もしっかりとライフサイクルの管理を考えて開発・運用しよう ▪フローの粒度はなるべく小さく、部品化できるように ▪共通処理は部品化して組織内で共有しよう 今回の紹介はあくまで一例です! ソリューションをAzure DevOps やGitで管理したり、ロールを細かく設定したり、 紹介しきれないことがまだまだ。。。

  29. Power Automate Desktop を 会社全体で活用しよう