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RPALT_20210825_PowerAutomate_PAD

ASAHI_K2
August 25, 2021

 RPALT_20210825_PowerAutomate_PAD

RPA勉強会!Power Automate Talk #14 PAD最新情報と業務に役立つ基本技!で発表した資料になります。

ASAHI_K2

August 25, 2021
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Transcript

  1. 自己紹介 大沼 和矢 (K2) ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT #RPALT

    ロボ研 / PADjp運営メンバー WinAutomation/Power Automate/PAD Microsoft 365/Power Apps/ 最近の利用:C# /PowerShell /JavaScript
  2. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT 役立つ技を紹介! ロボ研Askeyの Power

    Automate Desktopアクション100本ノック!!! から、 「Webページ上のデータ取得(スクレイピング)」 を応用した使い方をご紹介します! 【参考】 Power Automate Desktop「Webページ上のデータ取得(スクレイピング)」Askeyの パワーオートメイトデスクトップ 100本ノック - YouTube
  3. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT Webスクレイピングの活用 【例】 業務で利用している基幹システム、Webアプリケーションなどか

    ら表示されるデータをコピーし、他のシステムやExcelなどへ貼 付け(コピー&ペースト)または、元データを目視で確認しながら 他のシステムへ入力して転記するケース など スクレイピング活用の出番!! Webアプリケーションの売上一覧から品目ごとの売上を集計
  4. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT Webスクレイピングの注意点 ロボットによる自動化(操作や情報の取得など)を禁止して いるサイトがあります。

    利用規約などを確認し、操作するサイトがロボットの利用を 禁止していないか確認しましょう。 代表的な例: Amazon、Yahoo!ファイナンス、Uber、SNS系など・・・ APIが提供されていれば、APIを利用しましょう。 クラウドフローにコネクタがあればクラウドフローで処理す るのもOK。
  5. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT PADのWebスクレイピング方法 【参考】 データの抽出(スクレイピング)

    - Power Automate サポート (asahi-robo.jp) 1. Webレコーダーを使った抽出方法 2. アクションを使った抽出方法 (「Web ページからデータを抽出する」アクションなど)
  6. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT ‘Desktop フローを実行’ アクションとは

    ・6月のアップデートで追加された機能 ・特定の処理を1つのフロー(デスクトップフロー)として作成し、 他のフローから呼び出して利用ができる フローの部品(パーツ)化を可能にする機能
  7. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT フローを部品化することによるメリット ・フローを小さい粒度で作成、管理できる(テストや修正が楽) ・共通処理は必要な時に呼び出すだけにできる

    ・開発コストの節約ができる ・チーム開発を可能にする ・有償ライセンスを保有していれば、組織内で部品化したフロー を共有できる
  8. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT ‘Desktop フローを実行’ の利用ケース

    ・システムへのログイン・ログアウト処理 ・データ取得処理 ・計算処理(月末日の取得、和暦の取得、営業日取得など) ・エラー発生時の共通処理 など
  9. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT 部品化するフローの作成・呼び出し方法 【部品化するフローの作成】 ・必要に応じて入出力変数を設定する

    ・通常の開発同様にアクションを組み合わせてフローを作成 ※入出力変数はデスクトップフローだけではなく、クラウドフローとの やり取りにも利用可能
  10. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT 部品化するフローの作成・呼び出し方法 【部品化したフローの呼び出し】 ・「Desktop

    フローを実行」 アクションを配置 ※呼び出すフローに設定されている入出力変数が反映される
  11. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT ‘Desktop フローを実行’の注意点 同期処理であるため、並列処理による高速化などの用途には

    使えない。 タイムアウトの設定ができない 入出力変数は特定の型しか扱えない ・入力変数:テキスト型のみ ・出力変数: ・クラウドフロー:テキスト型のみ ・デスクトップフロー:テキスト型、数値型、日付型
  12. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT Demo 「フローの部品化、呼び出し」 得意先一覧

    · Power Automate Desktop練習用サイト (asahi-robo.jp) 【目標】 ’得意先一覧’のデータを 「得意先一覧取得機能」として部品化する
  13. ASAHI Accounting Robot 研究所 RPALT {x} #RPALT 参考情報 Power Automate

    Desktop のフローの部品化について考える https://qiita.com/K2_kzy/items/1d5bb4da5e1f842b8f6a ConvertFrom-Csv (Microsoft.PowerShell.Utility) - PowerShell | Microsoft Docs ConvertTo-Json (Microsoft.PowerShell.Utility) - PowerShell | Microsoft Docs