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技術書典5でチャレンジしたあれこれ
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at_grandpa
October 08, 2018
Technology
3
1.8k
技術書典5でチャレンジしたあれこれ
技術書典5の非公式アフターで行ったLT資料です。
https://techbook-and-ethanol.connpass.com/event/97154/
at_grandpa
October 08, 2018
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Transcript
技術書典5でチャレンジしたあれこれ 2018.10.08 @at_grandpa 技術書典5非公式アフター
@at_grandpa
None
お疲れ様でした!!! おつかれさまー
✔ 初参加の方! ✔ ベテランの方!
今日はどうでしたか?
✔ 売れた! ✔ 買えた! ✔ 会えた! ✔ 疲れた!
うれしかったこと
「前回の本がおもしろかったので 買いにきました!」
None
✔また参加したい! 技術書典
技術書典の合言葉
技術書典の合言葉 「何事も早めに」!
技術書典6のリポジトリ作成
技術書典5でチャレンジしたあれこれ 技術書典5非公式アフター
✔ 締切駆動開発の活用 ✔ Re:VIEW+CSS組版 ✔ ワンオペ ✔ 印刷部数計算
締切駆動開発の活用 ✔ 通常の勉強より効果的! - 「締切」という強制 - 教えられるレベルの言語化 - 網羅性
締切駆動開発の活用 ✔ 通常の勉強より効果的! - 「締切」という強制 - 教えられるレベルの言語化 - 網羅性 毎回、「単語は知っているが
深くまでハッキリと理解できていない」 という分野を選んでます
締切駆動開発の活用 ✔ 通常の勉強より効果的! - 「締切」という強制 - 教えられるレベルの言語化 - 網羅性 毎回、「単語は知っているが
深くまでハッキリと理解できていない」 という分野を選んでます 学習効果絶大!
Re:VIEW+CSS組版 まずは LaTeX 版を見てみましょう
LaTeX 版(技術書典4)
問題集っぽくない!
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい 箇条書きの アイコンを いい感じに したい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい 箇条書きの アイコンを いい感じに したい コラムとかも楽しげにしたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい 箇条書きの アイコンを いい感じに したい コラムとかも楽しげにしたい コードも綺麗に表示したい
とにかくいい感じにしたい
そこで
Re:VIEW + CSS組版
Re:VIEW + CSS組版 ✔ Re:VIEWのいいとこそのまま - github管理できる - textlintなどの校正ツールを使える -
ciを回せる ✔ CSSの自由度で組版 - Webレイアウトのように組版 - Chrome Dev Tools で微調整
実際はこうなりました
Re:VIEW+CSS組版(技術書典5)
が!
Re:VIEW + CSS組版 ✔ 「全ていい感じ」ではない - 目次が微妙にズレる - 目次のリンクが飛ばない -
ブラウザ確認とPDFのデザインがズレる - 結果、ruby の nokogiri を通して解決
None
✔ 登場人物が多い - Re:VIEW - CSS - Vivliostyle - puppeteer
- docker ✔ 原因特定が難しい ✔ ビルドが遅い - 2分くらい - 「明日入稿だっつーの!」
技術書典6に向けて なんとかしていきたい やっていき! ヘイ!
ワンオペ 死
ワンオペ ✔ トイレ - 死 - お隣さんに声をかけてクリア - 1回だけ ✔
17:00以降に疲れが... - 頒布中は楽しい - 片付け時はもう体力ゼロ 来年は避けたい
印刷部数計算 毎回議題に挙がるアレ
今回計算した方法 本の値段 × 被チェック数 = 予想売上 予想売上で印刷できる部数 = 今回の印刷部数
今回計算した方法 本の値段 × 被チェック数 = 予想売上 予想売上で印刷できる部数 = 今回の印刷部数 具体例↓
1,500円 × 92 = 138,000円 138,000で印刷できる部数 = 300部 ※ ねこのしっぽさんの場合 ※ 10/02時点の被チェック数
今回計算した方法 ✔ 爆死はしないはず - 被チェック数は必ず伸びる - 上振れ下振れしてもこの冊数は行くだろう - その金額をコスト上限とする ✔
意外と強気の数字 - 「300」という数字 - 爆死はしないはずだからいいか!
今回計算した方法 結果
今回計算した方法 結果 既刊: 86/86 新刊: 231/300 合計: 317/386 = 82%
爆死はせず、新刊はみなさんの手に渡る
まとめ ✔ 締切駆動開発の活用 - 効果絶大! ✔ Re:VIEW+CSS組版 - もっと簡単にできないかなぁ ✔
ワンオペ - 死 ✔ 印刷部数計算 - いい感じにできた - が、まだまだ変数は多いのでわからない
技術書典6で会いましょう