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【公開版資料】発表資料 新メンバー活躍までのオンボーディングとそのTips

bash0C7
May 21, 2024

【公開版資料】発表資料 新メンバー活躍までのオンボーディングとそのTips

https://findy.connpass.com/event/318551/
2024/05/21(火) 12:00 〜 現場エンジニアが実践する 新メンバー活躍までのオンボーディングとそのTips 発表

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May 21, 2024
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Transcript

  1. エンジニアリング室長 bash ピクシブ 勤務10周年 https://twitter.com/bash0C7 https://bash0c7official.fanbox.cc/ 大規模技術カンファレンス主催、CTO・VPoE経験、技術発信などの広い経験から、Engineering Officeの責任者と 技術で経営判断を支える経営企画スタッフを務め、会社組織全体におけるエンジニアリング強化とその活用を行っている。 •

    2000年前後: 学生時代はPCゲームショップ店員やフリーソフト公開 • 2003年〜: SIerにてSEとして基幹業務システム開発やメインフレーム現場を中心に従事、その後 SESでの客先常駐 • 2009年〜: VOYAGE GROUP(現CARTA Holdings)にて事業会社のインハウスエンジニアに転身 2013年〜: ピクシブ入社。広告配信エンジニア、開発マネージャ、関連会社 CTO、VPoE、社内IT責任者など歴任
  2. 3. エンジニア職として • 基本的に職能横断組織の構成 ◦ エンジニア職正社員約150人も同様 ◦ 最大人数の職 • 主に"人"に関する横断的関心事を扱う

    エンジニア組織「エンジニアギルド」で職水準を強化 ◦ アサインは事業持ち、技術カットは「互助会」 • ギルドマスターが全体を統率 ◦ pixiv誕生以前から支えてきた古強者 • 採用・育成・新卒支援・データ基盤の 4分科会で分担 ◦ 座長・委員・オブザーバーで構成
  3. 新卒エンジニアのルーキーイヤーの支援 • ルーキーイヤーの過ごし方 ◦ 4月:全体研修 ◦ 5~6月:OJTメンターのもと仮配属 ◦ 7~3月:メンターのもと本配属 •

    メンターによる緩急付けたがっつりサポート体制 • 新卒の多くがエンジニア職のため、配属・メンター自身の支援・ OffJT企画を エンジニアギルド新卒支援分科会がオーガナイズ ◦ メンターとしてのお悩み相談や拾いきれない課題をキャッチ ◦ メンターこそがメンティーによって強くなる
  4. 中途採用& 2年目以後のエンジニアには? • アサイン先チームや得意な技術分野をあえてバラした毎月の相互面談体制 ◦ 技術分野で細かく職をフラグメントさせるとキリがない ◦ 解決すべき問題は技術レイヤーをまたぐ • エンジニア職としての共通項として問題に対しての過程(プロセス)を重要視

    ◦ 経験学習サイクルのブートストラップ ▪ 具体的経験⇒内省的観察⇒抽象的概念化⇒能動的実験 ◦ ナレッジが文章で蓄積される • 個人同士が相互に話し合って自らの気付きを得る ◦ すごい人から教わる、エラい人から指導を受けるモデルではない
  5. 中途採用& 2年目以後のエンジニアには? • 新しく入ったメンバーにとって ◦ オンボーディング期から取り組んだプロセスをふりかえることができる ◦ 躓いていたとしても「おや?どうしたんだろう」をキャッチできる ◦ 複数回分をみるとたまたまなのか要ヘルプかを見極められる

    • 既存メンバーにとって ◦ 半年〜1年みると、階段の踊り場も上昇トレンド期も見て取れる ◦ 問題なくずっとやってるようなら次のチャレンジをナッジする ▪ 事業運営上は着実な成果でてて良好ともいえるが、 エンジニアとしての成長としては黄色信号
  6. 3本目の矢:横断的関心事の可観測性 • 新卒メンターからの情報 ◦ 頻度高くメンター陣と集合して早期に状況評価と打ち手を講じる ◦ 毎年ボジョレヌーボー状態ではある ▪ 「すごいと言われた昨年を上回る強さ」 ▪

    とはいえ、ルーキーにとって入社前と後とで変化は非常に大きい • 毎月の相互のギルド面談の記録 ◦ 基本的にはチームでチームメンバーのことは解決がなされる ◦ 普段チームをともにしない面談の相方という客観度の高い存在が保険になる ◦ なにかあればギルドで助けにいける • 今後、もっとパッシブな観測データも収集・活用したい ◦ ただし、誤った指標への最適化を産まないように慎重に ....
  7. 社員の成長 ▪2023年 ❏ PHPerKaigi : ゴールドスポンサー: エンジニア1名登壇 ❏ RubyKaigi:music loungeスポンサー:エンジニア1名登壇

    ❏ ScalaMatsuri 2023:侍スポンサー エンジニア1名登壇 ❏ Rails Girls :年間スポンサー ❏ PHPカンファレンス福岡:シルバースポンサー ▪2022年 ❏ iOSDC Japan : プラチナスポンサー: エンジニア2名登壇 ❏ RubyKaigi Music Loungeスポンサー ❏ 中高生国際Rubyプログラミングコンテストスポンサー ❏ AWS re:Invent2022:ラスベガスへエンジニア5名で参加 ▪2021年 ❏ iOSDC Japan : デザインスポンサー: エンジニア3名登壇 ❏ RubyKaigi Takeout 2021:スポンサー ❏ Google Cloud Innovators Gym Japan:エンジニア3名(合計13名)参加 ❏ AWS Jumpstart for NewGrads:新卒11名参加 ❏ PHPerKaigiスポンサー:エンジニア2名登壇 ❏ PHPカンファレンス : エンジニア2名登壇 社員の登壇・イベント参加、協賛 を積極的に支援