プロダクトオーナー祭り2021 Spring - PO祭り2021Spring 2021/03/13(土)に登壇したイベントの発表資料です。
タイトル:ユーザーの本質と向き合うプロダクト検証サイクルの高速化 概要:プロダクトマネージャーとして、仮説検証に長い時間かけてリリースするも、見当違いになることはありませんか? ツールを活用してあらゆるユーザー課題や要望をチームで見える化。共通認識を持ちやすくして、サイクルを早く回している実践例をお話します。
ユーザーの本質と向き合う プロダクト検証サイクルの高速化 プロダクトオーナー祭り2021 Spring - PO祭り2021Spring まんまるねこ マネーフォワードケッサイでの実践例紹介
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自己紹介 マネーフォワードケッサイ株式会社 プロダクトマネージャー職 2020.04〜:「マネーフォワード ケッサイ」 与信審査や請求書の発行・発送、入金管理までマネーフォワード ケッサイにすべておまかせ。 2020.12〜:新規サービス立ち上げ中、coming soon... 経歴:UI/UXデザイナー→Webディレクター→現職 まんまるねこ@Cat_Maru
開発文化で大切にしていること ・ユーザへの価値提供をより早く最大化し続ける ・BtoBでもUXがとても大切
優先順位つけるときに考えていること ・効果が大きく得られそうなものは何か ・共通ニーズやペインポイントが大きいものは何か ・ユーザーにとって本当に必要なものなのか ユーザーにとって本当に必要なものであれば開発しよう!の開発文化。 スクラムでまず最小限で素早く世の中に出す。
課題やギャップ ・その会社独特のカスタマイズ機能になってしまわないか ・仮説と全然違う使い方 ・機能作ったけど、結局一度も使われなかった。 Or想定よりも遥かに使用頻度低かった
OOOが使いづらい OOOは使いやすいけど☆☆☆が使いにくい XXXがわかりづらい OOOを直したい ユーザー 営業 カスタマー サクセス OOOをつけてくれたら案件取れる 日常会話 コミュニケーションツール 他メンバーとのMTG 様々な声を考慮して作ったつもりだけど…?
理想 ・仕様検討に時間かけすぎない ・作った機能は意図通りに使われる ・優先順位を正しく見積もれる ・どのユーザーも使える、1つの会社のためだけでない機能
リリース後の計測ツール:hotjar/PostHog https://www.hotjar.com/ https://posthog.com/
想像 実際 どんな使い方されているか検証 例:
hotjar社内運用(開始〜半年運用してきた!) ・業務時間で曜日ごとに担当者をアサイン 自由、任意、もくもくだと誰も見てくれない、Or関心が薄れて見るひとがいなくなる。 ・課題感と解決策を必ずセット、同じフォーマットで書く 課題Onlyだと、他者が見た時何をフォーカスすべきかわからない 解決策が必ずしも正しいわけじゃないが、解決につながりやすい ・Docbaseに記録→課題感大きいものをAsana化 Asana:課題感の大きさを見るためなので、重複してもOK
・1つのスペースでまとめる ・プロダクトサイドで課題を認知・共有・実行しやすい ・今後の動きを把握しやすい ペインポイント観察&記録に集約 プロダクトサイド セールスサイド ニーズ収集 自動連携 要望タスク化 に集約
要望吸い上げ 実現したいこと ストーリー化& 仕様検討 リリース後の 仮説検証 収集 プロダクト検証サイクル ・すべての要望を俯瞰してみれる ・バランスが取りやすい ・課題感の大きいものから解決できる ・プロダクトチームで共通認識が持てる
さいごに プロダクトマネージャー採用強化中🤗https://www.wantedly.com/projects/593548
ご静聴ありがとうございました! まんまるねこ@Cat_Maruフォロバするので 良かったらフォローお願いします!