• 女性教員とのつながりに限りがある • 性別を限定した研修は、教育委員会などの公的 な機関との連携・協力が得られにくい ジェンダーギャップの認識 • 教員自身が、ジェンダーギャップが生ま れる構造に気づける機会を提供 • 現場変革に波及させるには仕組み・人材・連携 の持続性が必要 心理的障壁 • 「一歩ずつ」学べる安心感、「わからない」 を言いやすい関係性ベースの設計 • 対話を通して学んでいく様子が伺えた • プログラムの継続率、心理的障壁の解消につい て一定の成果はあるものの、実際の授業につな がるかが課題 生活との両立困難 • オンライン/対面のハイブリッド開催によ り柔軟な参加形態を提供 • 業務の多忙、女性に偏った家事・育児等の理由 により研修参加のハードルが高い • 勤務時間内に参加しやすくする工夫はあるか 地域によるギャップ • オンライン開催を主としたため、自治体の 状況に依存しない形での提供が可能 • オンラインだけではつながりが弱い。対面実施 の効果と地域格差解消を両立する設計が必要 プログラムの有用性 • 自信が向上し、授業を積極的に実施した いと思う気持ちになることを確認 • 成果の定量的可視化が不足。教室での授業実 施後のアウトカム測定が必要 女性教員へのアプローチを通じて課題の打開に挑んだが、持続性の確保や制度的接続などの課題も明らか になった。