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防災アドバイス - しながわ×防災LINEBOTによる 防災ブートキャンプ
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Code for Tokyo
February 27, 2019
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防災アドバイス - しながわ×防災LINEBOTによる 防災ブートキャンプ
Code for Tokyo
February 27, 2019
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Transcript
防災アドバイス しながわ×防災LINEBOTによる 防災ブートキャンプ
災害って・・・ ・天災(災害)は、忘れたころにやってくる・・・(物理学者 寺田寅彦) ・暴風,豪雨,豪雪,洪水,高潮,地震,津波,噴火その他の異常な自然現象又は大規 模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定 める原因により生ずる被害(災害対策基本法) ・しながわであれば、、、、古くは関東大震災、目黒川や立会川の氾濫による 水害、ゲリラ豪雨による、、、、 災害への備えとしてオープンデータを活用してできることは?
オープンデータ活用でできることって 9月アイデアソン、10月ハッカソンでは、 品川区のオープンデータを活用して、 火災や水害に対するハザードマップや 避難所マッピングを行いました。 自宅や勤務先でどんな災害が起こる可能性があるのか、 その場合どうすればいいのか地図で表示されることで一目瞭然に!
そもそも災害への備え方の3つの考え方 自助 公助 共助 仕事、家事、育児の「暮らし」におわれて、災害は「よそのこと」 「自分ごと」にするにはどうしたらいいんだろう・・・
「暮らし=防災」に 「東京くらし防災」 ・東京くらし防災ーわたしの「いつも」が命を救うー ・2018年 東京都発行 図書館やスーパー等で無料配布 ・女性目線の女性の防災への参画を促すとともに、 都民の一層きめ細やかな災害への備えを促進する ことを目的として、女性の視点から防災ブック ◆「1つでもいいからはじめる」という、気軽に向き合えるノウハウ本 ◆ちょっとした工夫や小さな一つ一つの「できること」の積み重ねを安心感につなげる(敷居を 下げる)
(例:「重い本は本棚の上段におかない。」「食器の重ね方を変えてみる」 など) ◆「わたしごと 化」しやすい本 ⇒防災を特別なものと捉えないで、読んだ人が防災を 「わたしごと化」 しやすい本に。 手に取ってぱらっと読んだだけで、行動まで結びつかない人が多そう 暮らしの中で「自然に」取りくめる仕組みをなにかつくれないか
「女性視点の防災ブック」編集・検討委員会 ( 第2回編集・検討委員会(開催日:平成 29年5月17日))府議資料
防災×LINEBOT「なまずん」 防災ブートキャンプ ・「東京くらし防災」の「準備する15項目」を 1日1つずつ「なまずん」と一緒に勉強できる ・大きい災害の過去にあった日(地震や水害)に防災について、 再度ブートキャンプするように声掛けしてくれる。 -東日本大震災(3月11日)、熊本地震(4月16日)、 関東大震災(9月1日)、阪神大震災(1月17日) -6月9月の梅雨、台風シーズン
実際に「なまずん」と一緒に勉強しましょう
なまずんと一緒に学びたいこんなこと・・・ 家族構成に応じた防災グッズ準備 家には誰と一緒に住んでいるの ❔ 避難袋にはXXとXXはいれておくといいよ どこに住んでいるの ❔ あ、XXなんだね。ハザードマップはみたことある ❔ 大雨の時の危険度は
XXだよ 避難所知っている❔避難所はXXだよ✨ XXって買い置きしている ❔ いつも使うものを1つ余計に買っておくと安心だよ ローリングストックっていうんだって ✨ 住所をもとにした地域の危険度、避難所確認 ローリングストックの勧め
なまずんが大規模災害をきっかけに声掛け 3月11日東日本大震災には しながわは震度5強だったんだけど、 電車が止まって勤め先から歩いて帰って大変だったずん 改めて防災について一緒に勉強してみない ❔ 目黒川、立会川って昔はよく・・・ なまずんも道路でちゃぷちゃぷしたことあるずん 改めて防災について一緒に勉強してみない ❔
地震で怖いのは火事なんだずん しながわの風情のある街並みはいったん火事になると大変ずん 改めて防災について一緒に勉強してみない ❔ 大雨が降る季節になると 9月1日関東大震災には
見えてきた課題 ・「なまずんとのおしゃべりで、防災について興味を持ちましたか?」 YES 80% (ママたち10人にアンケート) -対話式学習は、ゲーム感覚で防災意識が高められそう -毎日少しずつだからできそう ・ただこんな意見も -なまずんかわいいけど、友達になるきっかけが・・・ →市民アプリでは普及がむずかしい・・・ シナモロールちゃんがアイコンでおしゃべりできるなど 協働での取り組みが望ましいかも
-会話が成り立たないとがっかりしちゃう →AI活用等なまずんの「中の人」の改善