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失敗しないコミュニティデザイン 株式会社コミュカル 松岡_光隆
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June 20, 2023
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失敗しないコミュニティデザイン 株式会社コミュカル 松岡_光隆
失敗しないコミュニティデザイン_株式会社コミュカル_松岡_光隆
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June 20, 2023
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Transcript
失敗しない コミュニティデザイン 株式会社コミュカル コミュニティ運営勉強会 企業LT#2 スクショ 投稿 ご自由に CEO 2023.6.20(Thu)
どんな物事においても 失敗しない|成功する ためには 必要な 順序がある
コミュニティデザイン 取り組む順序 1.コミュニティデザインを知る 2.前提事項洗い出し 3.コミュニティパターン見極め 4.コミュニティデザイン
その根拠は?
Mitz(みっつ) 松岡 光隆 株式会社コミュカル 代表取締役 CEO 元ITエンジニア(10年以上) コミュニティ参加経験
800回以上 コミュニティ登壇経験 約100回 コミュニティイベント運営 500回以上 常時10以上のコミュニティを平行運営 数百名から数千名のコミュニティがメイン 多いものでは1万人以上のコミュニティを 推進・サポート中 根拠はわたしの 実践経験です
コミュニティを知る コミュニティデザインを知る
コミュニティデザイン コミュニティデザインとは、人々がつながり、活動する仕組みを設計することです。 コミュニティデザインの対象は、物理的な施設や場所・論理的な空間の設計にとどまらず、 コミュニティそのものの活動のかたちを設計することです。 例えば「ワークショップによって人々の交流を促す」「イベントによって人のつながりを促 進する」など、人が共同で活動する場を形成することや、そのためのしくみを整備すること がコミュニティデザインです。 まちづくりなどにおいても、施設・空間の形成だけでなく、社会的な関係の形成を促すこと が課題となっていますが、コミュニティデザインは、その課題に取り組む手法として採用さ れつつあります。
一方で、人のつながりは極めて多元的で、自律的に自生(変化・成長)し、更に外的要因で も変化するため、システムとして捉えデザインすることには限界があると考えられます。
コミュニティ 同じ価値観や 同じ空間・時間 利害関係を共有する 人々の集まり デザイン 目的達成のために 物事やシステムの 仕組みを考え 計画・設計すること
前提事項洗い出し
前提事項 • コミュニティの目的と価値観が明確であること • ターゲットの特性やニーズを理解していること • リソースとスケジュールの制限を把握していること • 継続性と成長性に対する意識を持っていること •
これらが推進メンバー周知し認識齟齬がないこと
コミュニティパターン見極め
コミュニティパターン ビジネス 仕事系 趣味 関心軸系 物理場所 近接性系 オフライン 対面 情報交流系
サポート系 オンライン イベント ネットワーキング 系 コミュニティ目的 コミュニケーションタイプ メンバー関係性 オンライン プラットフォーム
ココまでがしっかりできていれば コミュニティデザインは失敗しない 1.コミュニティデザインを知る 2.前提事項洗い出し 3.コミュニティパターン見極め ココまで 4.コミュニティデザイン
コミュニティデザイン
ココまでに決めたこと 明確にしたことを 運営方法や手順やルールに 落とし込むだけ
ビジネス・仕事系 ビジネス目標に合わせたプログラムやイベント 情報共有の仕組みを設計 趣味・関心軸系 メンバーが共有の趣味や興味について気軽に発信 交流できる場の設計 物理場所・近接性系 地域や場所の特性に合わせた交流を生み出す スペース・施設の設計 ビジネス
仕事系 趣味 関心軸系 物理場所 近接性系
オフライン・対面 フェイス・トゥ・フェイスの交流を最大限に促す 居場所、スペース設計 オンラインプラットフォーム 使いやすいUI、ツール、発信・反応を最大限に促す コミュニケーションプラットフォーム設計 オンラインイベント 分かりやすく参加しやすい入室動線、見やすい・聞きやすい オンライン上でのライブイベント設計 オフライン
対面 オンライン イベント オンライン プラットフォーム
サポート系 支え合い、助け合うことに繋がる 相互的な情報受発信・情報共有設計 ネットワーキング系 適宜適切なネットワーキングの機会で 会話や交流を促進する設計 情報交流系 情報タイプや発信者・受信者に合わせて 情報を受発信しやすい設計 情報交流系
サポート系 ネットワーキング 系
シツコク言いますが これができていれば失敗しない • 自社/コミュニティ目的を明確化 • 顧客/市場を把握 • 合うコミュニティタイプを選択
コミュニティデザイン 特別なことじゃない あたりまえなこと
おまけ
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ご清聴ありがとうございました