「自分」をまるごと活かす!私が“CRE”というキャリアを選んだ理由/devsumi2018-cre

Dffbff07156358d0b83f728a3b3b0b8c?s=47 Daisuke Inoue
February 16, 2018

 「自分」をまるごと活かす!私が“CRE”というキャリアを選んだ理由/devsumi2018-cre

Developers Summit 2018 での登壇資料です。

Dffbff07156358d0b83f728a3b3b0b8c?s=128

Daisuke Inoue

February 16, 2018
Tweet

Transcript

  1. ʮࣗ෼ʯΛ·Δ͝ͱ׆͔͢ʂ ࢲ͕l$3&zͱ͍͏ΩϟϦΞΛબΜͩཧ༝ 株式会社はてな 井上 ⼤輔 Developers Summit 2018 〜 変わるもの

    × 変わらないもの 〜
  2. ͸͡Ίʹ • 素敵なセッションが多くあるなか、私のセッションに⾜を 運んでくださり、ありがとうございます • 本⽇のセッション資料は後ほど公開します

  3. ࣗݾ঺հ • 井上⼤輔 • a-know / @a_know • 株式会社はてな シニアエンジニア

    • Mackerelチーム CRE • CRE = Customer Reliability Engineer • 略歴 • システムエンジニア:約6年 • Webアプリケーションエンジニア:約5年 • CRE:約1年半 〜 現在
  4. ʮ.BDLFSFMʯʁ ʮ$3&ʯʁ

  5. .BDLFSFMʢϚΧϨϧʣ

  6. .BDLFSFM • サーバー死活監視 • パフォーマンスモニタリング • アラート・通知 • インフラ統合管理 •

    etc.
  7. $ cat /proc/meminfo MemTotal: 1015472 kB MemFree: 81576 kB MemAvailable:

    82920 kB Buffers: 0 kB Cached: 94076 kB SwapCached: 27000 kB Active: 419108 kB Inactive: 391240 kB Active(anon): 359752 kB Inactive(anon): 366444 kB Active(file): 59356 kB Inactive(file): 24796 kB Unevictable: 0 kB Mlocked: 0 kB SwapTotal: 2097148 kB SwapFree: 1857868 kB Dirty: 32 kB Writeback: 0 kB AnonPages: 708588 kB Mapped: 23396 kB Shmem: 9924 kB Slab: 79900 kB SReclaimable: 31160 kB SUnreclaim: 48740 kB KernelStack: 5920 kB PageTables: 10372 kB NFS_Unstable: 0 kB Bounce: 0 kB WritebackTmp: 0 kB CommitLimit: 2604884 kB Committed_AS: 1375884 kB VmallocTotal: 34359738367 kB VmallocUsed: 10772 kB VmallocChunk: 34359709948 kB HardwareCorrupted: 0 kB AnonHugePages: 92160 kB HugePages_Total: 0 HugePages_Free: 0 HugePages_Rsvd: 0 HugePages_Surp: 0 Hugepagesize: 2048 kB DirectMap4k: 90112 kB DirectMap2M: 958464 kB 公式エージェントソフトウェア (mackerel-agent)
  8. $3&ʢ $VTUPNFS3FMJBCJMJUZ&OHJOFFSʣ • 『顧客信頼性エンジニア』

  9. $3&ɾݱࡏͷओͳۀ຿ • テクニカルサポート • 様々な環境を監視する⽅法について • エージェントの出⼒するエラーの調査・回答 • etc. ERROR

    <command> Error while updating host specs: API error. status: 403, msg: api request failed WARNING <command> Failed to post metrics value (will retry): API error. status: 403, msg: api request failed INFO <main> Starting mackerel-agent version:0.48.1, rev:f71d19b, apibase:https://api.mackerelio.com WARNING <command> API error. status: 403, msg: status code is not 200 command.Prepare failed: failed to prepare host: failed to find this host on mackerel (You may want to delete file "/var/lib/mackerel-agent/id" to register this host to an another organization): API error. status: 403, msg: status code is not 200 ※エラーログの⼀例
  10. $3&ɾݱࡏͷओͳۀ຿ • カスタマーサクセス • ヘルプドキュメントの充実・改善 • アップデートのお知らせの作成・配信(毎週) • etc.

  11. $3&ɾݱࡏͷओͳۀ຿ • セールス(顧客活動) • 導⼊検討中のお客様 • 概要説明・活⽤事例・発展的な応⽤例の解説 • 既にご利⽤のお客様 •

    ユーザーヒアリング・アップデート内容の解説 • ※ 右の写真はイメージです • スーツを着たことは⼀度もありません ※イメージです
  12. $3&ɾݱࡏͷओͳۀ຿ • 開発・コーディング • 参照実装の提供 • プラグイン(OSS)への機能追加 • etc.

  13. $3&ɾݱࡏͷओͳۀ຿ • セミナー講師・イベント登壇 • ハンズオンセミナーの開催 • 技術カンファレンスでの登壇・発表 • etc.

  14. $3&ʢ $VTUPNFS3FMJBCJMJUZ&OHJOFFSʣ • 各⼈の得意領域で役割分担して取り組む • 技術のバックグラウンドが重要な職種 • コードが読める、書けることはさることながら • カーネル・システムパフォーマンスの仕組みなどについての理解

    • トレンドの技術に対するアンテナの⾼さも必要 • ⼈に伝える、教えるために・⾃分⾃⾝の理解度が重要 • CREのミッション:お客様のプロダクトに対する信頼を築くこと
  15. ʮࣗ෼ʯΛ·Δ͝ͱ׆͔͢ʂ ࢲ͕l$3&zͱ͍͏ΩϟϦΞΛબΜͩཧ༝ 株式会社はてな 井上 ⼤輔 Developers Summit 2018 〜 変わるもの

    x 変わらないもの 〜
  16. ࠓ೔ɺ͓࿩͢Δ͜ͱ • 「活かす」対象となる「⾃分」とは、そもそもどんな存在なのか • なぜ “CRE” という仕事なのか? その理由。 • ⾃分を活かすことのできる仕事に巡り合うためにできることとは?

  17. ʮࣗ෼ʯΛ·Δ͝ͱ׆͔͢ʂ ࢲ͕l$3&zͱ͍͏ΩϟϦΞΛબΜͩཧ༝ 株式会社はてな 井上 ⼤輔 Developers Summit 2018 〜 変わるもの

    x 変わらないもの 〜
  18. ʮࣗ෼ʯʁ

  19. ʮࣗ෼ʯͱ͸ʁ ʙ ࢲͷ৔߹ • 『株式会社はてな Mackerelチーム CRE』という “⾃分” • ⽣まれて今までの過程で、いろんなことを体験してきた

    “⾃分” • 3年ほど前に結婚し、毎⽇楽しく過ごしている “⾃分” • 将来、実現したいと思っていることがある “⾃分”
  20. ʮࣗ෼ʯͱ͸ʁ • “⾃分とは◦◦だ” と思い描く姿だけでなく...... • 「これまでにどんなことをしてきたか」 • 「どんな出来事を経て今の⾃分が形作られているのか」 • 「今後どういうふうになっていきたいと思っているのか」

    • ......というそれぞれの側⾯もまた、 “⾃分” の姿では?
  21. lࣗ෼ͱ͸Կ͔zʹ͍ͭͯ ͪΐͬͱߟ͑ͯΈ·͠ΐ͏ (私を例に取って)

  22. ஀ੜ ʙ • 1982年3⽉31⽇ 3⼈兄弟の⻑男として⽣まれる • 岡⼭県出⾝

  23. গ೥࣌୅ • 当時憧れたものがありました • 特撮モノのヒーロー格! • ......ではなく、“ヒーローを基地から⽀えるオペレーター” に • 私のコンピュータへの最初の憧れ

    • 当時は習い事もいっぱいさせられたしていた
  24. やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・コンピュータを扱える⼈ ・書道や珠算など

  25. தֶߍೖֶɾίϯϐϡʔλͱͷग़ձ͍ • ⽗がデスクトップPCを買い与えてくれた・パソコン部に⼊部した • N88-BASIC の写経や、RPG作成ソフトでのゲーム作成に打ち込む • インターネットも始め、⾃分のホームページを⽴ち上げたりもした • とても楽しかった!

    • ⾃分で考え作った RPG を友達に遊んでもらうことも • ⾃分のホームページのアクセスカウンターが⽇々増えていくことも
  26. やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・コンピュータを扱える⼈ ・書道や珠算など ・⾃分が作ったもので楽しんでもらう ・初歩的なPCの扱い ・分岐、ループなどの制御構造への理解 ・インターネット ・HTML, CGI

    の利⽤
  27. ιϑτ΢ΣΞ։ൃ΁ͷҙࣝͷժੜ͑ • 当時、好きだったサイト:窓の杜・Vector • フリーウェア・シェアウェア公開サイト • 「ソフトウェアひとつでこんなに便利になるなんてすごい!」 • 「こんな便利なものを作ることができる⼈、かっこいい!」 •

    中学校の卒業⽂集かなにかで「将来はフリーソフト職⼈になる」と 書いていました
  28. やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・コンピュータを扱える⼈ ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・書道や珠算など ・⾃分が作ったもので楽しんでもらう ・初歩的なPCの扱い ・分岐、ループなどの制御構造への理解 ・インターネット ・HTML,

    CGI の利⽤
  29. ࣌͸ྲྀΕͯେֶਐֶ • 相変わらずコンピュータ・プログラミングは好き • それに加えて、環境問題にも強い関⼼を持っていた • その流れで、「環境情報学部」という学部をもつ⼤学に進学

  30. େֶ࣌୅ʹऔΓ૊Μͩ͜ͱ • ⽣まれて初めて運動部(バドミントン部)に⼊部 • 研究テーマ:画像処理と機械学習(遺伝的アルゴリズム) • 某ネットゲームのステータスシミュレータを作って公開したり • 多くの⼈が使ってくれて、やりがいがありました •

    アルバイトとしてパソコン教室講師にもチャレンジ • ⼈に物事を教えることの難しさ、奥深さを実感
  31. やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・環境問題のために⾃分の能⼒を活かしたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット

    ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・初歩的なプログラミングスキル
  32. ͍͟ब৬ɻͦͷͱ͖ߟ͑ͨ͜ͱ • 情報系⼤学院(修⼠)まで進学 • 「作ったものは、やっぱりすぐに使ってもらいたい」 • 「プログラミングを仕事にできること」という基準で、SI企業に就職 • 化学などの成績が芳しくなく、環境問題⽅⾯の道はあきらめた

  33. やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・環境問題のために⾃分の能⼒を活かしたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット

    ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・初歩的なプログラミングスキル
  34. ʰۀ຿ͱͯ͠ͷϓϩάϥϛϯάʱελʔτ • 就職(同期⼊社が30⼈以上!)。⼊社時研修は Java システム開発 • 配属部署での業務:製鉄所の⽣産ラインシステムの開発・運⽤ • 「仕事でプログラミングができること」に興奮していた •

    「実装リーダー」という役割を任されたりも。 • お客様とやりとりをする、ということもこのときに経験
  35. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java) ・詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・実装リーダー担当経験 ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい

    ・書道や珠算など ・バドミントン ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験
  36. ೖࣾ೥໨ɾӡ໋ͷຊͱͷग़ձ͍ • 「へんな会社」のつくり⽅ • 近藤淳也 著, 翔泳社 • 2006年刊⾏ •

    はてな(2005年当時)について、創業者 である近藤が記した本 • そこで紹介されていた「取り組み」に、 私はとてつもない衝撃を受けました
  37. িܸΛड͚ͨऔΓ૊Έͷ਺ʑ • 社内会議を録⾳、社外に公開(P.2) • サービス開発合宿の実施(P.2) • 半分くらいの完成度でサービスリリース、素早く改善(P.92) • 基本的に全てが公開されているグループウェア(P.179) •

    『⼤事なのは、「その情報を出すべきかどうか」を、情報発信者が 判断しないということ』(P.32) (※書籍刊⾏当時の取り組み内容です)
  38. ਐߦ؅ཧγεςϜʰ͔͋͠ʱ 「へんな会社」のつくり⽅ ‒ P.37(※書籍刊⾏当時の取り組み内容です) িܸΛड͚ͨऔΓ૊Έͷ਺ʑ

  39. ೖࣾ೥໨ɾӡ໋ͷຊͱͷग़ձ͍ • そのどれもが今までに⾒たことも聞いたこともないもの • そして、今、⾃分がいるところにもないもの • ⼀番近い感情としては “嫉妬” だったかもしれません •

    「こんなふうにプログラミングを仕事にしているなんて、ずるい! 」 • そしてすぐに、次の感情が。 • 「もしかしたら、⾃分もこんな仕事の仕⽅ができるかもしれない!」 • 「そうなりたい!!」
  40. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java) ・詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・実装リーダー担当経験 ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい

    ・はてなに⼊りたい(そこで実践されているようなサービス開発を⾃分もやってみたい) ・書道や珠算など ・バドミントン ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験
  41. ͸ͯͳʹೖΔͨΊʹ • 今の仕事に取り組みつつ、はてなに⼊るための努⼒もスタート • ⾃分について多⾓的に知ってもらえるように......! • ブログを書き始めてみたり • 地元技術コミュニティで登壇・発表してみたり •

    ⾃分の実⼒を⽰せるようななにかをプログラミングで作ってみたり • まずはひたすら “写経” • 出来たものにアレンジを加えて、オリジナルなアプリケーションに。
  42. http://blog.a-know.me/entry/20090613/1244878995

  43. ͸ͯͳʹೖΔͨΊʹ • 3年間で2度、はてなの中途採⽤を受けてみたが残念ながら不合格 • ⼀⽅で仕事の⽅は、かなりイイかんじに。 • ⼤規模プロジェクトのプロジェクトリーダーを任されるなど

  44. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java) ・要件定義〜基本設計〜詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・実装リーダー・プロジェクトリーダー担当経験 ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい

    ・はてなに⼊りたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・ブログの更新 ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・Java GUI アプリケーション開発 ・GAE を⽤いたWebアプリケーション開発の経験 ・登壇、⼈前で話すこと
  45. స৬Λܾҙ • ⼆度の選考落ちから、転職を決意。 • 「なにか⼤きなブレイクスルーが必要だ!」 • 「職歴も⼤きな武器になるはず!」

  46. ϓϥΠϕʔτͰͷมԽ΋ • 彼⼥がいないことに突然危機感のようなものを覚えた • ありとあらゆる合コンに参加 • 合計30回以上参加し、今の妻と出会うことができました • このおかげで「初対⾯の⼈と話すこと」には慣れたかも......?

  47. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java) ・要件定義〜基本設計〜詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・実装リーダー・プロジェクトリーダー担当経験 ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい

    ・はてなに⼊りたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・ブログの更新 ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・Java GUI アプリケーション開発 ・GAE を⽤いたWebアプリケーション開発の経験 ・登壇、⼈前で話すこと ・初対⾯の⼈と話すこと
  48. ࣾ໨ͰͷΩϟϦΞΛελʔτ • From : 地元・岡⼭のSI企業 • To : 渋⾕のWeb 企業・

    Java / Google App Engine による開発 • 社員数名、正真正銘のド・ベンチャー企業 • Webアプリケーション開発に関する技術・知識を習得できる⽇々 • ベンチャー独特のスピード感、成果にコミットすることの重要性も • 地元の良さ・素晴らしさを再認識 • とあるハッカソンイベントに参加し、優勝。
  49. http://blog.a-know.me/entry/20121208/1354972898

  50. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java) ・要件定義〜基本設計〜詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・実装リーダー・プロジェクトリーダー担当経験 ・GAE を⽤いたWebアプリケーション開発の経験

    ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・地元・岡⼭が好き ・はてなに⼊りたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・ブログの更新 ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・Java GUI アプリケーション開発 ・ハッカソンイベントでの優勝体験 ・登壇、⼈前で話すこと ・初対⾯の⼈と話すこと
  51. ݟ͖͑ͯͨ ͸ͯͳ ͱͷڑ཭ • 1年数ヶ⽉働き、再度はてなに応募。不合格 • 「PaaS 開発では得られない知識、技術こそが必要なのでは?」 • さらなるステップアップのため、2度⽬の転職

    • いわゆる「インフラエンジニア」が所属している企業へ • 希望すれば⾃分もそれらの仕事をさせてもらえる
  52. ౓໨ͷస৬ɾࣾ໨ • 開発⾔語は Ruby に • XP・アジャイル(スクラム)開発を取り⼊れた開発スタイル • カンバンによるタスク管理・可視化 •

    定期的なリリースと素早い改善の繰り返し • チームの中で伸び伸びと開発に取り組むことができた • ⼊社数ヶ⽉後にはチームリーダーも任せてもらえた
  53. ౓໨ͷస৬ɾࣾ໨ • インフラまわりの技術のキャッチアップも少しずつできはじめた • AWS(IaaS)の利⽤ • 基礎的なサーバーオペレーション • Infrastructure as

    Code の実践(Chef) • Mackerel を⽤いたサーバー監視の実践
  54. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java, Ruby) ・インフラ開発の初歩 ・要件定義〜基本設計〜詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・各種リーダー担当経験

    ・Webアプリケーション開発の経験 ・その他各種開発スキル活⽤経験(TDD, Infrastructure as Code など) ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・地元・岡⼭が好き ・はてなに⼊りたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・ブログの更新 ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・Java GUI アプリケーション開発 ・ハッカソンイベントでの優勝体験 ・登壇、⼈前で話すこと ・初対⾯の⼈と話すこと
  55. ༷ʑͳऔΓ૊ΈʹΑΔߩݙ • とても居⼼地もよく雰囲気も素晴らしい会社 • 「⾃分のことだけでなく、チームや組織のために」という意識も • 必要なことならできるだけ取り組むようにしていた • 採⽤活動のお⼿伝いスクラムマスター •

    新卒エンジニアの受け⼊れ担当 • などなど • 半年近く、仕事中にコードを書かない期間が。
  56. യવͱͨ͠ෆ҆ • 「⾃分はこの先何をして、どうなっていくんだろう?」 • 技術⼀筋な⼈に⾃分がなるイメージは持てなかった • マネージャーを⽬指すのも、なにか違う気がしていた • せっかく仕事としていろんなことに取り組んでいるつもりなのに •

    「井上さんはいい⼈だから」みたいな感じになりがち • 「⾃分だからこそできること があると思うけど何だろう」 「それを仕事にすることはできないのだろうか?」
  57. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java, Ruby) ・インフラ開発の初歩 ・要件定義〜基本設計〜詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・各種役割の担当経験(各種リーダー/スクラムマスター/新卒エンジニア受け⼊れ/採⽤活動)

    ・Webアプリケーション開発の経験 ・その他各種開発スキル活⽤経験(TDD, Infrastructure as Code など) ・対外折衝経験 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・地元・岡⼭が好き ・はてなに⼊りたい ・⾃分だからこそできることを仕事にしたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・ブログの更新 ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・Java GUI アプリケーション開発 ・ハッカソンイベントでの優勝体験 ・登壇、⼈前で話すこと ・初対⾯の⼈と話すこと
  58. ӡ໋ͷग़ձ͍ɾͦͷ̎ • ふと Mackerel 公式イベントに参加。 • セールスエンジニア職(CRE職の前⾝)の存在を知る • 「はてなに⼊りたい」という気持ちは依然として持っていた •

    「エンジニアではあり続けたいけど、開発以外でも貢献することに 興味がある⾃分にも合っていそう」 • “はてなのセールスエンジニア” である、という謎の安⼼感 • 応募。内定を獲得
  59. http://blog.a-know.me/entry/2016/07/19/133701

  60. ηʔϧεΤϯδχΞͱͯ͠ͷΩϟϦΞͷ͸͡·Γ • “エンジニア” として、様々なことに業務として取り組める⽇々 • “⾃分” を⼤いに活かすことができている感覚があった • これまで必死に培ってきた技術・知識 •

    チームや組織にとって必要だと思われることをやってきた “⾃分” • 頑張って合コンに参加してきた “⾃分” まで!
  61. • Mackerel 関連技術検証、テクニカルサポート • これまでのエンジニアとしての “⾃分” • プリセールス • これまでのエンジニアとしての

    “⾃分” • 初対⾯の⼈とも苦なく話せる“⾃分” • セミナーなどの実施 • これまでのエンジニアとしての “⾃分” • ⼈に何かを教えることの経験、登壇経験を持つ “⾃分” • 公式ブログや技術⽂書の執筆 • ブログ・⽂章を書くことが好きな “⾃分”
  62. ΤϯδχΞͱͯ͠ͷ੒௕΋ • Mackerel は、お客様もエンジニアである『技術プロダクト』 • 理解し、紹介し、トラブルシュートすることは、エンジニアと しての成⻑を⼤きく加速もしてくれた

  63. ͸ͯͳೖࣾҎ߱ͷΞ΢τϓοτʢҰ෦ʣ http://blog.a-know.me/entry/2016/10/17/070111

  64. ͸ͯͳೖࣾҎ߱ͷΞ΢τϓοτʢҰ෦ʣ http://blog.a-know.me/entry/2016/11/20/215005

  65. ͸ͯͳೖࣾҎ߱ͷΞ΢τϓοτʢҰ෦ʣ http://blog.a-know.me/entry/2017/02/02/215641

  66. ৬Ҭͷ֦ுͱਂ۷Γ • 「他でもない、“はてな” のセールスエンジニアなんだから」 • 「“はてな” のセールスエンジニアなら、こんなこともやりそう」 • テクニカルサポートのクオリティの向上 •

    ポストセールスの積極実施 • 開発(プラグイン機能拡張など) • などなど • 新たなメンバーも加わり、その活動の幅はより多岐に渡った
  67. ʮ৬छ໊͚ͩมΘΒͳ͍··ͳͷ͸ ద੾Ͱ͸ͳ͍Ͱ͢ΑͶʯ

  68. l$3&zͷ஀ੜ http://developer.hatenastaff.com/entry/2017/08/09/173607

  69. l$3&zͷ஀ੜ • 晴れて、Customer Reliability Engineer (CRE) が誕⽣ • エンジニアリングを武器として、顧客の成⻑・満⾜度を向上 •

    それによるプロダクトのビジネス成⻑に貢献していく職種 • 多くのことが “キャリア” になった
  70. キャリア やりたい・なりたい・憧れ 好き・できる ・プログラミングスキル(COBOL, Java, Ruby) ・インフラ開発・低レイヤー技術の初歩 ・要件定義〜基本設計〜詳細設計〜実装〜単体テスト〜システムテスト の実務経験 ・各種役割の担当経験(各種リーダー/スクラムマスター/新卒エンジニア受け⼊れ/採⽤活動)

    ・Webアプリケーション開発の経験 ・その他各種開発スキル活⽤経験(TDD, Infrastructure as Code など) ・対外折衝・営業経験 ・カスタマーサクセス ・技術広報活動 ・技術関連⽂書の執筆 ・⾃分で開発したものを、多くの⼈に使ってもらいたい ・地元・岡⼭が好き ・⾃分だからこそできることを仕事にしたい ・書道や珠算など ・バドミントン ・ブログの更新 ・HTML, CGI の利⽤ ・インターネット ・画像処理や機械学習の概念の理解 ・⼈に何かを教えることの経験 ・Java GUI アプリケーション開発 ・ハッカソンイベントでの優勝体験 ・登壇、⼈前で話すこと ・初対⾯の⼈と話すこと
  71. ʮࣗ෼ʯͱ͸ʁ ʙ ࢲͷ৔߹ • 壮⼤な⾃分語りにお付き合いいただきありがとうございました • もちろんここまでに挙げた要素が “私” の全て、ではありません •

    “私” は様々な要素で構成されているんだな、ということは おわかりいただけたかと思います
  72. ʮࣗ෼ʯΛ·Δ͝ͱ׆͔͢ʂ ࢲ͕l$3&zͱ͍͏ΩϟϦΞΛબΜͩཧ༝ 株式会社はてな 井上 ⼤輔 Developers Summit 2018 〜 変わるもの

    x 変わらないもの 〜
  73. ͜ͷ࢓ࣄΛબΜͩཧ༝ɻ ͳͥࠓࣗ෼͸͜ͷ࢓ࣄΛͯ͠ ͍Δͷ͔ʁ

  74. ࢲͷ l࢓ࣄzʹର͢Δߟ͑ํ • ⼈⽣における、“仕事をしている時間” の割合は決して⼩さくない • どうせなら楽しいものに・やっていて嬉しい気持ちになれるもの にできるといいな

  75. Ͳ͏͍͏ͱ͖ʹ lָ͍͠zlخ͍͠zͱײ͔ͨ͡ • ⾃分で考えて作ったゲームなどを他の⼈に使ってもらっているとき • ⾃他共に認められそうなことを、新しく⾝につけられたとき • ⾃分ができることで実際に役に⽴てたとき・感謝されたとき • はてな

    に⼊れたとき • (思っていたよりも)多くのお⾦(お給料・ボーナス)をもらえたとき
  76. Ϛζϩʔͷཉٻஈ֊આɾࣗݾ࣮ݱཧ࿦ • ⼈間の欲求を5段階の階層で理論化したもの • ⼼理学者アブラハム・マズロー 1. ⽣理的欲求 2. 安全欲求 3.

    社会欲求・愛の欲求 4. 承認欲求 5. ⾃⼰実現欲求
  77. ʮཉٻʯ • (名) スル 1. ほしがり求めること。願い求めること。 「−を満たす」 2. 〘⼼〙 ⽣活体の内部で⽣理的・⼼理的に必要なものが不⾜または

    ⽋乏しているとき、それを補うための⾏動を起こそうとする緊張 状態。動物や⼈間を⾏動にかりたてる原因となる。要求。 Weblio 辞書 - https://www.weblio.jp/content/%E6%AC%B2%E6%B1%82
  78. Ϛζϩʔͷཉٻஈ֊આɾࣗݾ࣮ݱཧ࿦ 1. ⽣理的欲求 ⾷事・睡眠など、⽣命維持のための本能的な欲求 2. 安全欲求 安全性や健康などを安定的に維持したいと思う欲求 3. 社会欲求・愛の欲求 他者と関わりたい、集団に所属したいと思う欲求

    4. 承認欲求 他者から価値ある存在と認められたいと思う欲求 5. ⾃⼰実現欲求 ⾃分の能⼒を発揮して創造的活動をしたいと思う欲求
  79. Ͳ͏͍͏ͱ͖ʹ lָ͍͠zlخ͍͠zͱײ͔ͨ͡ • ⾃分で考えて作ったゲームなどを他の⼈に使ってもらっているとき • ⾃他共に認められそうなことを、新しく⾝につけられたとき • ⾃分ができることで実際に役に⽴てたとき・感謝されたとき • はてな

    に⼊れたとき • (思っていたよりも)多くのお⾦(お給料・ボーナス)をもらえたとき 5. ⾃⼰実現欲求 4. 承認欲求 3. 社会欲求 3. 社会欲求 2. 安全欲求
  80. ݴ͍׵͑Δͱʁ 1. 「やりたい・なりたい」に関することをやっているとき 2. 「好き・できる」「キャリア」それぞれに新たな何かが増えたとき 3. その枠をまたいだとき • 「好き・できる」から「キャリア」へ •

    「やりたい・なりたい」 から「キャリア」へ 4. それぞれの要素・それ⾃体を、他者から認められたとき
  81. ͜ͷ࢓ࣄΛબΜͩཧ༝ɻ ͳͥࠓࣗ෼͸͜ͷ࢓ࣄΛͯ͠ ͍Δͷ͔ʁ

  82. ࠓͷ࢓ࣄΛબΜͩཧ༝ • 「欲求」に忠実に従った結果! • ⾃分のいろんな「好きなこと・できること」を活かせそうだったから • = 楽しくなりやすそうだったから!

  83. ࠓͷ࢓ࣄΛબΜͩཧ༝ • CRE としての仕事は、“⾃分” の様々な側⾯をフル活⽤できる • 今までで⼀番楽しく、充実しているかもしれない • もちろん⼤変なこともあるけれど •

    この仕事を選んでよかったし、まだまだ続けていきたい • “CRE” を「カッコいい」「イケてる」職種にしたい!
  84. ͱɺ͍͏͜ͱ͸ʁ

  85. ٯઆతʹߟ͑ͯΈΔͱʁ • 「好き・できる」や「こうなりたい」が多ければ多いほど、 その先で「楽しい」に遭遇できる確率も上がるのでは? • パソコン教室の講師をやっていたから…… • 個⼈でもブログを書き続けてきていたから…… • いろんなことを経験するのも、決して悪いことではない?

    • 「楽しい」に遭遇する確率を上げるための投資!
  86. l౤ࢿzʹର͢Δͻͱͭͷߟ͑ํ • 「“⾃分の持つ能⼒や資質” はこれしかないんだ」と思い込むこと • ちょっともったいない? • ⾊んなことをやってみることを、 “無駄” ではなく

    “投資” と考えてみる • とはいえ、志向に合わないものを無理やりやる必要はない • 私にとって “マネージャーになる” という選択肢がそうであったように • “いろんなことを経験すること” に前向きになってもいいのかな? • いろんな経験を活かせる仕事はあるかもしれないし、 • 今後新しく出てくるかもしれない!
  87. ʮ޷͖ɾͰ͖Δʯ ʮ͜͏ͳΓ͍ͨʯΛ ૿΍ͨ͢Ίʹ

  88. ಌΕυϦϒϯ • 私の場合、「はてなに⼊りたい」という憧れを持てたことが ⼤きかった • ⽬標に向かい続けることで「好き」「できる」「キャリア」が増えていく • その過程においても、いろんな欲求が満たされていくので楽しい!

  89. ಌΕυϦϒϯ • ⽬標までの進み⽅、戦略ももちろん⼤事 • (私の場合)何度か失敗はしたけれど、⽬標の⽅向には進めていた • ⽬標に向かいながらも、無駄ではないと思えるものについては積極的に (分散投資) • ⽬標は修正したっていい

    • 環境問題に取り組む⼈になれたらいいなと思っていた時期もあった
  90. ͍͖ͳΓʮΩϟϦΞʯΛ໨ࢦ͞ͳ͍ • いきなり「キャリア」になったものは、あまりない • 個⼈活動などを通じて得た「好き」「できる」が、結果的にキャリア につながることが多かった(と思っています) • もちろん、キャリアに結びついていないものも多くある • それを踏まえた上でも、「好き」「できる」を増やしておく

    ことは悪くない戦略では?
  91. ޾ӡ͚ͩͬͨͩʁ • もちろんあると思っています • ex. はてなのセールスエンジニアという仕事があった、という幸運

  92. ޾ӡ͚ͩͬͨͩʁ • はてなにおける “セールスエンジニア” を “CRE” という職種に 昇華できたことを、私はとても誇りに思っています • いろんなバックグラウンドを持つ

    “エンジニア” が楽しく活躍で きるようなステージを増やしていきたい • 今後は「幸運」などではなく! • 「エンジニアを続けるか」「マネージメントの道に進むか」といった 少ない選択肢しかないことは理不尽
  93. ͦͯ͠େࣄͳ͜ͱɺ࢓ࣄ͕શͯͰ͸ͳ͍ • ⼈⽣における “仕事” の占める割合は、少なくはないが、 全てでもない • いろんな欲求を満たすための有効な⼿段ではあるが、 唯⼀の⼿段でもない •

    私は仕事で欲求を満たすことにすこし頼りすぎてしまっている 気がするので反省
  94. ͓ΘΓʹ

  95. $3&ʹͳͬͯΈͯΘ͔ͬͨ͜ͱ • エンジニアとして培ってきた努⼒、考え⽅は、 いろんな形で活かすことができる • 今後、この業界の職種はさらに多岐にわたっていくと思っています • フロントエンドエンジニア • モバイルアプリケーションエンジニア

    • SRE
  96. ʮมΘΔ΋ͷ ʷ มΘΒͳ͍΋ͷʯࢲͷߟ͑ • 変わらないもの • 技術・エンジニアとしての経験の重要性 • 変わるもの •

    技術・エンジニアとしての経験の活かし⽅
  97. ʮมΘΔ΋ͷ ʷ มΘΒͳ͍΋ͷʯࢲͷߟ͑ • 技術を磨くことに加えて、活かし⽅も、⼀緒に考えてみてもいいかも。 • 技術に “⾃分ならではのなにか” を掛け合わせることも、楽しく⽣きて いくためには⼤事そう

    • “欲求” を満たすために! • いろいろな “⾃分” を持つエンジニアの皆さんの経験、それを活かす ことができるステージを作っていくことも、私達の使命