データ/デザイン_共通言語の構築

2019.07.22_UX JAM 30 - UX MILK 4th Anniv. ＆ Goodbye Milkman -

DMM.com 根本大地　デザイナー/ディレクター
サービス開発の現場で「ユーザ行動解析 × UIデザイン × フロントエンド」をメインに課題解決に日々取り組んでいる。 これまでは広告プロダクションや受託制作の現場でweb開発とディレクションを兼務。 DMM.comではスクラム開発や横断組織で複数の職能を兼任しサービスにコミット。 近年は中期的な施策推進を通じたグロース、デザイン価値の可視化に注力している。

■イベントURL
https://uxmilk.connpass.com/event/138252/

#uxjam_jp

Transcript

1. データ / デザイン / 人 事業とデザインに必要な 共通言語の構築 DMM.com デザイナー 根本大地 2019/07/22
2. 自己紹介 合同会社 DMM.com エンターテインメント本部 デザイン部 根本 大地 デザイナー アジャイル開発(スクラム開発)で デザイン / マークアップ / 分析 / 要件定義などいろいろやっています。  
3. 本日のトーク内容 サービス運営の中で感じた デザイン課題を ”データで解決したお話”
4. 課題 1.デザインが理解/評価されにくい 2.持続的な開発が実施されない
5. 課題：負のデスサイクル 理解/評価 されない 相反する思考 ボトルネック 成果 が出ない ビジネス側/デザイン側 持続性 の欠如 デザイン 価値 の欠如
6. 何をしたか 思考のアップデート デザインは 評価 できるように 最終ゴールは同じ デザインは 数値/データ 感覚/センス 直感 ロジック
7. どうやったか 調査 分析 改善 共有 データ デザイン + ＝ 共通言語化 サイクルを継続させる
8. 実際の改善事例 課題 直帰率: CVR:低 高 デザインの一貫性の欠如 LPリニューアル デザインシステム導入 85% 直帰率 1.75% 32h CVR 作業工数 55.63% 3.66% 20h 改善策 結果 befor after
9. 変化：幸せのハッピーサイクル デザイン 価値 理解/信頼 会話が活発に 共通言語 データ/デザイン 成果 が出る の認知 持続的な 開発が実施 意思疎通 できる
10. まとめ データ/デザインが 意思疎通の手段(共通言語)となり 評価/実施されることで 持続的な開発が行われる 成果が見えるコトでデザイン価値 が可視化。
11. 以上 デザイン価値の向上 を目指しましょう アプローチ方法は様々