Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
初めての個人開発で得た学び
Search
Satoshi Nishino
October 22, 2025
Business
85
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
初めての個人開発で得た学び
2025/10/21 チャリチャリLT会 #6 登壇資料
Satoshi Nishino
October 22, 2025
More Decks by Satoshi Nishino
See All by Satoshi Nishino
ガーデニングによる継続的バージョンアップ
fingerease
0
9
Laravel Queue と仲良くなろう
fingerease
0
66
Other Decks in Business
See All in Business
会社説明資料
xinghr
0
3.2k
freeeの福利厚生と働き方
freee
PRO
1
110k
どうせなら「楽しい仕事」をする
kozotaira
0
350
自分が "コントロールできる" と思い込んで "引き出しを増やす"
konifar
15
6.3k
3DC Company Deck v2026
3dc_inc
0
580
ラス恋カンパニーデック_260907
laskoi
0
420
ログラス会社紹介資料 新卒採用 ビジネス職[経営幹部候補]/ Loglass Company Deck
loglass2019
2
25k
決める人と作る人を、 分けない / Deciders build. Builders decide.
hirokiyamamoto14
PRO
0
200
reiwatravel ai era
reiwatravel_0405
0
930
セーフィー株式会社(Safie Inc.) 会社紹介資料
safie_recruit
8
470k
事業領域
daisan123
0
610
PLAID ALPHA概要資料_202608
plaid
PRO
0
460
Featured
See All Featured
Crafting Experiences
bethany
1
340
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
270
14k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
53k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
97
6.8k
AI in Enterprises - Java and Open Source to the Rescue
ivargrimstad
0
1.5k
How to Get Subject Matter Experts Bought In and Actively Contributing to SEO & PR Initiatives.
livdayseo
0
200
Money Talks: Using Revenue to Get Sh*t Done
nikkihalliwell
0
500
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
280
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
2.1k
Efficient Content Optimization with Google Search Console & Apps Script
katarinadahlin
PRO
1
850
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
69
65k
Digital Projects Gone Horribly Wrong (And the UX Pros Who Still Save the Day) - Dean Schuster
uxyall
1
2.9k
Transcript
初めての 個人開発で 得た学び チャリチャリLT会 #6
初の個人開発をやった中で得た学びについて、 技術的な部分以外を主にお話します
開発したもの Webブラウザ向けオンライン対戦ゲームで、 ゲーム性としてはポケモンによく似たものになってます。 最大の特徴としてはキャラクターの名前によって 全てのステータスが一意に決まるところです。 よかったらぜひ右下のQRコードから遊んでみてください (ベータ版ですのでご了承ください) Magic Battle Ω
周囲に公言することの 怖さ・大切さ
周囲に公言することの怖さ・大切さ モチベーション維持のため、FBを得るため、 単純に使ってもらうためなどの目的で、 開発前後問わず「こういうものを作ろうと思ってる」or 「作ったよ!」と公言・発信することは非常に重要です。
周囲に公言することの怖さ・大切さ しかし「それ何が面白いの?」 「しょうもないもん作ってるなー」 など、たとえ口にはしなかったとしても 内心ではそう思われるんじゃないかという不安から プロダクトを他人に勧めることのハードルの高さを感じました。 (もちろん自分ではいいものだと思ってます)
周囲に公言することの怖さ・大切さ 実際に周囲の人に紹介して、 「面白い」 「すごい」といった言葉をもらうことは 想像していた以上に励みになりましたし、 良いFBも得られてそれを取り入れることにも繋がりました。 宣言することで、やらなければという気持ちにもなり、 公言した方がいいことを改めて実感しました。
周囲に公言することの怖さ・大切さ 人の作ったものは積極的に褒めましょう(自戒も込めて) 。 好きでやっているとは言え、その裏には多大な労力があります。 そもそも個人開発とかやってるだけでえらい!
機能面以外で 良くすることもできる
機能面以外で良くすることもできる Magic Battleを友人と遊ぶ際に、独自ルールを提案してみました。 具体的には、山手線ゲームのような感じで お題と制限時間を決め、時間内にお題に沿った名前で キャラクターを探して戦うというものでした。 結果的にはこれが非常に好評でした。
機能面以外で良くすることもできる 実装にはコストがかかります。 機能は変えずにまずはアイデアで価値を測ったり 試したりすることができれば、その効果を素早く検証できます。 この例では実際にその威力を実感しました。
ミニマムで作ることの 難しさ
ミニマムで作ることの難しさ スクラムにはMVPという言葉があります。 日々の業務における開発では、エンジニアとして常々 最小単位での機能リリースで素早く検証することを目指し、 PdMに口酸っぱく「あったらいいなは削りましょう」 「この機能なくても使えますよね」 「まずは価値検証だ」 などと偉そうなことを言っています。
ミニマムで作ることの難しさ しかし、いざ個人開発となると 「やりたいこと無限にあるわ」 「これあった方が面白いっしょ」 「ここでリリースしても面白いと思ってもらえないよなー」 といった感じで、見事に欲の塊と化していました。
ミニマムで作ることの難しさ 時間もモチベーションも有限のものです。 リリースされなければ、世間的にはそのプロダクトは 作ってないのと変わりません。 好きなように作れるのは個人開発の良いところですが、 リリースしたいという強い意志があるのであれば 簡単でいいのでロードマップを引きましょう(次はやります) 。
ミニマムで作ることの難しさ そもそもリリースしてからが勝負だからな!
技術負債を無視し続ける ことによるコスト
技術負債を無視し続けることによるコスト 技術負債はどうしても生まれますし、それ自体は悪いことではありません。 計画的に返済していくことが大事です。 放置した負債は雪だるま式に膨れ上がり、 やがて開発が立ち行かなくなっていきます。 よく聞く話で、実際そうだと思って業務では気を付けているつもりです。
技術負債を無視し続けることによるコスト Magic Battleでも開発初期から放置し続けてきた技術負債があります。 ある時、コードが読み辛く実装にめっちゃ時間かかるなと 感じることがありました。 あ、これは後でやろうで放置し続けてきた負債のせいだなと。 しかも、コード量が増えるに従って修正のコストは高まり、 億劫になります。こういうことかと痛感しました。
技術負債を無視し続けることによるコスト 個人開発では、他人がコードを読むわけではないので まあいっかとなってしまいがちです。 しかし、自分が書いたコードでも1ヶ月経ったら それは他人が書いたコードと同じです。 全てを自由にやれるからこそ、その結果の責任は全て自分に返ってきます。
プロダクト開発の 大変さ
プロダクト開発の大変さ 現職では、フルサイクルエンジニアという職種として、 開発だけではなく、企画から運用まで プロダクト成長のライフサイクル全てに責任を持つという 立場で業務を行っています。 そのため、プロダクト全体について考え、意見することは 常に念頭に置いています。
プロダクト開発の大変さ しかし、最終的にプロダクトの方針を決めるのはPdM、 プロダクトとエンドユーザーとの接点をデザインするのはデザイナー、 エンドユーザーとの直接的なコミュニケーションを行うのはCS といったように、職種による役割の違いは当然存在します。
プロダクト開発の大変さ 全てを1人で担うことで、あくまでほんの一部ではありますが 他業種の方々の苦労を少しでも知ることができたのは 良いことだったと思います。
プロダクト開発の大変さ また、Magic Battleについては収益化は目的としていませんが、 世の個人開発のプロダクトについて、ランニングコストをペイするだけでも かなり難しいことなんだなということを実感しました。 コーヒー買ってくれ!(飲めない)
今回お話したことは全て、 「こうするべき」ということや 「こういう話がある」ということ自体は もともと知っていたことでした。
しかし、 「知っている」のと「経験したことがある」のでは 大きく違うなと改めて実感するとともに 視野が広がったと感じます。
個人開発はいいぞ
ご清聴ありがとうございました! やってます