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JaSST nano vol.25 ぼくたちが考える最強の 「正常系、異常系、 ハッピーパス、ワンパス」

JaSST nano vol.25 ぼくたちが考える最強の 「正常系、異常系、 ハッピーパス、ワンパス」

JaSST nano vol.25 ぼくたちが考える最強の 「正常系、異常系、 ハッピーパス、ワンパス」

ぐんちゃ

June 20, 2023
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Transcript

  1. 流れ ▪はじめに ・⾃⼰紹介 ・発表趣旨 ・WACATE、  分科会とは ・なぜnano  に来たか 3 ▪Y

    ・当⽇の  スライド ・当⽇の  雰囲気 ▪W・W・T ・わかったこと ・わからな  かったこと ・つぎやること 本⽇は、このような流れで進めていきます。
  2. 流れ ▪はじめに ・⾃⼰紹介 ・発表趣旨 ・WACATE、  分科会とは ・なぜnano  に来たか 4 ▪Y

    ・当⽇の  スライド ・当⽇の  雰囲気 ▪W・W・T ・わかったこと ・わからな  かったこと ・つぎやること まず囲んだ部分では、私が話します。15〜20分を想定してます。
  3. 流れ ▪はじめに ・⾃⼰紹介 ・発表趣旨 ・WACATE、  分科会とは ・なぜnano  に来たか 5 ▪Y

    ・当⽇の  スライド ・当⽇の  雰囲気 ▪W・W・T ・わかったこと ・わからな  かったこと ・つぎやること 「つぎやること」ではウェビナーの挙⼿機能を使います。
  4. 流れ ▪はじめに ・⾃⼰紹介 ・発表趣旨 ・WACATE、  分科会とは ・なぜnano  に来たか 6 ▪Y

    ・当⽇の  スライド ・当⽇の  雰囲気 ▪W・W・T ・わかったこと ・わからな  かったこと ・つぎやること 早速、はじめていきます。
  5. WACATEとは、分科会とは ・WACATE(Workshop for Accelerating CApable Testing Engineers)は、内に秘めた可能性を持つテスト エンジニアたちを加速させるためのワークショップで す。毎年夏と冬に開催、23夏 6/10と11オフライン。

    ・分科会は、WACATEの1⽇⽬の本編終了後、テーマご とに分かれてフランクに議論をする場です。分科会オー ナーは、テーマの1つを提供・担当し、当⽇のモデレー ターも勤めます。私がオーナーに初挑戦しました。 9 https://wacate.jp/ および https://wacate.jp/sig/ 参照。
  6. 流れ ▪はじめに ・⾃⼰紹介 ・発表趣旨 ・WACATE、  分科会とは ・なぜnano  に来たか 11 ▪Y

    ・当⽇の  スライド ・当⽇の  雰囲気 ▪W・W・T ・わかったこと ・わからな  かったこと ・つぎやること 次にいきます。
  7. 背景 正しい定義を持ってくる というよりも、同じ⾔葉 を聞いたときに同じもの をイメージできる状態、 共通認識が持てている状 態になると良いのかもと 思いました。 他社ではどうしているの か気になりました。

    業務の中で、「正常系、 異常系、ハッピーパス、 ワンパス」という⾔葉が 出てきた際、それらの⾔ 葉でイメージするものが ⼈によって異なる可能性 に気づきました。 14 読み上げる。
  8. 分科会のゴング(物理)が鳴った そして、具体のワークと して、5分間でTwitter投 稿機能の「⾃分が考える 正常系・異常系・ハッ ピーパス・ワンパス」を 各⾃付箋に書き出し、5分 後に私の⼿に種類ごとに 付箋を貼ってもらい、私 が読み上げながらホワイ

    トボードに貼りました。 まずは背景、やりたいこ と、進め⽅、注意事項の スライドをベースに「こ ういう1時間にしたい」 を説明しました。 次に、発話に慣れるため ⼀⾔ずつ⾃⼰紹介をし、 〜〜パスの2語を使うか を軽く話しました。 20 読み上げる。
  9. 種類ごとに私の⼿に付箋 を貼ってもらうことにし たのは、各⾃ホワイト ボードに貼るスタイルは 席の配置の関係ですぐに は難しそうであり、「私 が話す、齟齬あれば補⾜ を⼊れてもらう」のほう が滑らかそうだと感じた からです。

    ワークは「必要なときに 必要なことが、起こるべ くして起こる」と思って いるので、あらゆること をその場の空気感で決め て進めました。 例えば、 21 分科会のゴング(物理)が鳴った 読み上げる。
  10. そのため、それらの⾔葉 をホワイトボードに書き 出し、⾒えてきたことを 繋げたところ、結果的に ⾃分たちなりの構造化が できました。 1時間という限られた時 間の中で、「できた!」 にたどり着けました! 特に「抽象はどう考える

    と良いだろう」がワーク 準備時点では未定でした が、参加者同⼠での対話 から⾒えてきたことがあ りました。 22 分科会のゴング(物理)が鳴った 読み上げる。
  11. 流れ ▪はじめに ・⾃⼰紹介 ・発表趣旨 ・WACATE、  分科会とは ・なぜnano  に来たか 23 ▪Y

    ・当⽇の  スライド ・当⽇の  雰囲気 ▪W・W・T ・わかったこと ・わからな  かったこと ・つぎやること (⽔を飲む)次にいきます。
  12. ホワイトボードに記載した内容 27 ⾒たいもの・ 粒度 ユーザー⽬線 エンジニア・ プロダクト⽬線 正常系 異常系 ハッピーパス

    ワンパス 準正常系 想定内 想定外 記載内容をスライドに転記したものがこちらです。
  13. ホワイトボードに記載した内容 28 ⾒たいもの・ 粒度 ユーザー⽬線 エンジニア・ プロダクト⽬線 正常系 異常系 ハッピーパス

    ワンパス 準正常系 想定内 想定外 順番に説明していきます。まずは上のほうから。
  14. ⾒たいもの・粒度・⽬線の違いで分類 エンジニア・プロダクト⽬線 作る側の⽬線。 仕様通りなのかを機能ごと に⾒て⾏く感じ。 ユーザー⽬線 使う側の⽬線。 ユーザーのやりたい動作が できるか⾒て⾏く感じ。 29

    話したこと 〜〜系のものと〜〜パスのもの、ベン図的にはどちらかが どちらかに内包される感じはなく、種類が違いそう。 「⽬線」の種類の違いとして、以下の分類にした。 読み上げる。
  15. ???で分類 37 ハッピーパス ・ユーザーが使う頻度が多 い⼀連の動作 ワンパス ・超シンプルな基本動作確 認(利⽤例:「疎通確認で ワンパス通す」) 話したこと

    あまり覚えてないが、 図を書いたりした。 ⾚線がワンパス 包含関係 ワンパスはハッピーパスの中の⼀つ。ど真ん中オブど真ん中なのでは。
  16. 〜〜パスの関係性 41 ⾒たいもの・ 粒度 ユーザー⽬線 エンジニア・ プロダクト⽬線 正常系 異常系 ハッピーパス

    ワンパス 準正常系 想定内 想定外 〜〜パス、図では並列で書いたがベン図では包含で書いた。包含かな?
  17. 〜〜パスの関係性 42 ⾒たいもの・ 粒度 ユーザー⽬線 エンジニア・ プロダクト⽬線 正常系 異常系 ハッピーパス

    ワンパス 準正常系 想定内 想定外 包含なら、こうかな? いや、これだとイコールになってしまうのか?
  18. 〜〜パスの関係性 43 ⾒たいもの・ 粒度 ユーザー⽬線 エンジニア・ プロダクト⽬線 正常系 異常系 ハッピーパス

    ワンパス 準正常系 想定内 想定外 こういう状態の構造化、⾒たことはないが、こうかな?
  19. ???で分類 45 ハッピーパス ・ユーザーが使う頻度が多 い⼀連の動作 ワンパス ・超シンプルな基本動作確 認(利⽤例:「疎通確認で ワンパス通す」) 話したこと

    ここに何が⼊る? あまり覚えてないが、 図を書いたりした。 ⾚線がワンパス 包含関係 なにで分類されたことになり、ここに何が⼊るんだろう?
  20. “ 特定の参加者が 場を占有しない 1⼈が何分も話し続けたり、 短時間に何度も同じ⼈が発⾔ している場合は、敢えて他の ⼈に⽔を向ける等の配慮をし たいです(お世話係さんの⼒ を借りつつ)。 57

    https://wacate.jp/sig/参照。 こちらはWACATE分科会オーナーに求められる⼼がけでした。JaSST nanoのこの時間もこちらを意識して進めたいです。