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エンジニアが技術登壇する時に考えるべき事

濱田孝治
February 20, 2020

 エンジニアが技術登壇する時に考えるべき事

エンジニアのアウトプットにおいて、登壇(プレゼン)は究極のアウトプットと言って良いでしょう。準備にも時間がかかりますし、実際に聴衆を前に喋る時間をもらうということで、ブログの数倍ハードルが高いと言えます。

だからこそ、登壇にはメリットが沢山あります。

このスライドでは、登壇において気をつけておいたほうが良いことについて、ベーシックな点を中心にまとめてみました。これから登壇を始めてみようかなという方の参考になれば幸いです。

濱田孝治

February 20, 2020
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Transcript

  1. 6 登壇するまでの経緯 • 2018年9⽉10⽇ • 嵩原さん「Developers.IO 2018 セッション⼀覧決まりま した〜」 •

    ハマコー「お、えーなになに。聞いてないぞ。そもそも聞 かれてないし、どういうことやねん(# ゚Д゚)」
  2. 7 登壇するまでの経緯 • 2018年9⽉10⽇ • 嵩原さん「Developers.IO 2018 セッション⼀覧決まりま した〜」 •

    ハマコー「お、えーなになに。聞いてないぞ。そもそも聞 かれてないし、どういうことやねん(# ゚Д゚)」 • ハマコー「てか、こんだけセッションあるのに、は︖コン テナセッションない︖このご時世に︖どういうこっちゃ︕ (•`ε´•)」
  3. 13 きっかけはそれぞれ • 気になるイベントのLT枠から挑戦する • LT枠は早いもの勝ちの場合が多い • 時間も短いし挑戦しやすい • プロポーザルを出す(CFPに応募する)

    • ビルダーズコン2019 → 落ちた • デベロッパーズサミット2020 → 落ちた • → 何故かパネラーでの登壇打診が • ブログ書く • Splunkミートアップは、このブログがきっかけ • 【祝】FargateでログドライバーにSplunkが利⽤可能になりました︕ • コミュニティ運営側に回る • JAWS-UG コンテナ⽀部運営に⼊った → 喋った
  4. 24 「この話を聞く意味」とは︖ • いわゆる「デマンドの植え付け」 • 45分は⻑い。今聞いている話が「これ、ほんまに⾃分の役に⽴つの かなぁ」というところが曖昧なままだと、聴衆の集中⼒を集めるのが 難しい • 結果、昼寝や内職につながる

    • そういう⼈が多いと喋っている⾃分のテンションもさがっていく • ⾃分がブログでリード⽂書く時に気をつけていることとまるっきり同 じ • 45分枠だと、最初の7分ぐらいは⾃⼰紹介とデマンドの植え付けに 使っている
  5. 29 CloudFormationの位置付け CloudFormation VPC Public subnet Amazon EMR Amazon Kinesis

    Data Firehose Amazon Athena Amazon Simple Notification Service Amazon Simple Queue Service Amazon EC2 Amazon Elastic Container Service AWS Lambda AWS Fargate Amazon WorkSpaces AWS IoT Core Amazon Personalize Amazon CloudWatch Amazon Simple Storage Service (S3) Amazon RDS 紹介中 デマンドの植え付け
  6. 44 1.リハーサルをやる。というかやれ • 実際に喋って通してみることで無限のメリットがある(もちろん録 ⾳してやる) • 時間配分が適切か • ⾃分の喋りたいことが頭にはいっているか •

    ⾃分の喋りとスライドの辻褄があっているか • ⾃分の意識していない⼝癖がないか • 他⼈に聞いてもらうのもめちゃくちゃ有効 • 独りよがりになっている説明がないか • ストーリーがわかりやすいか • 変な動きしてないか
  7. 45 1.リハーサルをやる。というかやれ • 実際に喋って通してみることで無限のメリットがある(もちろん録 ⾳してやる) • 時間配分が適切か • ⾃分の喋りたいことが頭にはいっているか •

    ⾃分の喋りとスライドの辻褄があっているか • ⾃分の意識していない⼝癖がないか • 他⼈に聞いてもらうのもめちゃくちゃ有効 • 独りよがりになっている説明がないか • ストーリーがわかりやすいか • 変な動きしてないか やればやるほど うまくなる︕
  8. 47 2.可能な限り聴衆をみる • あなたは今誰に喋ってるかという単純なこと • 聴衆に何かを伝えたいのであれば、聴衆を⾒ない理由はない • ⽬線の流し⽅が難しく感じるかもだが慣れてくる • AWSJ⻲⽥さんは技術よりの話なのにほぼ⼿元をみていない

    • 実際にやろうとするとめちゃくちゃ難しい • 喋る内容が完全に頭にはいってないと⼿元をみてしまう • スピーカーモニターがある会場などほぼない • ノートPC5割、聴衆5割ぐらいであれば上出来
  9. 48 2.可能な限り聴衆をみる • あなたは今誰に喋ってるかという単純なこと • 聴衆に何かを伝えたいのであれば、聴衆を⾒ない理由はない • ⽬線の流し⽅が難しく感じるかもだが慣れてくる • AWSJ⻲⽥さんは技術よりの話なのにほぼ⼿元をみていない

    • 実際にやろうとするとめちゃくちゃ難しい • 喋る内容が完全に頭にはいってないと⼿元をみてしまう • スピーカーモニターがある会場などほぼない • ノートPC5割、聴衆5割ぐらいであれば上出来 • ⼀番だめなのはスクリーンを⾒ながら喋ること • やりがち…だけど、きをつけよう
  10. 54 2つの喋りの構造の違い すごい重要なポイ ントがあるんです よ。それがこちら。 ①喋りがメイン スライド さらに続けて気を つけるポイントを 紹介します。

    スライド プ レ ゼ ン の 流 れ はい。このスライ ドのここらへんが 重要なんですよ。 スライド そうですね。こう いったところに気 をつけましょう スライド ②スライドがメイン
  11. 57 まとめ • 登壇機会を得るには⾏動⼒のみ • プレゼン冒頭で「聴衆が聞くことの意味」を強く訴える • スライドテンプレートはなんでもよい • 「⼀⽣使える⾒やすい資料のデザイン⼊⾨」はおすすめ

    • まずは下の3つをおさえておく • リハーサルを絶対やる • 可能な限り聴衆をみるように意識づける • ⾃分の喋りをメインにする • しつこいけど、⻄脇さんのエバンジェリスト養成講座はオススメ