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UNVT 打ち合わせ
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Hidenori FUJIMURA
June 23, 2021
Technology
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74
UNVT 打ち合わせ
2021-06-23T09:00/11:00+09:00 @Zoom w/ 全国G空間情報技術研究会
Hidenori FUJIMURA
June 23, 2021
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Transcript
UNVT 打ち合わせ UNVT 主任・国土地理院企画調査課長 藤村 英範 2021-06-23T09:00/11:00+09:00 @Zoom w/ 全国G空間情報技術研究会
国連ベクトルタイルツールキット(UNVT) 1. ウェブ地図は世界を変えた 2. 我々の地図は優れた技術にふさわしい 3. 優れた技術を誰もが使えるようにする 「誰もが使える」は「誰でも使える」ではない。 「誰もが使える」ことで「その技術を使える人」の価値はむしろ高まる。
UNVT コア 1. 生産 2. ホスト 3. スタイル 4. 最適化
生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
アプリ アプリの重要性 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
3次元表現 アプリの重要性 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
地図語り
3次元表現 アプリの重要性 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
地図語り 地理院地図 地理院地図 Vector
3次元表現 アプリの重要性 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
地図語り 地理院地図 地理院地図 Vector GIS での 活用 レガシー救済のためのサーバサイド処理 画像タイル レ ンダリング オーバー ズーミング
3次元表現 里親ジオデータ Adopt Geodata 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する
最適化 実用速度にする 地図語り 地理院地図 地理院地図 Vector GIS での 活用 レガシー救済のためのサーバサイド処理 画像タイル レ ンダリング オーバー ズーミング 里親ジオデータ 未だベクトルタイルに なっていない オープンジオデータを ベクトルタイルに
3次元表現 課題解決との関係 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
地図語り 地理院地図 地理院地図 Vector GIS での 活用 レガシー救済のためのサーバサイド処理 画像タイル レ ンダリング オーバー ズーミング 里親ジオデータ 未だベクトルタイルに なっていない オープンジオデータを ベクトルタイルに 直接 間接
デモ1: しゃべる三次元 地形分類地図 optgeo/one-styled デモサイト https://optgeo.github.io/one-styled レポジトリ https://github.com/optgeo/one-styled しゃべるコンテンツ https://github.com/optgeo/one-styled
/blob/main/docs/index.html おうち・あさいたに。 まわりと比べてわずかに 低い土地
デモ2: 地図語りサンプル 宇 都宮版 optgeo/ut デモサイト https://optgeo.github.io/ut/ レポジトリ https://github.com/optgeo/ut まわるコンテンツ https://github.com/optgeo/ut/blob/m
ain/index.html
3次元表現 ストラテジー 生産 タイルに変換 ホスト サーバに置く スタイル 図式描画する 最適化 実用速度にする
地図語り 地理院地図 地理院地図 Vector GIS での 活用 レガシー救済のためのサーバサイド処理 画像タイル レ ンダリング オーバー ズーミング 里親ジオデータ 未だベクトルタイルに なっていない オープンジオデータを ベクトルタイルに 直接 間接
Q & A / フリートーク
UNVTでホストする際はMapboxVer2を利用してい るのでしょうか? 1. UNVT で生産したベクトルタイルは、可能なかぎり、様々なライブ ラリで消費できるよう心がけています。これは、現行の地理院地 図・地理院タイルの原則と同じです。 2. 実際、UNVT の使い手によって、使用するライブラリーはMapbox
GL JS v1, v2, MapLibre GL JS など様々です。 3. 藤村自身は、①良い技術を知ることは重要である、②良い技術 の開発・維持コストは適切に回収されるべき、という観点から、 Mapbox GL JS v2 を使う場合が多いです。
20時間かかる作業の中身がどのようなものか概要を 教えていただきたい。(例をあげて) アルバニア用技術移転資料 washi (https://github.com/unvt/washi) を参考に Raspberry Pi でひと通り試してみるのに、20時間かかるそうです。 https://github.com/unvt/washi/issues/1
から各ステップの説明がリンクされてい て、概要は次の通りです。 1. Raspberry Pi セットアップ 2. UNVT セットアップ 3. OSM データからのベクトルタイル生産 4. プロジェクトデータからのベクトルタイル生産
作業マニュアル(英語版?)があれば見せていただき たい。 1. アルバニア向け資料 https://github.com/unvt/washi/issues/1 2. 国連活動職員向け資料(進行中) https://speakerdeck.com/ubukawa/2021-06-14-unvt-exercis e-day01 ほか
https://speakerdeck.com/ubukawa マニュアル 必要性 リソース
簡単なデータを使って作業工程(キットを使った)を ざっと見せていただきたい。(より具体的なイメージが 沸くように) • どんなデータが良いですか? • どんな計算機環境で皆さんを揃えられますか? ただし「ストラテジー」のとおり、いきなりコアに取り組むよりは、直接的に課題解決に 繋げられるアプリケーションから始めるのが良いかもしれません。
UNVTワークショップ(日本語版)への参加は可能 でしょうか? ワークショップでの今後の方向、目標は? 開催すれば可能です。(開催することで開催されます。) 方向や目標は開催者次第ですが、私の方向や目標は次のとおり 地理空間情報によるパートナーシップの推進 ➔ 国際の災害対応・災害リスク情報の共有、地理教育 ➔ 地域連携、産学官連携、「ベース・レジストリ」の推進
貴重な機会を ありがとうございました 国連ベクトルタイルツールキット https://github.com/unvt 里親ジオデータ https://github.com/optgeo