システムの検索機能 (システム固有情報担当) M C P VectorDB さて、ここでちょっと思うところとして。 最近はRAGの話題よりもAIエージェント・ツールの話題が多いですが、これは「適材適所」の考えが浸透してきているという気がします。 以前はRAGといえばベクトルDBということでいろいろなものをチャンク・インデックス化する傾向がありましたが、よく考えてみると、例えば「表 構造」が得意なのはやはりRDBなわけで、であれば、SQLツールを使い、RDBの機能を最大限生かす、VectorDBは非構造・セマン ティックな性質のところを担当させる、という考え方が自然に見えます。いわゆる「もちはもちや」ということで、技術特性をよく理解し、得意 な分野を組み合わせて、課題を解決するという方針が大切です。 以上、ここまでLangChain4jの基本と機能、その周辺の概念についてお話ししました。