アジャイルほぼ未経験のチームに導入する前に知っておいてもらいたいことを簡単に説明するための資料です。 最低限の原則と、自分が手探りで進めてきた中で「これ最初から身につけておければよかったなぁ」と痛感したものを特に重点的に。
アジャイル開発を始める前に抑えておきたいこと
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アジャイルの定義は人それぞれ2
アジャイルの定義は人それぞれ3なので、「アジャイル始めましょう」だけだと認識が合っていないまま進んでしまいチーム内で「こんなつもりじゃなかった」が生まれやすい
About me@hihats▪ アジャイル開発 5年ほど(細切れ)▪ スクラム 2年ほど振り返るとうまくいかない(というか中途半端で終わる)ことのほうが多かった人生でした4
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“要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎します。変化を味方につけることによって、お客様の競争力を引き上げます。8
勘違いしやすいポイント3 points we tend to mistake
1.ウォーターフォールの対義語ではない当然違いはあり、第一にはパラダイム
変えなければいけない価値観▪ 常に状況が変化することを受け入れる▪ 周りが困っていることを気にかける▪ スプリント内での失敗に積極的になる▪ 開発チームが主役である11
2.アジャイルの正解の型はないあるとすれば変化し続けること
3.スクラムマスターは偉くないDon’t miscomprehend
指示しません開発チームが自己決定できない状況が問題なので、その原因を取り除く必要がある14
暇であるのが理想役割を終える存在15
A HUNDREDS OF SCRUMMASTER’S TASK- スクラムのフレームワークをうまく回せるように支援する- スクラムチームにスクラムの価値やフレームワークを理解してもらう- ステークホルダーにスクラムの価値やフレームワークを理解してもらう- スクラムチームが持続可能なペースで進められるように支援する- スクラムチームが集中を維持できるように支援する- スクラムチームが透明性を維持できるように支援する- スクラムチームが規律を守れるように支援する- スクラムチーム内外のお互いの協力を促す- スクラムチーム内外のコミュニケーションを促す- スクラムチームの自己組織化を促す- スクラムチームが心理的に幸福であるように支援する- スクラムチームが自律・自立できるように支援する- スクラムイベントを時間通りに開始する習慣をつけさせる- スクラムイベントをファシリテートする- スクラムチームの学習を支援する- スクラムチームの気づきを促す- スクラムチームの改善を助ける- スクラムチームが無駄を減らせるように支援する- スクラムチームをとりまく問題を明らかにするのを支援する- スクラムチームが必要とする環境やツールの準備を支援する- スクラムチームが生産的な環境を維持できるように支援する- スクラムチームの整理整頓を促す- スクラムチームの要請に基いて手助けする- プロダクトオーナーから開発チームへの圧力解消を支援する16
わかっていても、習慣的に元の考え方に陥りやすい
初期は振り返りで重点的に見直していきましょう
CREDITS@hihatsSpecial thanks to all the philosophers who madethese awesome software development apploach▪ http://agilemanifesto.org/19