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本報告書は、日本大学理工学部理工学研究所が、静岡県下田市を対象に、歩車共存によるウォーカブルなまちの可能性を検討した調査研究業務の成果をまとめ、2022年9月に発効したものです。
下田市旧町地区は、なまこ壁や伊豆石を用いた歴史的な街並みを有し、開国のまちとしての観光資源を持つ一方で、商業店舗と住宅が混在し、自動車中心の交通により、地区内の回遊や観光行動が十分に生まれていないことが課題です。本報告書では、国内外のウォーカビリティの概念やウォーカブル推進事業の傾向を整理するとともに、下田市一丁目から四丁目を対象に、交通実態、沿道空間と空き地、観光客の行動実態、土地利用や道路特性を調査・分析しました。さらに、Link and Place理論を用いて、交通機能と滞留機能のバランスから道路の役割を分類し、歩行者中心の空間形成や社会実験候補地の検討を通じて、下田市における歩車共存型のウォーカブルなまちづくりに向けた方向性を整理しました。
下田市ウォ―カブルプロジェクト:
https://urbandesignplanning.jp/izumiyama/project/06/