Lock in $30 Savings on PRO—Offer Ends Soon! ⏳
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20240606SPSS春04_IBM資料
Search
JPSPSS
June 06, 2024
Technology
0
600
20240606SPSS春04_IBM資料
2024-06-06に開催されたSPSS 春のユーザーイベントの講演
日本アイ・ビー・エム株式会社
講演③生成AIとSPSS Modelerの組み合わせ活用例
のスライド資料(公開版)です
JPSPSS
June 06, 2024
Tweet
Share
More Decks by JPSPSS
See All by JPSPSS
20251203SPSS秋04_ファミリーマート_橋本様
jpspss
0
63
20251203DataScience_リクルート_西村様資料
jpspss
0
66
20251203SPSS秋03_朝日新聞_木村様
jpspss
0
53
20251203SPSS秋02_JFE条鋼_津田様公開資料
jpspss
0
51
20250604SPSS春03_トヨタプロダクションエンジニアリング_稲垣様資料
jpspss
0
130
20250604SPSS春01_JALカード_伊藤様資料
jpspss
0
160
20250604SPSS春04_2_三井化学_新村様資料
jpspss
0
110
20250604SPSS春02_ベネッセ_中島様資料
jpspss
0
84
20250604SPSS春04_1_三井化学_松下様資料
jpspss
0
160
Other Decks in Technology
See All in Technology
Sansanが実践する Platform EngineeringとSREの協創
sansantech
PRO
2
930
多様なデジタルアイデンティティを攻撃からどうやって守るのか / 20251212
ayokura
0
490
re:Invent 2025 ~何をする者であり、どこへいくのか~
tetutetu214
0
220
文字列の並び順 / Unicode Collation
tmtms
3
610
5分で知るMicrosoft Ignite
taiponrock
PRO
0
390
MariaDB Connector/C のcaching_sha2_passwordプラグインの仕様について
boro1234
0
470
会社紹介資料 / Sansan Company Profile
sansan33
PRO
11
390k
JEDAI認定プログラム JEDAI Order 2026 エントリーのご案内 / JEDAI Order 2026 Entry
databricksjapan
0
140
SREには開発組織全体で向き合う
koh_naga
0
370
CARTAのAI CoE が挑む「事業を進化させる AI エンジニアリング」 / carta ai coe evolution business ai engineering
carta_engineering
0
1.9k
業務のトイルをバスターせよ 〜AI時代の生存戦略〜
staka121
PRO
2
220
.NET 10の概要
tomokusaba
0
120
Featured
See All Featured
Docker and Python
trallard
47
3.7k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
13k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
7.9k
How GitHub (no longer) Works
holman
316
140k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
196
70k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.2k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.5k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
31
3k
Writing Fast Ruby
sferik
630
62k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.6k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
9
710
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
55
3.1k
Transcript
© 2020 IBM Corporation Data And AIテクニカルセールス © 2024 IBM
Corporation 2024-06-06 生成系AIとSPSS Modelerの 組み合わせ活用
2 © 2024 IBM Corporation SPSS Modelerと生成系AIの2つのコンビネーション ①テキストデータの構造化 構造化データ アクション
分析結果 テキストデータ 分析結果 構造化データ 生成系AI SPSS Modeler 生成系AI SPSS Modeler ②分析結果のアクション化
3 © 2024 IBM Corporation ①テキストデータの構造化 •生成系AIで非構造化データから構造データを抽出して、機械学習 テキストデータ 分析結果 構造化データ
生成系AI SPSS Modeler
4 © 2024 IBM Corporation ユースケース1-1:文書の構造化(項目抽出) •生成系AIのwatsonx.aiで非構造化データから項目を構造化して抽出 watsonx.ai 項目抽出 SPSS
Modeler
5 © 2024 IBM Corporation
6 © 2024 IBM Corporation ユースケース1-2:文書の分類(センチメント分析) •生成系AIのwatsonx.aiで非構造化データから文書を分類して、機械学習 watsonx.ai 文書分類 感情分析
SPSS Modeler
7 © 2024 IBM Corporation
8 © 2024 IBM Corporation ②分析結果のアクション化 •機械学習で構造化データを分析し、対応アクションを生成系AIで生成 構造化データ アクション 分析結果
生成系AI SPSS Modeler
9 © 2024 IBM Corporation ユースケース2-1:分析結果からの対応指示作成 •機械学習で品質劣化を予測し、予測品質状況に基づく対応指示を生成系AIのwatsonx.aiで生成 watsonx.ai SPSS Modeler
1. 冷却装置を取り外す。 2. 冷却水が循環している場合は、エアブロー等で冷却水を完全に排出する。 3. 鋳物を取り外し、水冷または空冷による強制冷却を行う。 4. 鋳物の温度が十分に低下したら、鋳型から取り出す。 82%の可能性でNGと判定しまし た。 鋳型条件Aで製造していま す。 温度を下げる手順を教えて ください。 品質の劣化発生を予測
10 © 2024 IBM Corporation
11 © 2024 IBM Corporation 品質劣化予測 品質劣化予測通知しつつアクションを アドバイス 予測結果を提示 アプリ
工場日誌 業務マニュアル 品質劣化予測対応:CADSとwatsonx.dataを用いた構成 • CADSで自動検知 • ベクターDBのwatsonx.dataを組み合わせ、RAG構成にすることで業務に特化したアクションを生成 ベクターDB 製品AにてNG可能性が82%と判 定しました メッセージ 今 お困りBot 製品AにてNG可能性が 82%と判定しました。 判定条件は、 ・鋳型条件A ・温度>180度 です。 温度を下げる手順は以 下です。 1. 冷却装置を取り外 す。 2. 冷却水が循環してい る場合は、エアブロー 等、、、、 IOTデータ SPSS CADS
12 © 2024 IBM Corporation ユースケース2-2:分析結果からのコールスクリプト作成 •機械学習で離反と反応可能性の高いオファリングを予測し、お客様のデモグラに基づくコールスクリプト を生成系AIのwatsonx.aiで生成 watsonx.ai SPSS
Modeler 「こんにちは、ソフトバンクの<名前>です。いつもご利用ありがとうございます。 現在、ご契約中の料金プランやオ プションサービスなどに変更はございますか?」 「特に何も変更していない」 「かしこまりました。それでは、 3か月無料のキャンペーンが適用されているオプションサービスの確認をさせていただきます。 現在、適用されてい るのは『Wi-Fiスポット byエコネクト』と『とく放題(B)』ですね。」 「はい」 「どちらのオプションも無料でご 利用いただけますが、今後必要ないと思われましたら、いつでも無料で解除できますのでご安心ください。」 「そ うなんですね。わかりました。」 「ちなみに、『とく放題(B)』とは、映画チケットの割引やグルメ・ショッピング などの様々な特典を受けられるサービスです。 もし、今後も継続してご利用をご希望の場合は、このまま【1】の手 続きへお進みください。」 「わかりました。『とく放題(B)』は結構です。」 「かしこまりました。『とく放題(B 携帯電話契約の解約可能性がとても高 い、世帯人数2人の既婚者(34歳、女性) のお客様がいます。 ワイヤレスのオプ ションを3か月無料特典をつかって、こ の方の解約を防止するためのコールスク リプトを作成してください。 離反リスクの高 い顧客を予測 反応率の高いオ ファリングを予測
13 © 2024 IBM Corporation
14 © 2024 IBM Corporation コールセンターアプリのイメージ 「こんにちは、ソフトバンクの<名前>です。いつもご利用ありがとうございま す。 現在、ご契約中の料金プランやオプションサービスなどに変更はございます か?」
「特に何も変更していない」 「かしこまりました。それでは、3か月無 料のキャンペーンが適用されているオプションサービスの確認をさせていただき ます。 現在、適用されているのは『Wi-Fiスポットbyエコネクト』と『とく放題 (B)』ですね。」 「はい」 「どちらのオプションも無料でご利用いただけます が、今後必要ないと思われましたら、いつでも無料で解除できますのでご安心く ださい。」 「そうなんですね。わかりました。」 「ちなみに、『とく放題 (B)』とは、映画チケットの割引やグルメ・ショッピングなどの様々な特典を受け られるサービスです。もし、今後も継続してご利用をご希望の場合は、このまま 【1】の手続きへお進みください。」 「わかりました。『とく放題(B)』は結構で す。」 「かしこまりました。『とく放題(B
15 © 2024 IBM Corporation 離反スコアリング 顧客行動 コールスクリプトをアドバイス 予測結果を提示 アプリ
コールセンターマニュアル 対応履歴 コールスクリプト生成:CADSとwatsonx.dataを用いた構成 •CADSでリアルタイム判定 •ベクターDBのwatsonx.dataを組み合わせ、RAG構成にすることで業務に特化したアクションを生成 ベクターDB SPSS CADS
16 © 2024 IBM Corporation SPSS Modelerと生成系AI アクション テキストデータ 分析結果
構造化データ 生成系AI 生成系AI SPSS Modeler SPSS Modelerの前でも、後でも活用可能 構造化 アクション化
17 © 2024 IBM Corporation SPSS Modeler GENERATIVE AI ◼
提供内容:SPSS*生成AIのPoC開発検証 ◼ 期間:約3ヶ月(PoC内容によって要相談) ◼ 費用:無償 ◼ ご準備いただくもの: • 作業実績や稼働実績などのテストデータ • 分析レポートや対応記録などの社内文書 IBMコンサルタントによる 生成AI*SPSSのユースケース無償PoCのご案内 生成AIをSPSS分析業務で活用したユースケースをご一緒に創出してみませんか? 製造業のSPSSユーザーのお客様向けに、IBMコンサルタントが無償でPoCをご提供致します。 詳細 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMコンサルティング事業本部 製造・流通統括サービス事業部 坂本 慶彦 Tel :080-5915-3560 E-mail :
[email protected]
◼ 無償PoCのご連絡先