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2022年グライダー世界選手権 TEAM MARU の取り組み/2022 WGC TEAM MARU report

JSC Seminar
November 09, 2022

2022年グライダー世界選手権 TEAM MARU の取り組み/2022 WGC TEAM MARU report

日本グライダークラブ
2022年世界選手権参加支援事業報告会
http://www.glider.jp/info/2022wgcwgacseminar/
グライダー世界選手権大会 TEAM MARU の取り組み
TEAM MARU リーダー
赤石京子

JSC Seminar

November 09, 2022
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Transcript

  1. 「TEAM MARU」結成 3 2008年夏 世界選手権大会参加(ドイツ・リュッセ) 1999年夏 世界選手権大会参加(ドイツ・バイロイト) ・ 28歳、とりあえず勢いで出てみた大会 ・日本からのクルー1名(彼女)現地クルー1名

    ・大学OB会、勤務先からの支援 ・37歳、技量向上させたいと出た大会 ・日本からのクルー3名(友人2名、妻) ・大学OB会からの支援 クルーやサポーターがいないと大会に出られない。仲間内だけでは限界が… 2013年春 TEAM MARU 結成(42歳) ・「個」から「公」へ ・世界選手権に継続参加可能な環境作り ・MARUに続くパイロットのための環境づくり 2014年夏世界選手権(ポーランド・レシュノ)に向けTEAM MARU活動開始 2014年、2018年、2022年の世界選手権に参戦
  2. 3つの目標 1 世界の トップ10 入り! 2 3 グライダー 認知アップ! 若手を

    世界へ! 普及 勝利 育成 7 http://maru-wgc.blogspot.jp/ トリプルミッションモデル
  3. 2014年夏 世界選手権現地入りメンバー (ポーランド・レシュノ) 10 久野 野木森 高木 小倉+ ご子息 リーダー

    赤石 パイロット:丸山(43歳) クルー福崎(後半) クルー見習 大熊(後半) <応援> チーム監督 川島 広報・クルー河村 美人エアラインパイロット クルー 佐々木(全期間) クルー 高見(前半) 「1人でも多くの人に世界選手権を見てほしい!」 ・世界選手権に興味がある ・現地に行くことができる 広報 財務 情報技術 ゲスト
  4. 2018年夏 世界選手権現地入りメンバー (チェコ・ホシン) 11 「世界選手権の経験者を増やしたい」 ・パイロット視点で大会を見ることが出来る ・クロスカントリーに関心がある ・慣れない環境でも対応ができる(クルー業務、生活環境など) パイロット 丸山

    毅(47歳) TEAMリーダー 赤石京子 世界選手権4回目 Week1 クルー 福崎 誠 世界選手権3回目(ベテラン) Week2 クルー 吉岡利典 日本グライダークラブ、Soarist Week3 クルー 市岡拓也 東京グライダークラブ、Soarist <応援> 奥山家、高木家
  5. 2022年夏 世界選手権現地入りメンバー (セゲド・ハンガリー) 12 「とにかく行くぞ!50代のチャレンジ」 ・withコロナだけど、現地に行くことができる ・世界選手権に行きたい、世界選手権を家族にみせたい ・日本チームの一員として行動できる(日本のプレゼンス向上に貢献) パイロット 丸山

    毅(51歳) TEAMリーダー 赤石京子 世界選手権5回目 広報リーダー 河村 大 ライター&カメラマン(世界選手権2回目) 前半クルー 市岡拓也 東京グライダークラブ(世界選手権2回目) 後半クルー 高見道明 日本グライダークラブ(世界選手権3回目) <応援> 河村家、高見家、高木家長女、万場
  6. 13 これまでの支援報告 (千円) 149人 92人 114人 クラウドファンディング 大学OB会 含む 現在、世界選手権参加費用は全額選手の個人負担となります。

    1999年、2008年は選手個人の活動への支援として、大学OB会から寄 付支援をうけました。2014年からは日本代表チームとして、寄付など の形でより多くの方々から支援いただいております。 計4,391千円 計3,912千円 計4,250千円
  7. TEAM MARUサポーターの皆様へ 14 グライダー世界選手権に参加するためにはグライダー操縦の技量や経験だけでなく、 様々なノウハウが必要です。また、周囲の理解や協力はもちろんですが、現実的にはか なりまとまった資金が必要となります。チームを組織して海外に遠征し、機体を借り受 けながら長期間戦って行くにはそれなりの資金が必要となるのです。ところが現在、こ の参戦費用の全額が選手の個人負担となっており、この課題は海外の選手権出場を目指 す国内パイロットの大きな壁となっています。 私達はこの課題に「支援金寄付」という形で取り組んで来ました。そして個人では難し

    かったことでも、多くの方にご協力をいただくことで解決できることも分かって参りま した。そしてなによりも私達の活動をご理解いただき、支援してくださる大勢の皆さま とこうして出会うことができました。 そんな皆さんに是非「TEAM MARUサポーター」として選手と一緒に大会を楽しんでい ただきたい、選手権のことをもっと知っていただきたいとの思いから、大会期間中にメ ールマガジンやパイロットメッセージ動画、レース中の動画などを発信し続けました。 これらの情報と大会ホームページの情報を合わせ、世界大会を色々な角度からお楽しみ いただけたのでしたら、本当にうれしい限りです。 私達は皆様からのご支援のお陰で試合に集中することができました。そして皆さまから いただいたご声援や励ましの言葉は私達チームの「力」となりました。本当にありがと うございました。 TEAM MARU