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UiPath勉強会_コアなSelector説明

一戸寿哉
December 20, 2017

 UiPath勉強会_コアなSelector説明

一戸寿哉

December 20, 2017
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  1. ▪自己紹介 ▪名前 一戸 寿哉(いちのへ かずや) ▪年齢 ほぼ34歳 ▪経歴 2006/4~ 大手メーカーの子会社SIer

    2017/3~ 某外資系コンサルティングファーム →UiPath歴 9ヶ月 ▪趣味 バスケ、カラオケ(アニソン中心)
  2. ▪対応方法 Selectorを利用する上でのbest practice一覧は以下です。 - selectorの要素(attributes)は安定的かつ該当業務上で意味のある値にしてください ※人が該当システムを操作する際に、オペレーションの判断に使う項目をattributesに定義します - 変動する値には以下のワイルドカードを利用してください ※例参照 "*":

    ゼロ文字から複数文字を表す "?": 1文字を表す - ある要素の値がすべてワイルドカード(たとえば、name=*)の場合、その要素はseletorとしての役割を果たさな いので削除してください(ただし、削除しなくても動作上問題はありません) - 要素の編集で改善が見られない場合、中間containers(中間elements)を追加してください - idxは画面の変更によって変動する可能性が非常に高いため、極力利用を避けてください (手順) ファイル名が動的に変化するNotePadファイルをロボに処理させる場合の一例です。 1. NotePadを開きます 2. RecorderでSelectorを生成します 3. 任意のファイル名のNotePadを開きます 4. Selector Editorの「Attach to Live Element」を押下します 5. ファイル名がワイルドカードに置き換わります ワイルドカード利用前後のSelectorの変化は以下です。 利用前:<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='United - Notepad'/> 利用後:<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='* - Notepad'/>
  3. Type intoのセレクター <html title=‘施設予約システム’ /> <webctrl idx=‘1000’ tag='INPUT' /> UiExplorerで取れたセレクター

    <html title=‘施設予約システム’ /> <webctrl idx=‘1001’ tag='INPUT' /> 微妙に変わってる! エラー例 問題なかった画面がある日突然、セレクターエラーに
  4. Type intoのセレクター <html title=‘施設予約システム’ /> <webctrl idx=‘1000’ tag='INPUT' /> 対処①

    idxを合わせる(非推奨) UiExplorerで取れたセレクター <html title=‘施設予約システム’ /> <webctrl idx=‘1001’ tag='INPUT' /> 現状のidxに合わせる(0⇒1)
  5. ▪対応方法 Selectorを利用する上でのbest practice一覧は以下です。 - selectorの要素(attributes)は安定的かつ該当業務上で意味のある値にしてください ※人が該当システムを操作する際に、オペレーションの判断に使う項目をattributesに定義します - 変動する値には以下のワイルドカードを利用してください ※例参照 "*":

    ゼロ文字から複数文字を表す "?": 1文字を表す - ある要素の値がすべてワイルドカード(たとえば、name=*)の場合、その要素はseletorとしての役割を果たさな いので削除してください(ただし、削除しなくても動作上問題はありません) - 要素の編集で改善が見られない場合、中間containers(中間elements)を追加してください - idxは画面の変更によって変動する可能性が非常に高いため、極力利用を避けてくだ さい (手順) ファイル名が動的に変化するNotePadファイルをロボに処理させる場合の一例です。 1. NotePadを開きます 2. RecorderでSelectorを生成します 3. 任意のファイル名のNotePadを開きます 4. Selector Editorの「Attach to Live Element」を押下します 5. ファイル名がワイルドカードに置き換わります ワイルドカード利用前後のSelectorの変化は以下です。 利用前:<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='United - Notepad'/> 利用後:<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='* - Notepad'/> 非推奨の理由
  6. ▪対応方法 Selectorを利用する上でのbest practice一覧は以下です。 - selectorの要素(attributes)は安定的かつ該当業務上で意味のある値にしてください ※人が該当システムを操作する際に、オペレーションの判断に使う項目をattributesに定義します - 変動する値には以下のワイルドカードを利用してください ※例参照 "*":

    ゼロ文字から複数文字を表す "?": 1文字を表す - ある要素の値がすべてワイルドカード(たとえば、name=*)の場合、その要素はseletorとしての役割を果たさな いので削除してください(ただし、削除しなくても動作上問題はありません) - 要素の編集で改善が見られない場合、中間containers(中間elements)を追加してください - idxは画面の変更によって変動する可能性が非常に高いため、極力利用を避けてください (手順) ファイル名が動的に変化するNotePadファイルをロボに処理させる場合の一例です。 1. NotePadを開きます 2. RecorderでSelectorを生成します 3. 任意のファイル名のNotePadを開きます 4. Selector Editorの「Attach to Live Element」を押下します 5. ファイル名がワイルドカードに置き換わります ワイルドカード利用前後のSelectorの変化は以下です。 利用前:<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='United - Notepad'/> 利用後:<wnd app='notepad.exe' cls='Notepad' title='* - Notepad'/> この部分の話でした