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Microsoft 365 開発をはじめる人のための React 超入門 / Super introduction to react for those starting Microsoft 365 development

Microsoft 365 開発をはじめる人のための React 超入門 / Super introduction to react for those starting Microsoft 365 development

.NET ラボ勉強会 2021 年 6 月 (https://dotnetlab.connpass.com/event/214208) で登壇したときのスライドです。

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Takashi Shinohara

June 26, 2021
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Transcript

  1. Microsoft 365 開発をはじめる人のための React 超入門 .NET ラボ 勉強会 2021 年

    6 月 2021/6/26 Microsoft MVP for Office Development 篠原 敬志 (@karamem0)
  2. Japan M365 Dev User Group にご参加ください Facebook グループ https://www.facebook.com/groups/jpm365dev connpass

    https://jpm365dev.connpass.com
  3. このセッションのゴール モダンな Microsoft 365 開発 に乗り遅れた をこれからはじめる方に、React をはじめるべき理由 と、超基本的な React

    の仕組みについて理解します。 フロントエンドなんて 自分には関係ないよね JavaScript? jQuery しかわからん
  4. モダンな Microsoft 365 開発

  5. Microsoft 365 開発のスコープ Microsoft Graph SharePoint Framework Microsoft Teams Office

    Add-in Microsoft ID Platform Adaptive Cards
  6. "モダン開発" とは レガシー 一方向 密結合 同期的 SOAP XML オンプレミス シングル

    プラットフォーム シングル デバイス 手動テスト ウォーターフォール モダン 双方向 疎結合 非同期的 REST JSON クラウド マルチ プラットフォーム マルチ デバイス 自動テスト アジャイル
  7. Microsoft 365 開発のモダン化 (SharePoint) ファーム ソリューション サーバー サイド ASP.NET Webフォーム

    SSOM オンプレミス SharePoint アドイン クライアント サイド ASPX + JavaScript JSOM オンプレミス/クラウド SharePoint Framework クライアント サイド HTML5 + TypeScript REST API オンプレミス/クラウド
  8. Microsoft 365 開発のモダン化 (Office) VBA ファイル形式 Visual Basic オンプレミス VSTO

    インストール形式 .NET Framework オンプレミス Office アドイン インストール形式 HTML5 + TypeScript オンプレミス/クラウド Office スクリプト ファイル形式 TypeScript クラウド
  9. Microsoft 365 開発のトレンド TypeScript AltJS のデファクト スタンダード マイクロソフトが開発 静的型付けが可能 npm

    Node.js に含まれる JavaScript のパッケージ マネージャー サーバーサイド/クライアントサイドに関係なく使われる SPA シングル ページ アプリケーション 動的に HTML (DOM) を書き換えることでユーザー体験を向上させる
  10. モダンな JavaScript フレームワーク

  11. JavaScript フレームワークのトレンド (すべての国) https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=2014-06-19%202021-06-18&q=%2Fm%2F012l1vxv,%2Fg%2F11c6w0ddw9,%2Fg%2F11c0vmgx5d,%2Fm%2F0268gyp

  12. JavaScript フレームワークのトレンド (日本) https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=2014-06-19%202021-06-18&geo=JP&q=%2Fm%2F012l1vxv,%2Fg%2F11c6w0ddw9,%2Fg%2F11c0vmgx5d,%2Fm%2F0268gyp

  13. Why React? (※個人の感想です) 利用者が多い 最近は特に人気が出てきている 比較的シンプル Angular は全部入っているので逆にちょっと重い 安定性 Facebook

    とコミュニティによって開発されている ネイティブへの対応 React を習得すれば React Native で Windows アプリも作れるようになる 習得の容易さ XAML 開発者であればとっつきやすい
  14. Fluent UI Fluent Design System の実装として提供される UI コンポーネント群 もともと Office

    UI Fabric と呼ばれていた React または Web Components 向けに提供 Office 向けと Microsoft Teams 向けのバージョンが存在する (ややこしい)
  15. jQuery と React を比べてみる

  16. アプリケーションの構造 jQuery React HTML と JavaScript は別のファイルに書く HTML の中に JavaScript

    を書く JavaScript (JSX) の中に HTML を書く HTML を JavaScript の変数として扱うことが できる HTML JS HTML JS <script> ... </script> JSX HTML <div> ... </div>
  17. DOM の操作 jQuery React CSS セレクターにより DOM を直接操作する 仮想的な DOM

    (インメモリのオブジェクト) か ら React が差分検出処理をして実際の DOM に同期する 実際の DOM は操作しない (useRef) jQuery DOM JSX 仮想 DOM DOM 差分検出
  18. データ バインディング jQuery React そんなものはない😡 あるいは knockout.js 変数 (props や

    state) の値が変更されると 自動的に再レンダリングされる $('#myinput').val('jQuery'); <input id="myInput" type="text" value="" /> const [value, setValue] = useState<string>(); useEffect(() => { setValue('jQuery'); }, []); return ( <input type="text" value={value} /> );
  19. コンポーネントの利用 jQuery React 命令的 宣言的 <script src="./jquery.min.js"></script> <script src="./jquery-ui.min.js"></script> <script>

    $(function () { $('#datepicker').datepicker(); }); </script> <div id="datepicker"></div> import { DatePicker } from '@fluentui/react- northstar'; ReactDOM.render( <DatePicker />, document.getElementById('root') );
  20. React の基本

  21. コンポーネント 任意の入力 (props) を受け取り UI 要素を返す再利用可能な部品 感覚的には WPF や UWP

    のコントロールに近い コンポーネントが別のコンポーネントを呼び出すことで構造化することができる クラス コンポーネントと関数コンポーネントがある props は読み取り専用なので書き換えられない 親のコンポーネントで props の値が変更されると子のコンポーネントは再レンダリングされる
  22. ライフサイクル コンポーネントの内部の状態は state によって管理される useState により state であることを宣言する 値を変更すると変更が伝播し必要に応じて再レンダリングが発生する useEffect

    を使うことで state の変更を検知できる
  23. コンテキスト props のバケツ リレーを避けるための仕組み グローバル変数的にあらゆるところから呼び出しができる 便利だが影響が大きいので多用は厳禁

  24. カスタム フック useEffect を含むビジネス ロジックをコンポーネントから切り離すための仕組み これがないとコンポーネントが Fat になるので積極的に使うべき タイマーや API

    の呼び出しをカスタム フックにまとめることが多い
  25. テスト Jest および React Testing Library により単体テストが可能 UI テスト DOM

    が正しく生成されることを確認するためのテスト イベントを発生させることも可能 スナップショット テスト UI の変更を検知するためのテスト
  26. 文章じゃわからないので… デモ

  27. まとめ Microsoft 365 開発の時流は JavaScript その中でも React を使った開発がおすすめ React コワクナイヨ

  28. ご清聴ありがとうございました