2020.05.29に開催された「【エンジニアによるエンジニアのための】クックパッドマートLIVE説明会」で話した「クックパッドマートのエンジニア向け事業説明」についてのスライドです。
エンジニアによるエンジニアのためのクックパッドマートLIVE説明会#マートLIVEクックパッド株式会社 買物事業部部長勝間 亮
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•勝間 亮 (かつま りょう) @ryo_katsuma•2009~ クックパッド入社‣レシピ領域バックエンドエンジニア‣レシピ領域マネージャー•2018~ 買物事業領域立ち上げメンバー‣副部長 兼テックリード‣2020~ 部長
クックパッドマート•2018年〜買物領域の新規事業•生鮮食材のEC‣ 半分正しい、半分正しくない
クックパッドマート•インターネットで生鮮食材を扱う上での課題1. 生鮮食材の流通の課題2. 生鮮ECの課題
生鮮食材の流通の課題
これまでの流通網生産・出荷組合¥120市場・直売所¥130仲卸・問屋¥150小売店¥150〜198生産者¥50~80• お届けまで数日〜数週間• 中間業者が通るたびに利益が乗る構造• 生産者の手取りは小売価格に比べて少ない
解決アプローチクックパッドマート¥120〜150生産者¥80~100•当日集荷、当日配送• 生産者直売で地域で一番安く買える(= 生産者の手取りを増やせる)• 生産者直売でお届けまでのリードタイムが短い(= 新鮮なままお届け)
生鮮ECの課題
現状の生鮮EC•個配の配送コスト問題‣ 多くのECサービスは最低注文金額3,000~5,000円‣ まとめ買いをせざるをえない•再配達問題‣ 肉・魚などナマモノは宅配Boxや置き配を適用しづらい‣ お届け時間に必ず家にいないといけない制約
解決アプローチ•敢えて個配をしないピックアップ型EC‣ 生活動線上に受取り場所を作って自分で好きな時間で取りに行く‣ 再配達問題を解決•集荷配送コストの圧縮‣ 複数人の注文をまとめて配送することで配送コストを1/N‣ 生産者の集荷場所も一元化することで集荷コストも1/M‣ 最低注文金額を0円に
クックパッドマート•生鮮ECサービス•生鮮ECプラットフォーム
開発組織•エンジニア 24名‣ 正社員: 13名‣ パートタイム+業務委託: 11名
開発サービス•ユーザー向け注文アプリ•ユーザー向けステーション用冷蔵庫とスマートロックサービス•販売店向けWebサービス•ドライバー向けモバイルアプリ•販売店、ドライバー向けラベルプリンター•スタッフ向け管理Webサービス•外部業者向けHWキッティング管理Webサービス … etc