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フィールドワーカーから当事者へ ――Tech Pub発⾜物語 #techpub / From ...
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kondoyuko
March 06, 2017
Technology
0
64
フィールドワーカーから当事者へ ――Tech Pub発⾜物語 #techpub / From a fieldworker to Practitioner
Tech Pub vol.1―あなたのヒット作を語るLT大会
https://techpub.connpass.com/event/51449/
での発表資料です。
kondoyuko
March 06, 2017
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Transcript
フィールドワーカーから 当事者へ ――Tech Pub発⾜物語 2017/3/6 Tech Pub #1 @kondoyuko from
Shoeisha, CodeZine
⾃⼰紹介 近藤佑⼦ aka @kondoyuko / ゆうこりん • CodeZine編集部 3年⽬ •
2012年に逆就活のサイトをつくって話題 になった • 主催コミュニティ? 近藤佑⼦誕⽣祭 / スナックゆうこ(1⽇ バーテン)/ Tech Pub【new】
昨⽇はスナックのママやってました
Tech Pubを作った経緯 1. コミュニティ運営を⾃分事として考える 機会 2. 新しい形の勉強会との出会い 3. フィールドワーカーから実践者に
Tech Pubを作った経緯 1. コミュニティ運営を⾃分事として考える 機会 2. 新しい形の勉強会との出会い 3. フィールドワーカーから実践者に
刺激をうけた座談会 https://html5experts.jp/shumpei-shiraishi/22134/
コミュニティを⾃分事として考えた • 座談会参加のモチベーションとしては 「エンジニアコミュニティ今どうよ?」 という観察対象としか考えてなかった • 参加して「⾃分のやってるメディアやイ ベントもコミュニティ化できるのでは」 と⾃分ごとにできた •
でも具体的に何をするかは考えつかず
Tech Pubを作った経緯 1. コミュニティ運営を⾃分事として考える 機会 2. 新しい形の勉強会との出会い 3. フィールドワーカーから実践者に
新たな形の勉強会に触れる • 「◦◦ユーザーグループ」などの ちゃんとした勉強会 ▼ • 広報LT、IoTLT、DevRel Meetupなど の存在を知る – IT勉強会の⼿法を他の領域に適⽤
– ⼩規模、カジュアル、みんなが発表者になり うる
ある時、仕事で⾟いことが・・・ その⾜でDevRel Meetupへ。そして、 • 学びの機会は外に得るしかねーな • ネットワークを外で作るしかねー な と思うに⾄る
やりたいこととをFBに書いたら・・・
やりたいこととをFBに書いたら・・・ • LT発表の機会ゲット! – 2回の勉強会でお誘いを受ける • #編集LT (仮) 構想に多くの反響 ⇒ スムーズに勉強会の⽴ち上げ
– ⾵⽳さんありがとうございます!! Tech Pubは実はカッとなって作ったんです・・・
Tech Pubを作った経緯 1. コミュニティ運営を⾃分事として考える 機会 2. 新しい形の勉強会との出会い 3. フィールドワーカーから当事者に
IT編集者のジレンマ • 「⾃分が第⼀の読者」であるコンテンツ を作りたいのはやまやまだけど • 専⾨メディアの場合、対象読者≠⾃分 • エンジニア経験がゼロに等しい私は読者 を想像するしかない フィールドワークのようなもの
余談:フィールドワークといえば 『暴⾛族のエスノグラフィー』 • 社会学者 佐藤郁哉⽒の本 • 暴⾛族の実態を明らかにする ため下記調査を実施 – 集会に参加(参与観察)
– 丁寧なインタビュー 私にとっては 暴⾛族=エンジニア https://www.amazon.co.jp/dp/478850197X
IT系編集者がウォッチしてる概念 • OSSに貢献するのいいね! • コミュニティで⾃分のノウハウをシェア するのいいね!
編集者の実態は・・・ • 他社に情報漏らしたらダメだと思う • 編集がやってることなんて勉強会で話し ても⾯⽩くないと思う OPEN SHARE JOIN できてないよ!!!
そこで作ったのがTech Pub ITエンジニアが読むコンテンツを発信してい きたい⼈が • どのようにコンテンツを作っているか • たくさん (⾒て|買って) もらうにはどうす
ればいいか を、会社や職種の枠を超えてシェアする場 にしていきたい
シェアへの恐怖 • ノウハウをシェアしてしまったら、 競争⼒がなくなるのでは? • でも、シェアしたその先に⾃分と ⾃社の強みがある(はず) (失敗したら怒られが発⽣するな・・・)
勉強会作ってみて⾒えてくるもの • 今まで⾃社のイベントは申し込み数しか気に してなかった ▼ • 申込み数が毎⽇気になる • 参加者属性の解像度が⾼くなる –
Twitterアカウントのぞいたり • 参加者満⾜度とオペレーションのバランスを 気にする – お酒飲む⼈少なそうなのでソフトドリンク多め、 とか(ホントは野菜ジュースも⼊れたかった)
最後に、私のヒット作をば サイボウズ式さんとのコラボ ⼤変だったけどいい経験に 特に上記取材はギャップを うまく⾒せられた TechLIONのイベントレポート 「⼈に教えると⾃分の市場 価値が下がるのでは?」という 考えに⾃信を持ってNo Tech
Pubも参考にしました http://codezine.jp/article/detail/8730 http://codezine.jp/article/detail/9392