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210129_cb_0129勉強会オンラインvol8fix
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February 04, 2021
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Transcript
vol.8 210129 コーチング勉強会 オンライン
はじめに イベントの目的 イベントはコーチ同士が つながり・学び・高めあう場所 2 「コーチングが当たり前の世界を目指して」 コーチング勉強会が 「コーチングを学ぶ入り口になる」
はじめに 肯定 肯定し意見を出しあって高めあうための ディスカッションを。 3 ルール①
はじめに 尊重 コーチングのスタイルは多様、 それぞれを尊重し学びにする。 ルール② 4
はじめに 協働 コーチング勉強会に上下関係は一切な い。 みんな「同志」、みんなで創っていく 場 ルール③ 5
はじめに 写真撮影します WEBの場合・・・アウトな人は撮るときにカメラをオフ。表示される名前を事前に変えてください。 お願い 6 リアルの場合・・・モザイクやグラフィック等で顔がわからないよう加工します。
▼当日の流れ▼ 20:00 〜 20:05 オープニング 20:05 〜 21:55 阿世賀さんの講座 21:55
〜 22:00 エンディング 本日のスケジュール
あせじゅんのプレゼン
改めてロジャーズに学ぶ傾聴に 必要なbeingとdoing実践入門講座 コーチング勉強会 vol.8 2021/1/29 Man in the Mirror 代表
阿世賀淳
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 自己紹介 阿世賀 淳
Man in the mirror 代表 プロコーチ、組織開発 1989年兵庫県生まれ。 大卒後5年間市役所に勤務。 ダイアログを用いて地域ビジョン策定など行う。 その後、MBAを取得し、4年間2社ベンチャー経営。 退任後ジョブレス期間を経て、Man in the Mirror創業。 経営者やマネージャーを中心にコーチング、組織開発を行う。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 参加に際して ①参加者同士の会話内容は守秘義務 ②受容、傾聴、自他尊重のコミュニケーション
お願い ①リアクションもお願いします! 例:拍手「8888」、覚えておきたいキーワードのメモなど ②質問も随時気軽にチャットへ。可能な範囲で対応します。 オンラインならではの良さ、チャットの活用を ①本スライドは、終了後共有します 記録
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. チェックイン ・自己紹介(呼ばれたい名前、普段してること) ・今回の勉強会のきっかけや得たいこと
・今の気持ち 3分(1人1分強)でお願いします♪
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. カール・ロジャーズ 1902年〜1987年 アメリカの臨床心理学者
1982年、アメリカ心理学学会 によるアンケート調査「もっ とも影響力のある10人の心理 療法家」で第一位に選ばれ た。 クライアント中心療法を創 始。 その後のカウンセリングのあ り方に大きく変えた。 本日扱う中核三原則が有名。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. カウンセリングの様子 スティーブとのカウンセリング https://www.youtube.com/watch?v=r_yGBnZXFFA
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 日本におけるロジャーズ ①世界でも珍しく、ロジャーズの書籍・論文のほぼすべてが邦訳。 →日本の思想と親和性があって受け入れらてきた。
学びやすい環境。 ②人それぞれによって解釈が多様。 →わかった気にならず多面的に理解する。 ←個人的におすすめの1冊 ロジャーズの人生そのもの に触れることで、彼の理論 が理解しやすい。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. Being(あり方)とDoing(技能)の関係性 ロジャーズの中核三原則は、セラピストが「受容」「共感」「一致」を 満たしたBeingで関われば、クライアントに必要な変化は必ず起こる。と
いう大胆な理論。 知識、技術、学歴などは必ずしも 必要ない。 言わば、仏作って魂入れず。 Doingを習得する実践 の中で、Beingが深まる。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 今日のゴール ロジャーズの理論と実践が繋がった感覚がある 実践からロジャーズの中核3原則の理解が深まった
Beingを見つめる新しい観点をもてる
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 本日のアジェンダ 1 ロジャーズの理論(前編)に触れる
2 実践(ペアワーク) 3 ロジャーズの理論(後編)に触れる
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. そもそもBeing(あり方)とは何なのか (前提)あまりにも深く、言語化できるものでもないような気がする。 一例に過ぎませんが・・・
①態度(含:佇まい、仕草、状態) →ロジャーズの中核三原則等 ②信念(信仰心) →ロジャーズの思想、他多様なものから学ぶ ③意識構造・意識状態 (含:思考、感性、霊性、身体感覚、教養、真美善) →学問領域:トランスパーソナル心理学、発達心理学、インテグラル理論等
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. ロジャーズの信念 実現傾向 =人は進化へ向かう傾向が備わっている。
自分が自分自身になっていく。 クライアント中心療法 ↔ カウンセラー中心療法 非指示的 指示的 クライアント(client) 患者(patient)
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. クライアント、いや〈いのち〉そのものへの信頼 “〈いのち〉は、たとえそれが開花することがなくても諦めません。おそろしく歪んで しまった人生を生きているクライアントと面接しながら、州立病院に戻ってきた人た
ちと接しながら、私はよく、あのジャガイモの芽を思い出します。彼らはあまりにひ どい状況を生きてきたために、その人生は異常で、歪められ、人間らしくないよう に思えます。けれどその基本的な志向性は信頼することができるのです。彼らの 行動を理解する手がかりは、もちろん自分に可能なやり方に限られていますが、 成長と生成に向かってもがいているということです。” 著者諸富祥彦「カール・ロジャーズ入門 自分が”自分”になるなるということ」P164
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. コーチの役割 ロジャーズは、人間とジャガイモを、有機的生命として 共通に捉えます。
等しく〈いのちの働き=実現傾向〉があり、条件が揃え ば、自らの〈いのち〉をよりよく生きる方向へ向かう。 コーチ、カウンセラーは、その環境を整える役割。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. ではどのように関わっていけば その環境が整えられるのか。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 治療的人格変化のための必要十分条件(1957年) ①心理的接触 2人の人間が心理的な接触をもっていること。
②クライアントの不一致 クライアントは不一致な状態にあり、傷つきやすく、不安な状態にあること。 ③セラピストの一致 セラピストは、この関係の中で、一致しており、統合していること。 ④受容 セラピストは、クライアントに対して、無条件の肯定的関心を体験していること。 ⑤共感的理解 セラピストは、クライアントの内的称号枠に対する共感的理解を体験しており、 この体験をクライアントに伝えようと努めている。 ⑥受容と共感的理解が伝わっていること セラピストの体験している共感的理解と無条件の肯定的関心が、 最低限クライアントに伝わっていること。 クライアント = 信頼関係できてる? = 何でも言って大丈夫よ〜 = わからないからもっと教えて〜 = 良い状態、今ここにあるがままに 2人の関係性 コーチ コーチ コーチ あたかも相手と同じ世界を感じる。なりきる。 わかった気にならない、 2人の関係性 = 言動で伝えよう
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 一致 自己概念 =認識
体験 =事実(実際の言動) 考えていること 言っていること 感じていること やっていること 結果、良い状態で、クライアントより視野が広く捉えられる。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. NLPのメタモデルと重ねて理解する 外 界
言語化 非言語 体感 体験 省略 歪曲 一般化
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. NLPのメタモデルと重ねて理解する 外 界
言語化 非言語 体感 体験 クライアント コーチ クライアントが 自分の心と対話する
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 自己との対話ができているかをどう確認する? 報告、説明 探索
どれくらいクライアントが 探索モードで話をしているか
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. クライアントの中に何が起きるのか 自分自身との対話=カウンセラーとの関係の中で、「ひとり」になることができる 1人で思い悩み、心の中の
複数の他者にとらわれてい る状態 共感的理解を得て、心 の中の他者から解放さ れた「ひとり」の状態 著者諸富祥彦「カール・ロジャーズ入門 自分が”自分”になるなるということ」P162
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 「ひとり」になるとは “私たちが1人で思い悩んでいる時、物理的には1人でも心の内側には複数の他者が存在しています。 そして、それらの人々の目を気にしたり、何かを言い聞かせられたりしています。たとえば、「お前はどう
してそうなんだ」「もっとこうすべきだ」「男だろ、もっとハッキリしろ」といったようにです。つまり物理的に は1人でも、心の中では、内在化された様々な他者の声に支配され、とらわれ、がんじがらめになって いて、身動きとれなくなっているのです。この人が、1人で思い悩むのに疲れ果てて、心のひだを丁寧に 聴くことのできるカウンセラーを訪れたとしましょう。またそこにいるだけで何の気兼ねもなく”自分自身” でいられる、そんな「心理的空間」を十分に体験し味わったとしましょう。すると何が起こるのでしょうか。 不思議なことですがその人は、そのような「空間」にいるうちに、それまで自分の心を支配しがんじがら めにしていた「複数の他者」が、いつの間にかスーッと脱げ落ちていくことに気付くでしょう。この人は、 ここではじめて、自分の心を支配していた「他者の声」から開放されます。本当の意味で「ひとり」になる ことができるのです。” 著者諸富祥彦「カール・ロジャーズ入門 自分が”自分”になるなるということ」P162
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 逆説 “面白い逆説なのですが、私が自分のあるがままを受け入 れることができた時、私は変わっていくのです。私たちは、
自分の現実のそのあるがままの姿を十分に受け入れるこ とができるまでは、決して変わることはできません。” ロジャーズ1963年「人が”ひと”になるということ (On Becoming A Person)」
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. では、クライアントが”ひとり”になっている 状態を、コーチはどのように 感じられるのでしょうか?
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 真にあるがままの自分になるとは ロジャーズ1963年「人が”ひと”になるということ (On
Becoming A Person)」 “(1)偽りの仮面を脱いで、もっとあるがままの自分になっていく (2)「こうすべき」とか「こうあるべき」といった「べき」から自由になっていく (3)ひたすら、他の人の期待を満たし続けていくのをやめる (4)他の人を喜ばすために、自分を型にはめるのをやめる” 「真にあるがままの」自分を、次のような否定形で書かれている。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 真にあるがままの自分になるとは ロジャーズ1963年「人が”ひと”になるということ (On
Becoming A Person)」 “(1)自分で自分の進む方向を決めるようになっていく (2)結果ではなく、プロセスそのものを生きるようになる (3)変化に伴う複雑さを生きるようになっていく (4)自分自身の経験に開かれ、自分が今、何を感じているかに気付くようになっていく (5)自分のことをもっと信頼するようになっていく (6)他の人をもっと受け入れるようになっていく” 続けて、肯定形で次のようなに書かれている。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 感想シェアタイム ・ここまで聞いての感想 ・疑問点
など 3分 でお願いします♪
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 1 ロジャーズの理論(前編)に触れる 2
実践(ペアワーク) 3 ロジャーズの理論(後編)に触れる 本日のアジェンダ
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 受容、共感、一致 外 界
言語化 非言語 体感 体験 クライアント コーチ 共感的理解 もっと教えて〜 受容 何話しても大丈夫よ〜 一致 良い状態
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. ペアワーク1 とりあえず、受容、共感的理解を意識して、傾聴♪ 話すテーマ「今週あった嬉しかったこと楽しかったこと」
《コーチ役》 あいづちのみ。質問NG。 気持ちよく話してもらう。 《クライアント役》 思いのままに。話したく なくなったら話さなくていい。 ・片道1分、感想シェア・フィードバック1分 ・交代して同様 ・全体で4〜5分
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 傾聴で意識したいこと3つ 相手の状態にあわせる。相手+1 ステイト(状態)
スピード リアクション ポジティブ ネガティブ 相手に合わせる。相手-1 ステイト スピード 早い =報告 遅い =探索 相手に伝わるように。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. ペアワーク2 先ほどと同様。コーチは、ステイト、スピード、リアクシ ョンを意識して、傾聴しよう♪
話すテーマ「最近あった嬉しかったこと楽しかったこと」 《コーチ役》 あいづちのみ。質問NG。 気持ちよく話してもらう。 《クライアント役》 思いのままに。話したく なくなったら話さなくていい。 ・片道1分、感想シェア・フィードバック1分 ・交代して同様 ・全体で4〜5分
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. ペアワーク3 外面のみから相手の内面世界を知ろうとする。 (共感的理解を外面のみからしてみる。)
▪クライアント役 これまでの人生の中で、すごく感情が揺れた瞬間。 その時のポーズをとる。 ▪コーチ役 ポーズをじっくり観察して真似る。 内面がどんな感じか、外にはどんなことがあるか、再び内面はどんな感じか ▪時間 片道2分+感想1分、交代して片道2分+感想1分
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 基本となる確認の質問5種 ①具体化 「〜っていうのは?」
「もうちょっと教えて」 「たとえば?」 ③抽象化 「一言でいうと?」 「つまり?」 ②網羅 「他には?」 ④俯瞰 「言ってみてどう?」 ⑤目的 「どうして?」 「何のため?」
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. ペアワーク4 質問5種のみでセッション♪ テーマ「憧れの人」
▪全体の流れ ①憧れの人のエピソード → ②どこに惹かれる? → ③どんな自分いた い? ▪時間 ・片道5分+感想フィードバック2分 ・交代して同様
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 1 ロジャーズの理論(前編)に触れる 2
実践(ペアワーク) 3 ロジャーズの理論(後編)に触れる 本日のアジェンダ
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 「プレゼンス(presence)」とは ロジャーズは、晩年(70歳を越えている)のいくつかの著書にて、プレゼンスに関する記述を 残している。
ロジャーズの側近だったブライアン・ソーンは、3つの態度条件(一致、受容、共感的理解) に加えて、「第4の態度条件」としているが、ロジャリアンの間でも見解が分かれている。 ロジャーズが記載した著書は、「変性意識状態」という見出しで、次のように書かれている。 見解の違いは次の著書が参考になります。著者村瀬孝雄「全訂ロジャーズ クライアント中心療法の現在」P84〜100 セラピストの状態が、 「うちなる直感的な自己の近くにいること」 「自らの未知なるものに触れていること」 「クライアントとの関係の中で変性意識状態にあること」 そのような時、自分のプレゼンス(存在)そのものが相手を癒す力を発揮する。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 変性意識状態とは 自然な意識状態 変性意識状態
日常的に経験している基本的な 意識状態。 日常とは異なる意識状態。一時的に起こる。 脳波 ベータ波(分析) シータ波(刺激処理)+アルファ波(リラックス) 情報量 126bit/秒 数十億bit/秒 よく言われている言葉 ・フロー(ゾーン)状態(ミハイ) ・トランス状態(トランスパーソナル心理学) ・ランナーズハイ(マラソン) ・火事場の馬鹿力、妹の力(柳田國男) ・至高体験(マズロー) ・臨死体験、幽体離脱(キュブラーロス) など 手段 ・瞑想や身体技法(たとえば、ヨガ・座 禅・舞踏など) ・物質(薬草、薬物など) インテグラル理論を中心に他の理論を参考に阿世賀が簡易作成
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 高い集中力で感じられることが多くなる。 外 界
言語化 非言語 体感 体験 クライアント コーチ
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. つまり “「私が長い間かけてわかってきたことのひとつは、ある活動が価値があるとか、するに値す ると「感じられる」時は、それは実際にするに値する、ということです。言い換えると、私があ
る状態を全有機体的に、つまりみずからの全心身を使って感じ取ることのほうが、私の知性 よりも、もっと信頼に値するということです。」” 著者諸富祥彦「カール・ロジャーズ入門 自分が”自分”になるなるということ」P146 自らの実感を重視する。 以下、まだロジャーズがプレゼンスを述べる前だが、ロジャーズが実感を重要にしていた記述 コーチ・カウンセラーが高い集中力でクライアントの内的世界 に没入すること。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 変性意識状態になるために 瞑想、マインドフルネス、座禅の実践 瞑想・身体技法の実践
リラックス状態をつくる(集中力を高めるという意味) 自分がどんな時にリラックスしているかを把握する。たとえば ・お風呂に入る ・温かい飲み物を飲む ・緑を眺める ・ソファに座る ・音楽を聴く
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 最後に ▪Doingを習得する実践の中で、Beingが深まる。 →様々な学習と実践通じて、高めていく
▪有機的生命の実現傾向=人は進化へ向かう傾向が備わっ ている。 →自分自身が、自分の実現傾向を信じる。
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 感想シェア 今日全体を通じて、気付きや学びは何だったか
©︎Man in the Mirror All Rights Reserved. 良ければ繋がれれば幸いです♪ https://m.facebook.co/jun.asega @_JunAsega
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