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Scalaプロダクトのビルド高速化
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Kurochan
March 10, 2017
Technology
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Scalaプロダクトのビルド高速化
CircleCI Meetup Tokyo #2で話したものです
Kurochan
March 10, 2017
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Transcript
CyberAgent, Inc. All Rights Reserved Scalaプロダクトのビルド高速化 黒崎 優太 @kuro_m88
黒崎 優太 @kuro_m88 • 株式会社サイバーエージェント ◦ AdTech Studio / Dynalyst
エンジニア • 新卒2年目 • Scala, AWS, LXD 査読に参加しました 今書いています
Scalaのコンパイルと言えば
Scalaのコンパイルと言えば • 大規模プロジェクトだと遅い ◦ Dynalystの例: ▪ 100+ sub projects ▪
400K+ lines (Scala) ◦ dotty(次世代コンパイラ)に期待 • 先人の知見
金の弾丸 出典: Scalaのコンパイル速度の話が聞きたいだろうし、するつもりだ https://www.slideshare.net/kiris60/scala-benchmarks
AdTech StudioでのCircleCI • CircleCI Enterpriseを利用 ◦ 物理 ◦ 30+ Node
◦ 100+ Build Container ◦ Amebaのと合わせると国内最大規模
Dynalystでのビルド方法
None
Dynalystのビルド方法(高速化前) • キャッシュを使ってビルド時間を短く ◦ (sbtの機能により)差分コンパイルされる ◦ ※ すべてのコンテナで全部のプロジェクトをビルド • コンテナをたくさん使ってテストは並列に
◦ コンテナごとにテストするプロジェクトを変えて分散 ◦ DBを使うテストは同一ホスト内で並列に走れない ◦ 実際には12コンテナ使ってます • それでも待たされる(20分くらい)ので改善したい
①: CircleCI→CircleCI Enterprise • まぁまぁ速くなった ◦ Enterprise採用ありがとうございます ◦ CPU ,
Memory , Storage , Network • 結果: 成功
• コンテナたくさんあるんだし、 コンパイルするプロジェクトも コンテナごとに分けたら速くなるのでは ②: コンパイルを並列にする
None
②: コンパイルを並列にする • 余計遅くなった… • Container #0しかキャッシュが保存されて いない模様 • 差分コンパイルが効かないのが原因
• 結果: 失敗
• ビルド成果物を先頭コンテナにrsync すればキャッシュを保存してくれそう ③: 成果物をrsyncで先頭のコンテナに
None
③: 成果物をrsyncで先頭のコンテナに • connection timed out
③: 成果物をrsyncで先頭のコンテナに • 頻繁にコケてしまう… ◦ 帯域制限してみたり、色々やったけどうまくい かず… • 結果: 失敗
困ったので調べた 出典: Cache save/restore algorithm - Build Environment - CircleCI
Community Discussion https://discuss.circleci.com/t/cache-save-restore-algorithm/759
困ったので調べた 出典: Cache save/restore algorithm - Build Environment - CircleCI
Community Discussion https://discuss.circleci.com/t/cache-save-restore-algorithm/759
④: 自前でビルドキャッシュを保存 • ビルドキャッシュをS3に自前でアップロード • ビルド時にキャッシュをダウンロードしてきて展開 • circle.ymlにこれを行うシェルスクリプトを書いた ◦ 代わりにCircleCIのビルドキャッシュ機能は
使わない
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④: 自前でビルドキャッシュを保存 • 結果:
結果 • PR Buildが20分→8分に ◦ ※差分の量によって時間は変わります
改善点
改善点 • 並列ビルドをシェルスクリプトで書いてる ◦ sbtでいい感じにしたい • コンテナごとにビルド時間が偏るときがある ◦ 現状たまに手で再配置 •
S3以外の場所にキャッシュを保存する ◦ DC内にストレージあったほうがコスト/速度的に よさそう ◦ コンテナごとにキャッシュを保存してくれると 嬉しいな(要望)