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ランサーズ_働き方調査2023.pdf

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February 20, 2023

 ランサーズ_働き方調査2023.pdf

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Transcript

  1. 働き方調査2023
    〜副業の実態・オンライン化による課題や対策〜

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  2. フリーランスの現在の働き方
    フリーランス・副業の実態
    リモートワークによる課題
    フリーランスとして活躍する上での課題
    調査内容




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  3. ■調査期間:2023年1月30日(月)~2月5日(日)
    ■調査対象:ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人(フリーランス)
    ■調査方法:ランサーズ登録者へのアンケート調査
    ■有効回答数:209名
    調査概要
    ※引用、転載の際は出典元として『ランサーズ株式会社』の明記をお願いいたします。

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  4. 現在の働き方
    (n=209)

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  5. 現在の働き方
    ※正社員として企業に所属しながら副業している(副業したことがある)
    現在の働き方として、約3割が正社員として企業に所属しながら副業している(副業したことがある)、
    副業フリーランスと回答。(n=209)

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  6. フリーランス編
    (n=150)

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  7. フリーランスとして活動している職種
    フリーランスとして活動している職種は「ライター」・「デザイナー」が一番多く23.3%、次いで「専門職・その他」。
    「専門職・その他」の職種は、シナリオライター、音響エンジニア、イラストレーターなどのクリエイター職が多数。

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  8. フリーランスとして活動を始めた時期
    フリーランスとして活動を始めた時期はコロナ禍以降(2020年以降)が4割。

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  9. フリーランスとして活動を始めた理由 (※複数回答可)
    フリーランスとして活動を始めた理由の上位3つは、「時間にとらわれない働き方をするため」(64%)、
    次いで「場所にとらわれない働き方をするため」(50.7%)、「自己実現のため」(33.3%)。

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  10. フリーランスの月収
    フリーランスとしての月収は5万円未満が最も多く38%、次いで21万円以上50万円以下が21.3%。
    フリーランスになった理由と相関関係にあり、収入以上に時間や場所にとらわれない「働きやすさ」
    を求める層が多いことが考えられる。

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  11. 副業編
    (n=59)

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  12. 正社員として所属している企業の会社規模
    副業者が正社員として所属している企業の会社規模は
    半数以上の52.5%が「大企業」、47.5%が「中小企業」。
    (※)中小企業庁が発表している「中小企業基本法の定義」で区分

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  13. 正社員として所属している企業での年収
    副業者が正社員として所属している企業での年収は301万円以上500万円以下(33.9%)が最も多く、
    次いで200万円以下(20.3%)、501万円以上750万以下(20.3%)。

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  14. 正社員として所属している企業での役職
    正社員として所属している企業での役職は「一般社員」が78%と約8割、
    次いで「マネージャークラス」が10.2%。

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  15. 副業としての職種
    副業としての職種はタスク・作業が一番多く20.3%。次いでライター、デザイナーが15.3%。

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  16. 副業と本業の職種
    副業と本業の職種について、7割以上が「異なる職種」と回答。

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  17. 副業を始めた時期
    副業を始めた時期は約6割がコロナ禍以降。2020年以降では、2022年が最も多く22%。

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  18. 副業の月間あたりの稼働時間
    副業の月の稼働時間は「2,3時間」が最も多く37.3%、
    次いで「2,3時間以上10時間以下」が20.3%。

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  19. 副業での月収
    副業の月収は「5万円未満」が最も多く71.2%、「5万円以上10万円以下」が18.6%

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  20. 副業を始めた理由
    副業を始めた理由の上位3つは「収入拡大のため」(81.4%)、次いで「自己実現」(59.3%)、「時間に
    とらわれない働き方」(52.5%)となった。 フリーランスと副業で求めるものが異なることがわかった。

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  21. 副業の継続意向
    今後も副業を「続けたいと思う」が96.7%。副業を経験したほとんどの人が継続意向。
    副業に対する満足度が高いことがわかる。

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  22. 副業と本業のつながり
    副業が本業の業務に「役立ったことがある」という回答が55.9%と半数以上に。
    副業をしたことにより、「スキルのアップデート」や「学び直し」に繋がり、「本業の仕事の幅が広がる」
    可能性があることがわかった。
    副業をして本業に
    役だったことがある

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  23. リモートワークの課題
    (n=209)

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  24. 働く場所
    働く場所は「自宅」が最も多く86.6%と8割以上。「オフィス」は9.6%と1割以下という結果となった。

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  25. リモートワークの課題
    リモートワークやビジネスのオンライン化が進んだことによる課題の上位3つは「仕事とプライベート
    が曖昧になる」(38.3%)、「コミュニケーション不足」(28.7%)、「孤独を感じることがある」(17.2%)

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  26. リモートワークの課題に対する対策
    リモートワークやビジネスのオンライン化が進んだことによる課題への対策、上位3つは「適度な運動
    をしている」(22.5%)、「仕事とプライベートのオンオフをつけるようにしている」(22.0%)、「仕事環境
    の見直しをしている」(18.7%)。一方で「特に対策はしていない」が44%と最も多いことがわかった。

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  27. 今後のコミュニケーション
    リモートワークやビジネスのオンライン化が進む一方で、今後のコミュニケーションについて
    「増やしたいと思う」が60.8%と6割以上。

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  28. フリーランスとして
    活躍する上での課題
    (n=209)※副業を含む

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  29. 仕事を獲得する上での課題
    フリーランス(副業を含む)として仕事を獲得する上での課題で最も多いのが「実績がなくクライアント
    企業に相手にされない」が43.1%、次いで「提案相手が見つからない」が36.8%。

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  30. 仕事を獲得する上での課題に対する対策
    フリーランス(副業を含む)として仕事を獲得する上での課題の対策として最も多いのが「ランサーズ
    などのプラットフォームを利用している」が46.4%。
    一方で獲得するために「特に対策はしていない」という回答が31.6%。

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  31. 今回の調査の考察
    仕事獲得の競争化により
    スキルアップやスキルの
    見える化が大事に
    1.リモートワークの定着もあり副業人材は増加、また副業経験者の継続意向は非常に高く
    今後も増加が見込まれる
    2.ビジネスのオンライン化によりコミュニケーション不足やモチベーションの低下などが顕在化
    3.1のような背景もあり、フリーランス人口は連続成長を続けており、
    その中で仕事を獲得することが難しいと感じるフリーランスはスキルアップや自身のスキルを見える化して
    選ばれるための対策が求められている傾向
    日常が戻り始め
    コミュニケーションを
    求める声も
    副業フリーランスは
    今後も増える見込み
    「働き方調査2023」では、副業の実態やオンライン化による課題や対策について、以下の特徴があ
    ることがわかった。

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