Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ランサーズ_働き方調査2023.pdf
Search
Lancers_PR
February 20, 2023
Research
0
3.9k
ランサーズ_働き方調査2023.pdf
Lancers_PR
February 20, 2023
Tweet
Share
More Decks by Lancers_PR
See All by Lancers_PR
フリーランス保護新法 (フリーランス・事業者間取引適正化等法) に関する実態調査
lancers_pr
0
210
ランサーズエージェント_フリーランスエンジニアの年収・キャリアの実態調査2024
lancers_pr
0
510
Work Style Lab会社説明資料
lancers_pr
0
370
Lancers way2022
lancers_pr
0
480
Lancers Digital Academy Service Guide
lancers_pr
0
14k
1分でわかるランサーズ
lancers_pr
1
1.4k
5分でわかるランサーズ
lancers_pr
0
1.4k
Lancers Tech Vision
lancers_pr
0
22k
新・フリーランス実態調査 2021-2022年版
lancers_pr
0
31k
Other Decks in Research
See All in Research
論文読み会 SNLP2024 Instruction-tuned Language Models are Better Knowledge Learners. In: ACL 2024
s_mizuki_nlp
1
370
ニュースメディアにおける事前学習済みモデルの可能性と課題 / IBIS2024
upura
3
650
12
0325
0
190
ニューラルネットワークの損失地形
joisino
PRO
36
17k
論文読み会 KDD2024 | Relevance meets Diversity: A User-Centric Framework for Knowledge Exploration through Recommendations
cocomoff
0
110
marukotenant01/tenant-20240826
marketing2024
0
520
精度を無視しない推薦多様化の評価指標
kuri8ive
1
280
EBPMにおける生成AI活用について
daimoriwaki
0
220
最近のVisual Odometryと Depth Estimation
sgk
1
300
Zipf 白色化:タイプとトークンの区別がもたらす良質な埋め込み空間と損失関数
eumesy
PRO
8
980
情報処理学会関西支部2024年度定期講演会「自然言語処理と大規模言語モデルの基礎」
ksudoh
10
1.7k
クロスセクター効果研究会 熊本都市交通リノベーション~「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」の実現へ~
trafficbrain
0
280
Featured
See All Featured
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
116
7k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
65
11k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
267
20k
Bash Introduction
62gerente
608
210k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
665
120k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
111
49k
BBQ
matthewcrist
85
9.3k
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
136
6.7k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9k
Building an army of robots
kneath
302
44k
Transcript
働き方調査2023 〜副業の実態・オンライン化による課題や対策〜
フリーランスの現在の働き方 フリーランス・副業の実態 リモートワークによる課題 フリーランスとして活躍する上での課題 調査内容 1 2 3 4
▪調査期間:2023年1月30日(月)~2月5日(日) ▪調査対象:ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人(フリーランス) ▪調査方法:ランサーズ登録者へのアンケート調査 ▪有効回答数:209名 調査概要 ※引用、転載の際は出典元として『ランサーズ株式会社』の明記をお願いいたします。
現在の働き方 (n=209)
現在の働き方 ※正社員として企業に所属しながら副業している(副業したことがある) 現在の働き方として、約3割が正社員として企業に所属しながら副業している(副業したことがある)、 副業フリーランスと回答。(n=209)
フリーランス編 (n=150)
フリーランスとして活動している職種 フリーランスとして活動している職種は「ライター」・「デザイナー」が一番多く23.3%、次いで「専門職・その他」。 「専門職・その他」の職種は、シナリオライター、音響エンジニア、イラストレーターなどのクリエイター職が多数。
フリーランスとして活動を始めた時期 フリーランスとして活動を始めた時期はコロナ禍以降(2020年以降)が4割。
フリーランスとして活動を始めた理由 (※複数回答可) フリーランスとして活動を始めた理由の上位3つは、「時間にとらわれない働き方をするため」(64%)、 次いで「場所にとらわれない働き方をするため」(50.7%)、「自己実現のため」(33.3%)。
フリーランスの月収 フリーランスとしての月収は5万円未満が最も多く38%、次いで21万円以上50万円以下が21.3%。 フリーランスになった理由と相関関係にあり、収入以上に時間や場所にとらわれない「働きやすさ」 を求める層が多いことが考えられる。
副業編 (n=59)
正社員として所属している企業の会社規模 副業者が正社員として所属している企業の会社規模は 半数以上の52.5%が「大企業」、47.5%が「中小企業」。 (※)中小企業庁が発表している「中小企業基本法の定義」で区分
正社員として所属している企業での年収 副業者が正社員として所属している企業での年収は301万円以上500万円以下(33.9%)が最も多く、 次いで200万円以下(20.3%)、501万円以上750万以下(20.3%)。
正社員として所属している企業での役職 正社員として所属している企業での役職は「一般社員」が78%と約8割、 次いで「マネージャークラス」が10.2%。
副業としての職種 副業としての職種はタスク・作業が一番多く20.3%。次いでライター、デザイナーが15.3%。
副業と本業の職種 副業と本業の職種について、7割以上が「異なる職種」と回答。
副業を始めた時期 副業を始めた時期は約6割がコロナ禍以降。2020年以降では、2022年が最も多く22%。
副業の月間あたりの稼働時間 副業の月の稼働時間は「2,3時間」が最も多く37.3%、 次いで「2,3時間以上10時間以下」が20.3%。
副業での月収 副業の月収は「5万円未満」が最も多く71.2%、「5万円以上10万円以下」が18.6%
副業を始めた理由 副業を始めた理由の上位3つは「収入拡大のため」(81.4%)、次いで「自己実現」(59.3%)、「時間に とらわれない働き方」(52.5%)となった。 フリーランスと副業で求めるものが異なることがわかった。
副業の継続意向 今後も副業を「続けたいと思う」が96.7%。副業を経験したほとんどの人が継続意向。 副業に対する満足度が高いことがわかる。
副業と本業のつながり 副業が本業の業務に「役立ったことがある」という回答が55.9%と半数以上に。 副業をしたことにより、「スキルのアップデート」や「学び直し」に繋がり、「本業の仕事の幅が広がる」 可能性があることがわかった。 副業をして本業に 役だったことがある
リモートワークの課題 (n=209)
働く場所 働く場所は「自宅」が最も多く86.6%と8割以上。「オフィス」は9.6%と1割以下という結果となった。
リモートワークの課題 リモートワークやビジネスのオンライン化が進んだことによる課題の上位3つは「仕事とプライベート が曖昧になる」(38.3%)、「コミュニケーション不足」(28.7%)、「孤独を感じることがある」(17.2%)
リモートワークの課題に対する対策 リモートワークやビジネスのオンライン化が進んだことによる課題への対策、上位3つは「適度な運動 をしている」(22.5%)、「仕事とプライベートのオンオフをつけるようにしている」(22.0%)、「仕事環境 の見直しをしている」(18.7%)。一方で「特に対策はしていない」が44%と最も多いことがわかった。
今後のコミュニケーション リモートワークやビジネスのオンライン化が進む一方で、今後のコミュニケーションについて 「増やしたいと思う」が60.8%と6割以上。
フリーランスとして 活躍する上での課題 (n=209)※副業を含む
仕事を獲得する上での課題 フリーランス(副業を含む)として仕事を獲得する上での課題で最も多いのが「実績がなくクライアント 企業に相手にされない」が43.1%、次いで「提案相手が見つからない」が36.8%。
仕事を獲得する上での課題に対する対策 フリーランス(副業を含む)として仕事を獲得する上での課題の対策として最も多いのが「ランサーズ などのプラットフォームを利用している」が46.4%。 一方で獲得するために「特に対策はしていない」という回答が31.6%。
今回の調査の考察 仕事獲得の競争化により スキルアップやスキルの 見える化が大事に 1.リモートワークの定着もあり副業人材は増加、また副業経験者の継続意向は非常に高く 今後も増加が見込まれる 2.ビジネスのオンライン化によりコミュニケーション不足やモチベーションの低下などが顕在化 3.1のような背景もあり、フリーランス人口は連続成長を続けており、 その中で仕事を獲得することが難しいと感じるフリーランスはスキルアップや自身のスキルを見える化して 選ばれるための対策が求められている傾向
日常が戻り始め コミュニケーションを 求める声も 副業フリーランスは 今後も増える見込み 「働き方調査2023」では、副業の実態やオンライン化による課題や対策について、以下の特徴があ ることがわかった。