Lock in $30 Savings on PRO—Offer Ends Soon! ⏳
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
リアーキテクチャ提案の3ステップ / LM-Pioneer-Unoki
Search
リンクアンドモチベーション
PRO
September 16, 2022
Technology
0
660
リアーキテクチャ提案の3ステップ / LM-Pioneer-Unoki
リンクアンドモチベーション
PRO
September 16, 2022
Tweet
Share
More Decks by リンクアンドモチベーション
See All by リンクアンドモチベーション
AIに段取りを考えてもらい、迷いを減らす / progate-bar-link-and-motivation
lmi
PRO
0
15
太りすぎコアモデルのダイエット作戦 〜決意編〜 / lmi-railstokyo-251218
lmi
PRO
0
12
AI駆動で継続的にコンテキストを改善する 仕組み作り/AI-context-link-and-motivation
lmi
PRO
0
32
AWSのコスト調査をAWS MCP Serversで簡単に自動化した話 / uv-study-aws-link-and-motivation
lmi
PRO
0
41
「合う形が、正解。」 ーAIと作る、楽しく続く勉強法 / techbrew-lmi-ai-study
lmi
PRO
0
42
主体的な学びの鍵は「バグった業務目標」だった / techbrew-lmi-crazy-goal
lmi
PRO
0
61
任せたはずが、自分が全部抱えていた話 / em-oasis-10-link-and-motivation
lmi
PRO
0
51
丸3年やってみたけど、Vue Fes Japan運営スタッフはいいぞー! / vue-fes-japan-2025-aftertalk
lmi
PRO
0
160
プロダクトエンジニアは目指すものじゃない / product-engineer-2025-link-and-motivation
lmi
PRO
1
200
Other Decks in Technology
See All in Technology
SQLだけでマイグレーションしたい!
makki_d
0
1.2k
Identity Management for Agentic AI 解説
fujie
0
460
Oracle Database@Azure:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
2
200
Amazon Quick Suite で始める手軽な AI エージェント
shimy
1
1.8k
JEDAI認定プログラム JEDAI Order 2026 エントリーのご案内 / JEDAI Order 2026 Entry
databricksjapan
0
180
「もしもデータ基盤開発で『強くてニューゲーム』ができたなら今の僕はどんなデータ基盤を作っただろう」
aeonpeople
0
240
AR Guitar: Expanding Guitar Performance from a Live House to Urban Space
ekito_station
0
150
AWSに革命を起こすかもしれない新サービス・アップデートについてのお話
yama3133
0
500
AWS re:Invent 2025~初参加の成果と学び~
kubomasataka
0
190
事業の財務責任に向き合うリクルートデータプラットフォームのFinOps
recruitengineers
PRO
2
200
_第4回__AIxIoTビジネス共創ラボ紹介資料_20251203.pdf
iotcomjpadmin
0
130
たまに起きる外部サービスの障害に備えたり備えなかったりする話
egmc
0
410
Featured
See All Featured
Marketing to machines
jonoalderson
1
4.3k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
9
1k
Avoiding the “Bad Training, Faster” Trap in the Age of AI
tmiket
0
38
SEO for Brand Visibility & Recognition
aleyda
0
4.1k
Public Speaking Without Barfing On Your Shoes - THAT 2023
reverentgeek
1
280
Amusing Abliteration
ianozsvald
0
69
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
141
7.3k
The SEO Collaboration Effect
kristinabergwall1
0
310
How to audit for AI Accessibility on your Front & Back End
davetheseo
0
120
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.4k
Stewardship and Sustainability of Urban and Community Forests
pwiseman
0
72
Winning Ecommerce Organic Search in an AI Era - #searchnstuff2025
aleyda
0
1.8k
Transcript
#事業加速 リアーキテクチャ提案の 3_STEP
#事業加速 今日話すこと フロントエンドのリアーキテクチャ提案を 成功させた 3 STEP
#事業加速 今日話すこと 規模の大きい改善提案を考えている方も 参考にしてみて下さい フロントエンドのリアーキテクチャ提案を 成功させた 3 STEP
#事業加速 提案の 3_STEP STEP_1 課題を仮置きする STEP_2 プロトタイピング STEP_3 戦略立案
#事業加速 提案STEP_1 課題を仮置きする
#事業加速 課題設定の理想
#事業加速
#事業加速 課題設定の現実
#事業加速
#事業加速 [理想] [現実] 開発生産性を定量的に分析し、コスパの良い課題を 特定する。 課題が散乱している。コードも複雑。 なので分析コストが高い。なかなか先に進まない。
#事業加速 定量的な課題設定は困難
#事業加速 課題の特定は困難 このタイミングでの課題設定は 厳密なものじゃなくて良いです!
#事業加速 課題の特定は困難 実際に僕たちは、 僕とFE テックリード2人で意見交換をし 課題設定をしました
#事業加速 課題の特定は困難 STEP_2に進みましょう。 この仮説の正しさを確かめるタイミングは後にあります
#事業加速 いきなり完璧を求めない 「STEP_1」で大事なこと
#事業加速 プロトタイピング 提案STEP_2
#事業加速 プロトタイピングの話に入る前に
#事業加速 提案に必要な情報を整理します
#事業加速 Why What Who When Wher e How + α
提案に必要な情報 : なぜこの改善が必要なのか : 何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか
#事業加速 Why What Who When Wher e How + α
必要な情報 : なぜこの改善が必要なのか : 何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか
#事業加速 What Who When Wher e How + α 必要な情報
: なぜこの改善が必要なのか : 何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか ⭕ Why
#事業加速 必要な情報 What Who When Wher e How + α
: なぜこの改善が必要なのか : 何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか ⭕ Why
#事業加速 既存機能を1つプロトタイピングすることで 「What」「Who」「When」 に関する情報を集めていきました
#事業加速 作るものが明確になるほど、その開発業務の難易度も明確になりました。 その難易度から必要なアサインを明確にしていきました What : 何を作るのか When : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか Who
: 誰なら業務遂行できるのか STEP_1で設定した課題を解決するために必要な技術の選定や アーキテクチャの設計を行うことで、作るものを明確にしていきました プロトタイピングを実装した際の実績から相対見積もりを行ない、 リアーキテクチャ完了までに必要な工数を算出しました
#事業加速 What : 何を作るのか When : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか Who : 誰なら業務遂行できるのか
STEP_1で設定した課題を解決するために必要な技術の選定や アーキテクチャの設計を行うことで、作るものを明確にしていきました プロトタイピングを実装した際の実績から相対見積もりを行ない、 リアーキテクチャ完了までに必要な工数を算出しました 作るものが明確になるほど、その開発業務の難易度も明確になりました。 その難易度から必要なアサインを明確にしていきました
#事業加速 What : 何を作るのか When : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか Who : 誰なら業務遂行できるのか
STEP_1で設定した課題を解決するために必要な技術の選定や アーキテクチャの設計を行うことで、作るものを明確にしていきました 作るものが明確になるほど、その開発業務の難易度も明確になりました。 その難易度から必要なアサインを明確にしていきました プロトタイピングを実装した際の実績から相対見積もりを行ない、 リアーキテクチャ完了までに必要な工数を算出しました
#事業加速 What : 何を作るのか When : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか Who : 誰なら業務遂行できるのか
STEP_1で設定した課題を解決するために必要な技術の選定や アーキテクチャの設計を行うことで、作るものが明確になっていきます。 プロトタイピングを実装した際の実績から相対見積もりを行ない、 リアーキテクチャ完了までに必要な工数を算出しました 作るものが明確になるほど、その開発業務の難易度も明確になります。 その難易度から必要なアサインを明確にしていきました
#事業加速 作るものが明確になるほど、その開発業務の難易度も明確になります。 その難易度から必要なアサインを明確にしていきました What : 何を作るのか When : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか Who
: 誰なら業務遂行できるのか STEP_1で設定した課題を解決するために必要な技術の選定や アーキテクチャの設計を行うことで、作るものが明確になっていきます。 プロトタイピングを実装した際の実績から相対見積もりを行ない、 リアーキテクチャ完了までに必要な工数を算出しました
#事業加速 頭だけでなく、手を動かす 「STEP_2」で大事なこと
#事業加速 戦略立案 提案STEP_3
#事業加速 Wher e How + α 必要な情報 : なぜこの改善が必要なのか :
何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか ⭕ Why ⭕ What ⭕ Who ⭕ When
#事業加速 Wher e How + α 必要な情報 : なぜこの改善が必要なのか :
何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか ⭕ Why ⭕ What ⭕ Who ⭕ When
#事業加速 意思決定者の視点
#事業加速 ❌ ⭕ 技術スタック 事業インパクト
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && &&
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && &&
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && &&
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && &&
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && &&
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && && 事業リスクと成果のバランスや 意思決定者のタイプによる部分もありますが
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 事業リスク
高 成果 小 事業リスク 高 成果 大 && && && &&
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 &&
&& How : どのように +α : 成果
#事業加速 事業リスク 低 成果 小 事業リスク 低 成果 大 &&
&& How : どのように +α : 成果
#事業加速 進め方の選択肢 • リーアキテクチャ専属チームを作る • 既に予定している機能開発に便乗する
#事業加速 進め方の選択肢 • リーアキテクチャ専属チームを作る • 既に予定している機能開発に便乗する
#事業加速 事業リスクを下げる 「STEP_3」で大事なこと
#事業加速 (補足)実際に成果目標に設定したこと プロトタイピングで算出した工数見積もりを使用 旧アーキテクチャでの 開発工数 新アーキテクチャでの 開発工数 vs
#事業加速 (補足)実際に成果目標に設定したこと プロトタイピングで算出した工数見積もりを使用 旧アーキテクチャでの 開発工数 新アーキテクチャでの 開発工数 vs このタイミングで仮置きした課題の 合理性を検証します
#事業加速 Wher e How + α 必要な情報 : なぜこの改善が必要なのか :
何を作るのか : 誰なら業務遂行できるのか : どのくらいの工数でいつまでに完了するのか : (不要) : どうやって進めるのか : どの程度の成果が見込めるのか ⭕ Why ⭕ What ⭕ Who ⭕ When ⭕ ⭕
#事業加速 まとめ STEP_1 課題の仮説を立てる STEP_2 プロトタイピング STEP_3 戦略立案 いきなり完璧を求めない 頭だけでなく、手を動かす
事業リスクを下げる
#事業加速 最後に • Vue.js v3系 Script setup構文をフル活用したアーキの話 • 次世代ビルドツール Vite
を使用したビルド基盤構築の話 • Storybookを使用したUIコンポーネント駆動開発の話
#事業加速 Link and Motivation Engineer Meetup https://lmi.connpass.com/ Link and Motivation
Developers' Blog https://link-and-motivation.hatenablog.com/
#事業加速 ご清聴、ありがとうございました