Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
外部カンファレンスで登壇しよう! 〜「強い」エンジニアへの一歩を踏み出す〜
Search
Takuto Nagami
October 13, 2024
Technology
4
290
外部カンファレンスで登壇しよう! 〜「強い」エンジニアへの一歩を踏み出す〜
2024/10/13 traP Conferenceにて発表した際の資料です。
Takuto Nagami
October 13, 2024
Tweet
Share
More Decks by Takuto Nagami
See All by Takuto Nagami
Maintainer Meetupで「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
logica0419
1
470
理想の英語力に一直線!最高効率な英語学習のすゝめ
logica0419
6
390
Gophers EX: What We’ve Been Up To in Feb–May 2025 / 2025年2~5月 Gophers EX活動報告書
logica0419
0
79
Gophers EX プロジェクト説明
logica0419
2
44
HA K8s Clusterのスタンダードが覆る!? Cilium 1.18の🔥激アツ🔥新機能
logica0419
0
270
External SecretsのさくらProvider初期実装を担当しています
logica0419
0
310
え!! 日本国内でGo言語のバイリンガル勉強会を!?
logica0419
2
350
Golangci-lint v2爆誕: 君たちはどうすべきか
logica0419
1
810
プロポーザル一次〆切に向けて
logica0419
1
79
Other Decks in Technology
See All in Technology
企業の生成AIガバナンスにおけるエージェントとセキュリティ
lycorptech_jp
PRO
2
190
CDK CLIで使ってたあの機能、CDK Toolkit Libraryではどうやるの?
smt7174
4
190
普通のチームがスクラムを会得するたった一つの冴えたやり方 / the best way to scrum
okamototakuyasr2
0
110
2つのフロントエンドと状態管理
mixi_engineers
PRO
3
110
なぜテストマネージャの視点が 必要なのか? 〜 一歩先へ進むために 〜
moritamasami
0
230
新規プロダクトでプロトタイプから正式リリースまでNext.jsで開発したリアル
kawanoriku0
1
180
はじめてのOSS開発からみえたGo言語の強み
shibukazu
3
940
開発者を支える Internal Developer Portal のイマとコレカラ / To-day and To-morrow of Internal Developer Portals: Supporting Developers
aoto
PRO
1
470
dbt開発 with Claude Codeのためのガードレール設計
10xinc
2
1.3k
Create Ruby native extension gem with Go
sue445
0
110
LLM時代のパフォーマンスチューニング:MongoDB運用で試したコンテキスト活用の工夫
ishikawa_pro
0
170
JTCにおける内製×スクラム開発への挑戦〜内製化率95%達成の舞台裏/JTC's challenge of in-house development with Scrum
aeonpeople
0
250
Featured
See All Featured
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
8
530
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
31
2.5k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
Code Review Best Practice
trishagee
71
19k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
61k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
231
18k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
7
850
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
13k
Transcript
外部カンファレンスで 登壇しよう! 〜「強い」エンジニアへの 一歩を踏み出す〜 logica X: @logica0419 GitHub: @logica0419
自己紹介 • logica (ろじか) • 20B、ex-traP • 千葉工業大学 情報科学部 情報ネットワーク学科
3年 • traP時代にやってたこと • SysAd: traQ バックエンドメンテナー • サウンド: ハッカソン優勝、辞世のQ (曲) • デザイン: 工大祭2021 traP企画ロゴ製作
カンファレンスってな~に?
勉強会 • (定義は千差万別) • 主に技術界隈では • あるテーマについてお互いに発表し合ったり会話をして 互助的に知見を深める会 • 草の根的なものから企業主催のものまで様々
• ありとあらゆるテーマについて、勉強会が開かれている
カンファレンス • 英語では「会議」のこと • Wiki先生「主に学術的な会議や研究会、協議会、検討会」 • 技術界隈では • 主に大規模な会場で大人数を集めて行われる、イベントの ような大規模勉強会
• 様々な会社がスポンサーに付き、数百人規模の参加者が いることも多い
カンファレンス
カンファレンス
カンファレンス
カンファレンス
カンファレンス そしてこの traP Conferenceも!
今日伝えたいこと
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう!
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう!
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう! • カンファレンスを探して参加しよう!
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう! • カンファレンスを探して参加しよう! • 運営・登壇者と知り合いになろう!
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう! • カンファレンスを探して参加しよう! • 運営・登壇者と知り合いになろう! •
勉強会で登壇してみよう!
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう! • カンファレンスを探して参加しよう! • 運営・登壇者と知り合いになろう! •
勉強会で登壇してみよう! • カンファレンスで登壇してみよう!
今日伝えたいこと • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう! • カンファレンスを探して参加しよう! • 運営・登壇者と知り合いになろう! •
勉強会で登壇してみよう! • カンファレンスで登壇してみよう! • 海外カンファレンスへの参加 / 登壇に挑戦しよう!
何故登壇が「強み」になるのか
「強いエンジニア」になる • 二面あると思う • 純粋に技術力が高い ←「スーパーエンジニア」の部類 • 強いと思われている(名が通っている) ← こっちの方が簡単
• 強いと思われる(= 認知度を上げる)方法は色々ある • ブログ・登壇・OSSへの貢献 など… • 純粋に色んな人と話したことがあるとかでも良い • 一番少ない時間で多くの効果が得られるのが登壇だと思う
エンジニアとして 一つの活動形態として、 外部コミュニティも積極的に 見ていけるといいですね!
自分の登壇歴 • まずはらんぷろから (× 3回くらい) • traP主催の外部向けイベントで長いセッションを経験 (× 2回) •
大学横断LT会に参加 (× 1回) • 外部の勉強会に先着 / 抽選枠で登壇!(× 10回くらい) • カンファレンスのプロポーザル(後述)に挑戦 (× 5回くらい) • 落ちたやつもアンカンファレンスや前夜祭などで発表 • セキュリティ・ミニキャンプで2時間半講義 (× 1回)
イタリアで行われるGoLab 2024の登壇決定! 応援してくれると嬉しいです 宣伝: 海外カンファレンスで登壇
ステップを一つずつ見ていこう
勉強会を探す • connpass (https://connpass.com/) • 今日本で最も使われている勉強会の運営サイト • これに自分の興味あるテーマを入れれば大抵は出てくる • 例:
Go言語
勉強会を探す • X (旧Twitter) • 自分が尊敬するエンジニアや行きたいと思っている企業 などをフォローしていると、流れてくるかも • 愚直に検索 •
ヒットするかはわからないけど、幅は広がる • 参加 → 知り合いができる / 紹介される → 他にも参加 という流れが非常に生まれやすいので、とにかく参加が大事
勉強会に参加する • 規模が小さいもの、できればオフラインで濃密な体験を! • まずは友人と参加してみるのは手 • 話す人がいない…という状態は避けられるので負荷が減る • 友人を巻き込んだらお互いに継続のモチベになる •
実況に参加しよう! • Xのタグやsli.doなど、運営が用意しているツールで実況! • 参加してたらアイコンを勝手に覚えてもらえる
勉強会に参加する • 知り合い (= 同じ界隈の仲間) を増やす • 知らない人でも、まずは話に混ざってみて! 参考資料: https://zenn.dev/
logica0419/articles/ high-presence- communication
カンファレンスを探して参加する • 更に規模の大きな「祭り」のような雰囲気で、更に楽しめる! • 「{特定の技術} カンファレンス」で調べれば大体出てくる • 大抵の場合、年に1回デカいのが開かれている • 学生枠を使おう!
• 有料チケットがある場合無料になったり、懇親会の費用が 免除されたり • 学生だからこそ安価に参加できる
運営・登壇者と知り合いになる • その界隈の事を知るのに一番の近道 • 名が通っている「強いエンジニア」なので、モデルケース として参考になる • 登壇するための一番の近道 • 募集に応募するよりも早い
• 運営に「こんなネタどうですか?」って話してOK貰ったり 登壇者に推薦してもらったり
勉強会で登壇する • ネタを探すのは大変! • 「ネタにならないかな…」と常に考えながら行動する • らんぷろで話してる事で十分良い! • 参加者が被らない会でなら2~3回はネタを使い回してOK •
まずは規模の小さい物から • 自分のネタが合う勉強会を探す (割と自由なとこ多い) • 公募している勉強会への応募や、運営と直接話してみる
カンファレンスで登壇する • 大規模なカンファレンスではプロポーザルでトークを決める • ネタのある人が「こんなのどう?」と提案 (プロポーズ) • 運営が審査して決める • 審査制なので、登壇の難易度は高い
• ちゃんと準備をして臨もう • 質の高いネタ・プロポーザルを作りこむ • 通りやすいポイントを押さえる (調べてみよう)
海外カンファレンス • 世界中を見れば、カンファレンスは沢山開かれている • 日本だけと比べると多分20倍くらいはある • 大規模カンファレンスで登壇できる可能性は高まる • 言語以外の壁はない •
仕組み (プロポーザル) も同じ、テーマも同じ • 後は共通語である英語が話せれば全てが解決! • ここは学校の制度とか利用して頑張ろう
意外と旅費とか出るよという話 • GoLabの登壇決定時「運営から旅費は出ないよ」と言われた • とりあえず出してもらえそうな所をあたる • 大学 • 研究室経由で、担当教授に掛け合ってもらった •
バイト先 (IT企業) • Gophers Japan (Go言語日本コミュニティ) • カンファレンスで話してて、代表と仲が良かった
最終的に • 大学 • 5万円の補助 / 書類・報告書提出は義務 • バイト先 •
残りの旅費をほぼ負担 / 社内やブログでの発表を頼まれる • Gophers Japan • 支援制度の整備を検討してくれていた • 今回は使わずに済んだが、必要なら多分出してくれた
意外と旅費とか出るよという話 • どの組織とも何度も綿密な打ち合わせをした • 多分1カ月くらいこれで駆けずり回ってた • 今回30~40万円ほどが動いたので、それはそう • ただ、努力に見合った結果は返って来た •
挑戦する人を支援する制度は、様々な所にある! • お金の問題を抱えたら、まずは所属組織に掛け合おう • 挑戦の芽をお金の心配で摘み取らないで欲しいというだけ
まとめ
今日お話ししたステップ • まずは勉強会を探そう! • 勉強会に参加しよう! • カンファレンスを探して参加しよう! • 運営・登壇者と知り合いになろう! •
勉強会で登壇してみよう! • カンファレンスで登壇してみよう! • 海外カンファレンスへの参加 / 登壇に挑戦しよう!
海外カンファレンスで僕と握手!
ありがとうございました 世界が皆さんの挑戦を待っています