2025年10月4日のスクラム祭りの福井トラックにて講演した際のスライドです。
https://confengine.com/conferences/scrummatsuri/proposal/22738
アジャイルなプロジェクトをスタートして活動をしているとさまざまな状況が見えて気になるようになってきます。
もっと笑顔が増えると思ったのにとか、活発な会話がされることを期待していたのに全然会話が活性化しないとか、メンバー間の協力や助け合いが起こらないとか、アジャイルだからと「やらねばならないこと」がどんどん増えただけで良いことが何もない、そんな声が囁かれるようになってくることが多くあります。
本来、ふりかえりではそのようなチームの課題が取り上げられ、どんどん改善していくための仕組みでありながら、やらねばならないことを生み出す辛い時間となり、逆に時間の無駄だから今週はスキップしましょう、辞めましょうと言われる始末です。
事実、形骸化したふりかえりは時間の無駄であることも多く、有意義で効果を得る時間になっていないことも多いでしょう。そこで、本セッションでは、エモいふりかえりにすることでどのような変化を起こすことができるのかや、エモいふりかえりを具体的にどのようにすれば良いのかについて実例も示しつつ実践的に学べます。