Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
楽しく働けるチームを作り出せ!-生産性も高いチームへと成長した4か月
Search
Miho Fujita
September 16, 2023
Business
0
760
楽しく働けるチームを作り出せ!-生産性も高いチームへと成長した4か月
Miho Fujita
September 16, 2023
Tweet
Share
More Decks by Miho Fujita
See All by Miho Fujita
楽しく働けるチームを作り出せ!-生産性も高いチームへと成長した4か月-
mihofujita
1
320
OutSystems 知っておきたいReactive Webでの負荷テスト
mihofujita
0
540
スクラムPJを通して気づいた当たり前で大切なこと
mihofujita
0
790
Other Decks in Business
See All in Business
株式会社miibo|採用デック
natsumidnx
0
240
DNX Ventures Japan|Introduction Deck
natsumidnx
0
800
workx-company-profile
eastfields
1
21k
Yakudo_採用ピッチ資料
reben
0
240
ハードウェア企業から700万ユーザーを抱えるB2B SaaSへ:PMのキャリアシフトで見えた共通点とギャップ
kubell_hr
0
4.1k
なぜ施策優先度を意思決定しなければならないのか? 経験から得た要因と対策
mkitahara01985
2
270
AWS の生成 AI 最前線 : 顧客起点のイノベーション
icoxfog417
PRO
0
1.3k
FinOps入門×三大クラウドコスト削減術_Azureコスト削減ポイント紹介
katsura127
0
190
CompanyDeck_v6.pdf
xid
3
17k
会社紹介資料 / ProfileBook
gpol
4
26k
20241211_CMCNagoya_9
hideki_ojima
1
820
デジタルツールを活用した収用委員会運営プロジェクト
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
1
310
Featured
See All Featured
A better future with KSS
kneath
238
17k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
103
6.1k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1031
460k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
159
15k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
19
3k
The Language of Interfaces
destraynor
155
24k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
67
4.5k
Building an army of robots
kneath
302
44k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
170
14k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
50
11k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Transcript
楽しく働けるチームを作り出せ! -生産性も高いチームへと成長した4か月- Scrum Fest Mikawa 2023 CTC 藤田 実歩 @walk_fruitfully
藤田 実歩(@walk_fruitfully) • SE気づけば7年目 • ローコード開発 • ScrumFest • チームでの経験談(主に失敗談)
• スクラムの価値原則をやってみた • 大切にしたこと • 当たり前で大切なこと(再) 今日の内容
• やりたいことは探し中 という方 • 今日のセッションを聞いて、自分は何が好きなのか 何がやりたいかを考えるきっかけになれば嬉しい • やりたいことに向かって走っている方 • 自分のやりたい事/好きなことをぜひ教えてください
セッションを聞いていただいて
• Scrum Fest Mikawa 2022 • 当たり前で大切なこと 発表するにあたって
• Scrum Fest Mikawa 2022 • 当たり前で大切なこと 発表するにあたって スクラムをやめた。 それで良いんだ、とは思わない。
悔しい。 でも、目的を見失わない大切さを知った。 けど、システムを届けることは出来た。
• Scrum Fest Mikawa 2022 • 当たり前で大切なこと 発表するにあたって
たった4か月。 短くて濃い、 チームビルドのお話し。
※チームビルドを主にしたお話しをします。 スクラムPJではありません。
• 開発未経験者1人 • 開発難易度の高い機能が多数ある • 想定外タスクが降ってきてモチベーション低下 • PLのおかげで最終的に回避したものの、 開発難易度の高さ+タスクの多さ で辟易としてた状態…
最初の状態
• PL 1人、TL兼開発者 1人(自分)、開発者4人 開発者 1か月目 :2人 2か月目 :4人 3か月目
:4人 4か月目 :3人 メンバー構成
• 分報を活用して、困ってそうだったら声掛け • 分報とは:社内版X (旧Twitter)のこと 分報 まるで社内SNS!「分報」でメンバーの状況をハイブリッドワークでも感 じられるようにしよう https://hybridwork.cybozu.co.jp/articles/times-lp/ なんか困ってそう
ここの実装 悩んでて… うんうん、 難しいね… TechLeadに聞いてみる?
• 分報を活用して、困ってそうだったら声掛け • 分報とは:社内版X (Twitter)のこと 分報 なんか困ってそう まるで社内SNS!「分報」でメンバーの状況をハイブリッドワークでも感 じられるようにしよう https://hybridwork.cybozu.co.jp/articles/times-lp/
ここの実装 悩んでて… うんうん、 難しいね… TechLeadに聞いてみる?
• 積極的にTechLeadへ開発の相談にいく • 聞いてきた内容を展開する 生徒と先生のループ どんな実装が最適か わからない… 相談しよう! ふむふむ… こうした方が
いいみたい
• 積極的にTechLeadへ開発の相談にいく • 聞いてきた内容を展開する 生徒と先生のループ どんな実装が最適か わからない… 相談しよう! ふむふむ… こうした方が
いいみたい
• メンバーと1回/週 30分ずつ1on1 • 雑談から困りごと、このPJを通してどうなりたいか など 1on1 お菓子会 • コンビニで買ったチョコをみんなでもぐもぐ
• いつの間にかみんな日替わりでお菓子を買ってきてもぐもぐ
• メンバーと1回/週 30分ずつ1on1 • 雑談から困りごと、このPJを通してどうなりたいか など 1on1 お菓子会 • コンビニで買ったチョコをみんなでもぐもぐ
• いつの間にかみんな日替わりでお菓子を買ってきてもぐもぐ
• とある機能の実装方針をわいがや • こうした方が良い、とぶつかりあえる関係になっていた わいがや会 ふりかえり • Timeline + KPT
を2週間に1回実施
• とある機能の実装方針をわいがや • こうした方が良い、とぶつかりあえる関係になっていた ふりかえり • Timeline + KPT を2週間に1回実施
わいがや会
• 開発初期と後でベロシティアップ 最終的に -50 0 50 100 150 200 250
300 350 400 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 見積ポイント 週
スクラムの価値基準を実践してみて 結論:楽しい!! • チームの成長を見れた • チームで働く • 1+1=5や10になる世界を知った • 課題vs私たち
• 楽しいに決まってる
楽しく働けるチームって? 周りを楽しませることが目的ではない。 自分が楽しく働いた 結果、周りにも良い影響があったのかも バグだー! 集まれー! この実装 何が良いかな…ワイガヤ
スクラムの価値基準を実践してみて 結論:楽しい!! • チームの成長を見れた • チームで働く • 1+1=5や10になる世界を知った • 課題vs私たち
• 楽しいに決まってる 自分が楽しいと思うのは チームでいること/働くこと なのだと気づけた。
• 課題より上手くいってることに目を向ける • 課題 < 今発見できたこと • 課題 < こうすれば良い!(解決策を考える)
重きを置いたこと • 観察する • 人が違えば対応が違う • 積極的に話しかけた
• システムを届ける:目的 • チームで働く:やりたかったこと 当たり前で大切なこと(再) • やってみて、楽しかった 知識がある人は、それを好きな人には敵わない。 それを好きな人は、楽しんでいる人には敵わない。
• システムを届ける:目的 • チームで働く:やりたかったこと 当たり前で大切なこと(再) • やってみて、楽しかった • じゃあその次は? 之れを知る者は之れを好む者に如(し)かず。
之れを好 む者は之れを楽しむ者に如(し)かず。 之れを知る者は之れを好む者に如かず。 之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず。 「論語」孔子 ある事柄に対して知識がある人は、それを好きな人には敵わない。 ある事柄を好きな人は、それを楽しんでいる人には敵わない。
• システムを届ける:目的 • チームで働く:やりたかったこと 当たり前で大切なこと(再) • やってみて、楽しかった • 好き から
楽しい になれた