Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWSで作るGPSトラッキングシステム
Search
KMiura
October 07, 2023
Technology
1
1.1k
AWSで作るGPSトラッキングシステム
JAWS FESTA 2023 in Kyushu
https://jaws-ug-kyushu.doorkeeper.jp/events/160725
KMiura
October 07, 2023
Tweet
Share
More Decks by KMiura
See All by KMiura
運用しているアプリケーションのDBのリプレイスをやってみた
miura55
1
1.1k
Amazon Rekognitionを使ったインターホンハック
miura55
0
110
Pythonでルンバをハックしてみた
miura55
0
210
あなたの知らないクラフトビールの世界
miura55
0
400
Storage Browser for Amazon S3を触ってみた + α
miura55
0
260
Cloudflare R2をトリガーにCloudflare Workersを動かしてみた
miura55
0
260
あのボタンでつながるSORACOM
miura55
0
160
Postman Flowsで作るAPI連携LINE Bot
miura55
0
410
Lambdaと共に歩んだAWS
miura55
3
930
Other Decks in Technology
See All in Technology
Eight Engineering Unit 紹介資料
sansan33
PRO
1
6.9k
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
10k
LINE Messengerの次世代ストレージ選定
lycorptech_jp
PRO
19
7.4k
Ultra Ethernet (UEC) v1.0 仕様概説
markunet
3
200
Kaggleの経験が実務にどう活きているか / kaggle_findy
sansan_randd
5
780
Secure Boot 2026 - Aggiornamento dei certificati UEFI e piano di adozione in azienda
memiug
0
140
ビズリーチにおける検索・推薦の取り組み / DEIM2026
visional_engineering_and_design
1
100
DX Improvement at Scale
ntk1000
3
290
入門DBSC
ynojima
0
130
Claude Codeの進化と各機能の活かし方
oikon48
12
3.9k
新職業『オーケストレーター』誕生 — エージェント10体を同時に回すAgentOps
gunta
4
1.5k
Introduction to Bill One Development Engineer
sansan33
PRO
0
380
Featured
See All Featured
Bridging the Design Gap: How Collaborative Modelling removes blockers to flow between stakeholders and teams @FastFlow conf
baasie
0
470
How to Talk to Developers About Accessibility
jct
2
140
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
Jess Joyce - The Pitfalls of Following Frameworks
techseoconnect
PRO
1
94
Site-Speed That Sticks
csswizardry
13
1.1k
Optimizing for Happiness
mojombo
378
71k
AI Search: Where Are We & What Can We Do About It?
aleyda
0
7.1k
The SEO identity crisis: Don't let AI make you average
varn
0
400
Music & Morning Musume
bryan
47
7.1k
How to Align SEO within the Product Triangle To Get Buy-In & Support - #RIMC
aleyda
1
1.4k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.7k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
46
2.7k
Transcript
AWSで作るGPSトラッキングシステム KMiura(@k_miura_io)
自己紹介 • 三浦 耕生(こうき) • 三次元地図のスタートアップのエンジニア • JAWS UG名古屋運営 •
好きなAWSのサービス: AWS IoT、 Lambda、ECS @k_miura_io koki.miura05
はじめに • 本セッションはJAWSミート2023の続きです • 個人的な検証内容であり所属企業に関連するものではありません(超重要) https://bit.ly/3ZJkCQI
今日のアジェンダ • デバイスからAmazon Location Serviceに位置情報を登録する • 位置情報を可視化する • 更に旅の気分を上げる
サイクルコンピュータをつくりたい • ロングライドだと走行距離や速度を記録し ておきたくなる • ハンドルに固定するサイクルコンピュータ なるものが売られている • GPSを使ったナビ機能が搭載されたモデ ルもある(値段は7,
8万円ほど)
頑張れば自作できるんじゃないか?
システム構成 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/location/latest/ developerguide/tracking-using-mqtt.html
使用デバイス • マイコン:M5Stack Core2 powered by AWS • GPSセンサー:M5Stack用GPSユニット (AT6558
+ MAX2659)
デバイスのプログラム • UI Flowで簡単にGPSの情報をAWSに送信 する • 画面のレイアウトが直感的にできて便利 • UI FlowならAWS
IoTの接続に対応したブ ロックが存在する
AWS IoT Core→Amazon Location Service • AWS IoT Coreで受け取ったトピックはAWS IoT
Ruleを使うことでローコードで Amazon Location Serviceに接続できる • Lambdaを使うケースも公式ドキュメントにはある (https://docs.aws.amazon.com/location/latest/developerguide//tracking- using-mqtt-with-lambda.html)
IoT Rules • SQLステートメントはデバイスから送信されるデータをすべて受け取る • アクションには予め用意したTrackerを指定する
Location Serviceの アクション • デバイスID、経度、緯度はデバイス から送信されるトピックのキーを指定 • タイムスタンプはAWS IoTの組み込 み関数「timestamp()」を指定
DEMO
CLIで確認 • マネジメントコンソールだと記録を閲覧できないのでCLI で確認 • 最大で30日以内のロケーション履歴を取得できる • ガッツリ実家の位置がバレるので位置情報は赤塗りw
ここまでがJAWSミートでやったこと
どうせなら地図 で可視化したい
参考になりそうなサンプル • ドンピシャなサンプルが公開されてた(Reactを使用) • ここまでやってきた IoT Rules → Location Serviceの連携部分と可視化用の地図を用
意するCloudformationのテンプレート付き https://github.com/aws-samples/amazon-location- samples/tree/main/maplibre-js-react-iot-asset-tracking
無事に地図で可視化できた
可視化できたが… 正確に位置情報を取得できてない状態だとゼロ地点がプロットされている
どうしてこうなった? • GPSセンサーで取得される値をそのままAWSにPublishしてることでこうなっている • GPSセンサーで取得できるパラメータの中にある「quality」の値で判断することで送信す る位置情報を選別すると解決
新幹線で検証 quality=1のとき quality=0の時(トンネル内)
可視化した結果
一見するとできてるように見えるが
やけに検索結果が少ない… フィルターを追加したものの指定した範囲のデータが全部表示できてない気がする
どうしてこうなった? • APIの仕様上、1回のリクエスト最大で100件の履歴しか取得できない • 100件を超える履歴はAPIのレスポンスに入っているNextTokenを使うことで取得すること ができる →NextTokenを更新しながら履歴を順次追加することで指定した日時の範囲内のトラッカー履 歴を取得することができた
検索履歴をすべて表示できた
DEMO
更に旅を楽しむために • 目的地に近づいたら何かしらデバイスでイベント起こしたい • M5StackのLED光らせたい
Geofenceが使えそう
動かしてみた
システム構成 • geojson.ioなどで用意した geojsonをジオフェンスコレクショ ンに登録しておく • 登録しておいたジオフェンスにト ラッカーデバイスが入ったことを トリガーにEventBridge経由で Lambdaを起動してデバイスに
メッセージをPublishさせている • 本当はStepFunctions使ってノー コードでやりたかったけど StepFunctionsでメッセージを Pushできなさそうだった…
今回のソースコード https://github.com/Miura55/amazon-location-iot-app
まとめ • Amazon Location ServiceとIoT Coreを連携することでコードを書かなくてもデ バイスの位置情報を記録することができる • 位置情報の可視化はAmplify UIやAWS
SDKを組み合わせて自分でUIを用意す る必要がある • ジオフェンシングイベントを活かすことでデバイスに通知を飛ばすことができる Amazon Location Service × AWS IoTで楽しい旅を!
END