Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Pythonでルンバをハックしてみた
Search
KMiura
January 25, 2025
Technology
0
200
Pythonでルンバをハックしてみた
しゃち.py みーてぃんぐ 7th. 新年LT大会
https://shachi-py.connpass.com/event/340010/
KMiura
January 25, 2025
Tweet
Share
More Decks by KMiura
See All by KMiura
運用しているアプリケーションのDBのリプレイスをやってみた
miura55
1
1.1k
Amazon Rekognitionを使ったインターホンハック
miura55
0
100
あなたの知らないクラフトビールの世界
miura55
0
390
Storage Browser for Amazon S3を触ってみた + α
miura55
0
250
Cloudflare R2をトリガーにCloudflare Workersを動かしてみた
miura55
0
250
あのボタンでつながるSORACOM
miura55
0
150
Postman Flowsで作るAPI連携LINE Bot
miura55
0
400
Lambdaと共に歩んだAWS
miura55
3
910
Bedrock Knowledge baseを使って今年の上半期のニュースを聞いてみた(リベンジ編)
miura55
0
310
Other Decks in Technology
See All in Technology
ブロックテーマでサイトをリニューアルした話 / 2026-01-31 Kansai WordPress Meetup
torounit
0
370
今日から始めるAmazon Bedrock AgentCore
har1101
4
330
生成AI時代にこそ求められるSRE / SRE for Gen AI era
ymotongpoo
5
2.2k
クレジットカード決済基盤を支えるSRE - 厳格な監査とSRE運用の両立 (SRE Kaigi 2026)
capytan
6
1.9k
入社1ヶ月でデータパイプライン講座を作った話
waiwai2111
1
210
CDK対応したAWS DevOps Agentを試そう_20260201
masakiokuda
1
150
CDKで始めるTypeScript開発のススメ
tsukuboshi
1
260
AIとともに歩む情報セキュリティ / Information Security with AI
kanny
4
3.1k
変化するコーディングエージェントとの現実的な付き合い方 〜Cursor安定択説と、ツールに依存しない「資産」〜
empitsu
4
1.2k
M&A 後の統合をどう進めるか ─ ナレッジワーク × Poetics が実践した組織とシステムの融合
kworkdev
PRO
1
300
Introduction to Bill One Development Engineer
sansan33
PRO
0
360
分析画面のクリック操作をそのままコード化 ! エンジニアとビジネスユーザーが共存するAI-ReadyなBI基盤
ikumi
0
130
Featured
See All Featured
HDC tutorial
michielstock
1
340
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.6k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
Joys of Absence: A Defence of Solitary Play
codingconduct
1
280
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
7.9k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
46
2.7k
Data-driven link building: lessons from a $708K investment (BrightonSEO talk)
szymonslowik
1
910
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
37
6.3k
Tips & Tricks on How to Get Your First Job In Tech
honzajavorek
0
430
Design of three-dimensional binary manipulators for pick-and-place task avoiding obstacles (IECON2024)
konakalab
0
350
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.3k
Transcript
Pythonでルンバをハックしてみた Koki Miura(@k_miura_io)
自己紹介 • 三浦 耕生(こうき) • バックエンドエンジニア • 鯱.py 運営 •
JAWS UG名古屋&神戸 運営 • Cloudflare Meetup 名古屋 運営 @k_miura_io koki.miura05
Discordの参加お待ちしております! https://discord.gg/AJ99S4mp9T
今から3年ぐらい前、ハドフで発見
しかし、ずっと使ってなかった • ルンバ自体は持ってたけどそもそも使ってなかった • リビングに犬がいて何かいたずらされないか心配 だった
一人暮らしを始める ※画像はイメージです
自宅のルンバが大活躍 • 長年放置しててバッテリーが死んでたが、Amazonの 互換バッテリーに交換してあっさり動いた • 自分のデスク意外はものが散らかってなくて割と広々し ているのでかなりのびのびと動いてくれてリビングの掃 除をする手間が省けた
こいつの出番だ!
やってみた
Roomba Open Interface(ROI) • iRobotが定義したルンバを制御するためのソフト ウェアインターフェース • 移動だけじゃなくて、センサーデータの取得やコマ ンドを呼び出すなど一連の制御ができる •
Mini-DINポートを使ってPCやマイコンとシリアル通 信を行う https://edu.irobot.com/learning- library/create-2-oi-spec
iRobotの教育向けプロダクト • 昔からiRobotはルンバをベースにした教育用ロ ボットとしてCreateというロボットを製造していた • 掃除機能が無い代わりに空いたスペースに ArduinoをRaspberry Piを突っ込む想定 • 過去のロボットにまつわる論文を見ているとCreate
を使用した事例をよく見かけるぐらい研究用途でも 使われている
None
このケーブルが何者なのかはわからずw
出るのはだいたいこれ
気を取り直して…
ハードウェア • iRobot Model # 4822(USBシリアルケーブル) • Roomba 760 •
Raspberry Pi 3 Model A+
PyRoombaAdapter • ROIをPythonで扱いやすいよ うに抽象化したライブラリ • 内部ではPySerialを使ってい るのでその感覚でポート指定 すれば簡単に動かせそう https://github.com/AtsushiSakai/PyRoombaAdapter
とりあえず動かす
動かしてみた
何か音楽を流す • send_song_cmdで自由にメロディを流すことができる • MIDIに対応しており、音階はMIDIのノートナンバーを 指定する • ノートナンバーとその音の長さをリスト形式でやるス タイル
None
ミュージックホーン を再現してみる
鳴らしてみる
ルンバのボタン操作をする • send_buttons_cmdメソッドを使うことでROI経 由でボタンを押すような操作を実行できる • 引数で押したいボタンを指定することでそ の操作を実行できる • ボタンは1/6秒押した時と同じ挙動を再現 するらしい
ミュージックホーン を鳴らしてホーム ベースに戻る
動かしてみる
今回のブログ https://bit.ly/4jqrQ5r
やたらスターをつけてもらえたw
読者数が急に 増えたw
公式でピックアップ してもらったw
まとめ • ジャンクで見つけたケーブルが見事に機能してルンバをハックできた • iRobotのインターフェースが良くできていてプログラムで自由にルンバ を操作できる仕組みが整っていた • PyRoombaAdapter結構便利
END