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レストランにおける分散システムの構築と改善.pdf

 レストランにおける分散システムの構築と改善.pdf

neonankiti

July 08, 2022
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Transcript

  1. 3
 会社紹介
 外食産業でのDXを促進し、テクノロジーを駆使してこの業界を盛 り上げるべく会社を設立致しました。 
 2022年現在、日本が誇るべき「食」は100年に一度の危機に立た されています。
 衣食住の一角をなす「なくてはならない産業」でありながら、DX化 に遅れ、さらにコロナ禍による多大な被害は止まるところを知りま せん。


    私たちは、外食産業にテクノロジーを提供する先駆者として、新し い価値と食の未来を創出していきます。DXの促進が、日本の食 文化を大きく発展させることに繋がり「食の未来」が明るいものに 変わっていくことを確信しています。 
 Mission
 テクノロジーで
 外食を持続可能に
 新しい価値を創造し、
 日本から世界へ

  2. 5
 分散システムパターンの勘所を掴む
 1. 登場人物の把握
 ◦ ユースケース(ワークフロー)を理解する
 2. システムによる代替可能性を探る
 ◦ 誰をどの機械で代替するのか?を考える


    3. システム代替によるワークフローの変化と改善を繰り返す
 ◦ システム同士のコミュニケーション設計
 ◦ システム境界のトレーサビリティ向上
 ◦ 継続的な改善

  3. 8
 レストランでは多くの制約が存在する。 • 場所に余裕がない(特に物価が高い都心など) • ネットワーク環境が悪い • 汚れやすい • 雑音が多い

    • 忙しい → 使いやすい&トレースしやすいハードウェアシステム群の構築が必要 レストランの制約を理解する

  4. 16
 【サーマルプリンターの役割】 • 注文に気づかせること • 調理する内容を把握させること 【当時の課題】 • プリントするべき注文(プリントジョブ)をタブレット側が判断(BLE) ◦

    予約注文に気づきたいタイミングは、「予約が入った時点」と「調理が必要な時点」だ が、ロジックはアプリ側が持っておりアプリ申請が必要、浸透も難しい。 • BLEのエラーによりプリンターが印刷されないことがある ◦ ログの仕組みがなく、発生ベースでの確認になっていたため影響範囲が不明。(定量化 できていない) • (LAN配線の設置コスト: エンジニア以外の設置が難しかった(約0.5-1時間/店舗)) 過去のシステムフローにおける課題をたてる