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25卒をAIネイティブ世代として育てた1年間の実践と可能性

 25卒をAIネイティブ世代として育てた1年間の実践と可能性

技育祭2026春(2026/03/21)での登壇資料です。

開発未経験8割の25卒新卒を、AIネイティブなエンジニアとして育成した1年間の実践を紹介します。

- 4段階の研修プログラム(ノーコード → AIエージェント開発 → 個人開発 → チーム開発)の設計と成果
- 未経験から半年で実務レベルに到達した事例と、うまくいかなかったことの振り返り
- 「ハーネスエンジニアリング」— エンジニアの仕事が「コードを書く」から「AIが動ける環境を設計する」へ変化している話
- AI時代に若手が鍛えるべき3つの力:課題定義力・品質を磨く技術力・AIに任せる前提の設計力

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Motoshi Nishihira

March 25, 2026
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Transcript

  1. 25卒全員である18名に基礎開発研修を受けてもらい、 適性を見極めながら段階的に進行。すべて内製 で構築。 Phase 1 開発基礎研修 5月上旬〜中旬 18名 → 9名

    → Phase 2 AIエージェント 開発研修 5月下旬 → Phase 3 個人開発研修 6月〜7月上旬 → Phase 4 チーム開発研修 7月 4段階の研修プログラム 11
  2. n8n と Zapier を使い、外部APIと連携するAIエージェントを実際に構築 題材は「会食予約エージェント」 チャットで条件を指定 → Google Maps APIで店舗検索

    → カレンダーに日程登録 ローコードでもAIエージェント開発することで、実装スキルがなくても 「AIに何をさせるか」 「どう設計するか」 という思考を体感 Phase 2: AIエージェント開発研修 13
  3. Progateから段階的にステップアップし、個人Webアプリ開発 まで到達 Progate (SQL, Rails) → Linux基礎 Git基礎 → Rails

    Tutorial → セキュリティ ネットワーク → 個人Webアプ リ開発 朝会・夕会で進捗を共有し、受講者同士で 教え合う文化が自然発生 Phase 3: 個人開発研修 14
  4. 課題を定義する力 「何を作るべきか」の解像 度を上げる 作る前に「意図・成功 条件・制約」を3行で 書く 品質を磨く技術力 AIの成果物の受け入れ基準 を作る 実装前に「壊れたら困

    る条件」を1つテスト として考える AIに任せる前提で 設計する力 ハーネス設計の第一歩 作業前に「自分が決め ること」と「AIに任せ ること」を分ける 鍛えるべき3つの力と今日から取り組めること 24