JBUG/LT資料。「プロジェクトの段取りを整える Backlog活用」
プロジェクトの段取りを整えるBacklog活用JBUG 2018/07/20(金)日本経済新聞社 デジタル事業 BtoCユニット西馬一郎
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きょうお話したいことプロジェクトを管理する立場(PM)で、筋道を立て段取りを整えるにはBacklogが有用であること対象• 1-3ヶ月位のプロジェクト(10~20人)• 自分たちのチームだけではなく他チームや他の部署、協力会社を巻き込んだプロジェクト• 「もやもやする」「ふわっとした」
自己紹介• 西からきた馬ヅラのオトコ• 電子版のインフラエンジニア– 2010年、電子版創刊– 2015年、電子版AWS移行– 2017年、電子版完全https化対応– 直近は、API開発や認証システム• JBUG、JAWS-UGのコミュニティ活動• サウナが大好き3
日経電子版、日経の紹介• 2018年に有料会員60万人突破• 技術ブログ https://hack.nikkei.com/blog• レガシーな会社がテクノロジーメディア• デジタルファースト、内製開発を推進
プロジェクトを進めるにあたり• 体制→プロジェクト参加メンバー• スケジュール→ガントチャート• Todo→課題(親子課題)PMは臆病/先読み/撃沈した場合、次の手を
ガント、マイルストーンプロジェクトのゴールまでのマイルストーン期日までに仕上げるための段取りを整える• 親子課題でタスクや検討課題を登録– 「課題のコピー機能が好き」– 期日をセットしていく• 大きな課題解決のための筋道を立てる– どのような順番で– どんなメンバーで検討を進めるか課題設定• メンバーのモヤモヤした状態を解消する
実行可能な状態に落とし込む• 実現するために具体化/詳細化• あとは実行するだけ
プロジェクトが進むと振り返り• 一定期間ごとに振り返り活動(KPT)– KPT(振り返り)をBacklogで実施– 人数が多いと対面で打ち合わせは時間がかかる– BacklogのチケットでKeepとProblemを事前にオンラインで書き込み– 対面でやること(リアルなコミュニケーション)• KとPの発表• Tryの部分を考えて発表してもらう• KPTを通じてプロジェクト進行上の問題や課題がないかチェック、是正していく
プロジェクトが進むと振り返り• ミッション、ビジョンの見直し– 見直したり考えるのが億劫– ミッションはチームで実現したいこと– ビジョンは実現した時の状態• 振り返りの中でチェックしていく• 内製開発を推進していく上で重要な活動
おしまい• 日経電子版ではいろんなプロジェクトをBacklogを通じて進行中です• 2018/07/26(木)、テクノロジーと企業経営の未来を考えるカンファレンス「SPIC2018」に橋本さんと一緒に登壇予定です• http://spic.atwill.work/
以上おしまいです11