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オンラインカンファレンスとBacklog World 2020 のチームビルディング/devr...

オンラインカンファレンスとBacklog World 2020 のチームビルディング/devreljp52

2020-06-03に行われた #devreljp 登壇スライドです。Backlog World 2020 re:Union オンラインについて、チームビルディングとオンラインイベントで工夫した点をはなしました。

Ichiro Nishiuma

June 03, 2020
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Transcript

  1. 西馬 一郎 @beppu01 #JBUG(Japan Backlog User Group) 2020年6月3日 DevRel Meetup

    in Tokyo #52 #devreljp オンラインカンファレンスと 2つの異なるチームビルディング 「Backlog World 2020 re:Union」 #JBUG
  2. 1. 「プロジェクトマネジメントの民主化」ビジョンを実現するために JBUGを展開 2. 全国12拠点で活動 3. 幅広いテーマ 1. チームビルディング 2.

    組織のマネジメント 3. ファシリテーション 4. Backlog オフライン JBUGの活動と展開 #JBUG JBUGコミュニティの紹介
  3. 1. 2月17日、中止の決定。18日アナウンス 2. 2月25日、「PMなら押さえておきたいクラウドサービス勉強会」 でオンライン登壇を初経験 3. 2月28日、Backlog ファンによるオンラインで話す会 メガネさん 4.

    3月16日、キックオフ 日程とオンライン開催決める 5. 4月7日、緊急事態宣言 6. 4月9日、運営会議でオンラインの形式決める 7. 4月18日、Backlog World 2020 re:Union開催本番 中止にしてからの動き #JBUG
  4. 1. 当日のオンライン配信のやり方も3通り検討 2. 感染拡大の影響により変わってくる 実現したいという熱量と冷静なリスクマネジメント 複数の想定とリスクマネジメント #JBUG 当日の運営 一番厳しい 中くらい

    緩い 運営メンバー 完全オンライン 配信に関わる3~ 4人だけ集まる 東京近郊在住のメ ンバーは集まる 登壇者 完全オンライン 東京近郊のメン バーだけ集まる 全員配信拠点に集 まる 参加者 オンライン視聴 オンライン視聴 オンライン視聴
  5. Backlog World 2020の場合の比較 #JBUG オフライン(中止) オンライン 参加申し込み 約200人 開催10日前 634人

    イベント時間 8時間 約5時間 場 東京大崎ブライトコア You Tube 参加費 有料 無料 イベント申し込み eventwave connpass 登壇者数 30弱 10人 リハーサル 当日のみ 4-5回
  6. Backlog World 2020の場合の比較 #JBUG 主観的な比較あり オフライン(中止) オンライン 運営メンバー 30人 11人

    準備期間 9ヶ月 1ヶ月 立ち上げ 順序立てて段階的に 垂直立ち上げ 進め方 ウォーターフォール型 アジャイル型 決定方式 事務局たたき台方式 みんなで決める方式 定例会 全体月1回、事務局月1 週2回 チームの担当範囲 キッチリ ゆるい
  7. Backlog World 2020の場合の比較 #JBUG 主観的な比較あり オフライン(中止) オンライン チャットやり取り 疎 密

    会議の後の懇親会 居酒屋 Zoom呑み 会議の開始時刻 19:30 (約1時間) 21:30 (2時間) スタイル 事務局主導 提案型 フラット 自律型 抜け漏れ 少ない 多い カバー助け合い 少ない 多い 不確定要素 少ない 多い
  8. 1. 本番の不確実性を極力へらす 2. 本番でトラブっても落ち着いて対応できる 3. キュー出しのセリフと意思統一 かけあい 1. 「••さん、準備はいいですか」 4.

    オンラインなのでリハをやってみないと分からない 1. 「それが」「あれが」など指示代名詞が分からない 2. 勘違いや思い違いが多数発生 3. 登壇者の準備の段階もちがう リハーサルは重要 #JBUG
  9. 1. 地域名を関するコミュニティ名が成立するのか 1. JBUG札幌、JBUG東京、JBUG大阪、JBUG高知、、、 2. 地域名は必要 1. 参加者は全国になっても運営は地元中心でやりたい 2. 独自色を出したい

    3. 登壇者はご当地メンバー中心で遠隔からのゲスト登壇 3. 特に地方はコミュニティのコラボが魅力 オンライン時代のコミュニティのあり方 #JBUG