ProtoOut Demo Day Vol.4 のゲスト登壇で発表した際に使用した資料です。
⾃分が欲しいものを作って売る︕-どうなるかわからないけど、とにかくやってみる-プロトアウト DEMO DAY Vol.4 2022/1/31norippy @ rino products
View Slide
norippy (Norio Ikedo)○平日は某自動車の会社でコネクティッドカーの開発エンジニア○余暇の時間はrino products代表(副業)• ガジェットの筐体、電子回路、組み込みFW等の設計・開発・販売(受託開発含む)• 今年は自動車パーツの開発〜販売してます!!!Twitter:norippy Web page
開発スタンス︓売れるクオリティで作る3売っても恥ずかしくないようなクオリティや、プロダクトとしてパッケージ化することで作ることで技術を磨きつつ、ものづくりを楽しむ(別に売るつもりはない⼀点ものでも気にせず開発︕)⾞に搭載され始めている緊急通報ボタンのようなIoTシステム スノーボード盗難防⽌システム⾃⾝のホームページなどに公開すると、これをみて“欲しい”と⾔われる事がたまにあり、もしかして、需要があるのではないか︖とりあえず出してみようと考えるようになったが、コストがかかるため⾏動することはなかった
基板を作って売ってみる4⾃分が欲しいと思ったものを実現するとき、コストが安いものなら、⼤量に作って売ったらいいんじゃないか︖電話のピポパ⾳を検知して、4つのGPIOで4BITの信号に変換する基板を開発。80個ほど販売Maker界隈で⾒てもらえるような基板から⼩ロット量産をしてみましたRDM-01 1405円
筐体もつけて売ってる5基板だけではなく、もっと気軽に使ってもらえるようなものを作りたい。そこで、粉末⼩結の3Dプリンタを使ったM5StickC⽤の拡張デイバスを開発・200個以上売れた︕・⾼専から購⼊したいと連絡・企業から⼤量購⼊の連絡M5StickC⽤vibrator hat 1400円
⼀般の⼈に向けたものづくりへ6ものづくりを楽しむ⼈にアウトプットを出していくのも楽しいが、課題意識を持っている⼈に向けた製品を作って販売したい。⾃分⾃⾝が課題意識を持っている⾃動⾞のパーツ開発に取り組む⾞載USB延⻑ケーブル 3000円 某コマンダーホルダー ︓ 5000円ヤフオクやBASEのショップで販売中。レビューやありがたいお⾔葉もいただいてます︕
まとめ 作ってみたのその先に進むには︖7・まずは基板だけ、3Dプリンタの部品だけなど、シンプルなハードウェアソフトウェアだけなど、敷居を下げて挑戦。低予算でチャレンジしましょう・少しずつレベルを上げてノウハウを貯め、次のステップへ・アウトプットの⾒せ⽅は⼤事。誰もみてくれなかったら買ってくれない・・・(これは、いまだに勉強中です)・全て成功しているわけではない。失敗も多い。(製造個数の⾒込み等)