Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自分が欲しいものを作って売る!
Search
Norippy
January 31, 2022
Technology
0
350
自分が欲しいものを作って売る!
ProtoOut Demo Day Vol.4 のゲスト登壇で発表した際に使用した資料です。
Norippy
January 31, 2022
Tweet
Share
More Decks by Norippy
See All by Norippy
M5Cuffbox presentation
norioikedo
0
68
UWBを使ってみた
norioikedo
1
2.4k
Alexa Connect Kitを試してみた
norioikedo
0
810
Sigfoxを使ってみた話
norioikedo
0
480
スマートフォンキーを作ってみた!
norioikedo
1
820
BLE5で遊んでみた!
norioikedo
0
1.2k
NimBLEを使って自作ロボットを動かしてみた
norioikedo
1
1.2k
soracom GPSマルチユニットを使って車のIoTしてみた
norioikedo
1
640
obnizとAmazon Echoで子供向けロボットを作ってみた
norioikedo
0
500
Other Decks in Technology
See All in Technology
"発信文化"をどうやって計測する?技術広報のKPI探索記/How do we measure communication culture?
bitkey
4
350
hacomonoらしさをデザインする
hacomono
PRO
2
110
Tailwind CSS の小話「コンテナークエリーって便利」
yamaday
0
150
CARTA HOLDINGS エンジニア向け 採用ピッチ資料 / CARTA-GUIDE-for-Engineers
carta_engineering
0
27k
転職したらMCPサーバーだった件
nwiizo
13
9.7k
Lakehouse в Лемана Тех. От архитектуры до оптимизации
emeremyanina1234
0
320
Google Cloud Next 2025 Recap アプリケーション開発を加速する機能アップデート / Application development-related features of Google Cloud
ryokotmng
0
370
非root化Androidスマホでも動く仮想マシンアプリを試してみた
arkw
0
140
分解し、導き、託す ログラスにおける“技術でリードする” 実践の記録
hryushm
1
520
Sleep-time Compute: LLM推論コスト削減のための事前推論
sergicalsix
1
150
PythonツールであるpygnmiをSONiCのgNMIに対して使ってみた
sonic
0
260
UIパフォーマンス最適化: AIを活用して100倍の速度向上を実現した事例
kinocoboy2
1
640
Featured
See All Featured
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
56
9.4k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
329
24k
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.5k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
45
7.2k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
69
4.6k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
33
6.6k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
268
20k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
31
1.2k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
31
8.6k
Transcript
⾃分が欲しいものを作って売る︕ -どうなるかわからないけど、とにかくやってみる- プロトアウト DEMO DAY Vol.4 2022/1/31 norippy @ rino
products
norippy (Norio Ikedo) ◦平日は某自動車の会社でコネクティッドカーの開発エンジニア ◦余暇の時間はrino products代表(副業) • ガジェットの筐体、電子回路、組み込みFW等の設計・開発・販売 (受託開発含む) •
今年は自動車パーツの開発〜販売してます!!! Twitter:norippy Web page
開発スタンス︓売れるクオリティで作る 3 売っても恥ずかしくないようなクオリティや、プロダクトとしてパッケージ化することで作ることで技 術を磨きつつ、ものづくりを楽しむ(別に売るつもりはない⼀点ものでも気にせず開発︕) ⾞に搭載され始めている緊急通報ボタンのようなIoTシステム スノーボード盗難防⽌システム ⾃⾝のホームページなどに公開すると、これをみて“欲しい”と⾔われる事がたまにあり、 もしかして、需要があるのではないか︖とりあえず出してみようと考えるようになったが、コストがかかるため ⾏動することはなかった
基板を作って売ってみる 4 ⾃分が欲しいと思ったものを実現するとき、 コストが安いものなら、⼤量に作って売ったらいいんじゃないか︖ 電話のピポパ⾳を検知して、4つのGPIOで4BITの信号に変換する基板を開発。80個ほど販売 Maker界隈で⾒てもらえるような基板から⼩ロット量産をしてみました RDM-01 1405円
筐体もつけて売ってる 5 基板だけではなく、もっと気軽に使ってもらえるようなものを作りたい。 そこで、粉末⼩結の3Dプリンタを使ったM5StickC⽤の拡張デイバスを開発 ・200個以上売れた︕ ・⾼専から購⼊したいと連絡 ・企業から⼤量購⼊の連絡 M5StickC⽤vibrator hat 1400円
⼀般の⼈に向けたものづくりへ 6 ものづくりを楽しむ⼈にアウトプットを出していくのも楽しいが、 課題意識を持っている⼈に向けた製品を作って販売したい。 ⾃分⾃⾝が課題意識を持っている⾃動⾞のパーツ開発に取り組む ⾞載USB延⻑ケーブル 3000円 某コマンダーホルダー ︓ 5000円
ヤフオクやBASEのショップで販売中。レビューやありがたいお⾔葉もいただいてます︕
まとめ 作ってみたのその先に進むには︖ 7 ・まずは基板だけ、3Dプリンタの部品だけなど、シンプルなハードウェア ソフトウェアだけなど、敷居を下げて挑戦。低予算でチャレンジしましょう ・少しずつレベルを上げてノウハウを貯め、次のステップへ ・アウトプットの⾒せ⽅は⼤事。誰もみてくれなかったら買ってくれない・・・ (これは、いまだに勉強中です) ・全て成功しているわけではない。失敗も多い。(製造個数の⾒込み等)