Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Sigfoxを使ってみた話
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Norippy
August 17, 2021
Technology
580
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Sigfoxを使ってみた話
IoTLT vol.78の資料です。
Sigfoxのモジュールを実際に触って、簡易的な動作確認を行ったので、そこで得た知見をまとめました
Norippy
August 17, 2021
More Decks by Norippy
See All by Norippy
IoTLT@ストラタシスジャパン_20251021
norioikedo
0
270
M5Cuffbox presentation
norioikedo
1
120
UWBを使ってみた
norioikedo
2
3.1k
Alexa Connect Kitを試してみた
norioikedo
0
940
自分が欲しいものを作って売る!
norioikedo
0
410
スマートフォンキーを作ってみた!
norioikedo
1
1k
BLE5で遊んでみた!
norioikedo
0
1.4k
NimBLEを使って自作ロボットを動かしてみた
norioikedo
1
1.3k
soracom GPSマルチユニットを使って車のIoTしてみた
norioikedo
1
720
Other Decks in Technology
See All in Technology
「軸足」は 固定しなくていい - 熱量と強みで描く、しなやかなキャリアの形
kakehashi
PRO
1
320
BPaaSで進むAIオペレーションの現在地 AI実装が効く領域とスケーラビリティの選定と実装
kentarofujii
0
250
LiDAR SLAMの実装とセンサ融合 ~Lie群からContinuous-Time LIOまで~
naokiakai
1
850
Baseline対応のDOMの型定義を作った
uhyo
2
590
AIで政治は変わるのか? — 中高生と考えたAI時代の民主主義(東海高校サタデープログラム)
eitarosuda
0
360
Hatena Engineer Seminar 37 jj1uzh
jj1uzh
0
410
アラート調査向けAIエージェントの本番導入とその後/AI Agents for Alert Investigation: Production Deployment and After
taddy_919
1
320
“全部コピーしない”ファイルデータの活用 : — FSx for ONTAP × S3 Tables × Icebergで作るメタデータカタログ
yoshiki0705
0
280
#エンジニアBooks 30分でわかる 「技術記事を書く技術」 / engineer-books 2026-06-30
jnchito
1
170
AIに障害切り分けを全部やってもらった。 。 。 。
estie
0
330
MySQL & MySQL HeatWave Report - June 2026
freshdaz
0
280
小さいから、全部わかる。— 常駐AI "xangi" のすすめ
sugupoko
0
230
Featured
See All Featured
How to Grow Your eCommerce with AI & Automation
katarinadahlin
PRO
1
220
Claude Code のすすめ
schroneko
67
230k
AI in Enterprises - Java and Open Source to the Rescue
ivargrimstad
0
1.4k
Accessibility Awareness
sabderemane
1
150
Ecommerce SEO: The Keys for Success Now & Beyond - #SERPConf2024
aleyda
1
2k
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
250
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.8k
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
180
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
356
21k
The #1 spot is gone: here's how to win anyway
tamaranovitovic
3
1.1k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1033
470k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
331
22k
Transcript
Sigfoxを使ってみた話 IoTLT Vol.78 2021/08/17 norippy @ rino products
norippy (Norio Ikedo) ◦平日は某自動車の会社でコネクティッドカーの開発エンジニア ◦余暇の時間はrino products代表(副業) • ガジェットの筐体、電子回路、組み込みFW等の設計・開発・販売 (受託開発含む) •
今年は自動車パーツの開発〜販売してます!!! Twitter:norippy Web page
運⽤中のシステムにトラブルが・・・ 3 SORACOM GPSマルチユニットのバッテリーが怪しくなってきました。 充電があまりできません︕︕まだ運⽤始めて1年経ってないぞ︕︕ https://protopedia.net/prototype/2044
4 GPSマルチユニットをを買いなおしても良いが、自分の求める仕様を満たしていない 無いなら作る!
やりたいこと 5 GPS accelarator Ignition state ⾞両に取り付けたセンサーデバイスの情報を、AWSサービスで受け取れるようにしたい LINEで確認 AWS Lambda
Amazon DynamoDB AWS service この通信に何を使うのが良い︖
Sigfoxとは︖ 6 Sigfox(シグフォックス)ネットワークは、2009年に設⽴した仏国Sigfox社が提供するLPWAネットワークです。 ⽇本国内では920MHz帯アクティブタグとして制度化されている帯域を使⽤したサービスを、 京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)が電気通信事業者として展開しています。 SigfoxはLTEみたいに⽇本中どこでも利⽤できるLPWAを活⽤したサービス。(国内⼈⼝カバー率95%) ユーザーはSigfox対応デバイスを購⼊するだけでOK。SIMも不要。 Sigfoxを使えば屋外でも使えるIoTサービスが簡単に構築できる︕︕ https://www.kccs-iot.jp/service/ より抜粋
Sigfoxのハードウェアの開発 7 4JHGPY#SFBLPVUCPBSE#3,843$ https://www.switch-science.com/catalog/5373/ Sigfoxはモジュールで提供されており、UART等でATコマンドを使って通信を⾏う ATコマンドは⽂字列で送ればOK。ArduinoならStringで問題なし UART “AT$SF=f0420d94dc430b510c000000" コマンド例 電源とUARTのTX,RXを接続すればOK︕
技適も取得済み ESP32 etc ハードウェア開発の敷居は低い
AWSとの親和性 8 Sigfox経由で取得したデータは簡単に各クラウドサービスと連携ができるようにCallbackが⽤意されている。 AWS使いやすい︕
動作検証機 9 タクトスイッチを押すと、コマンドが送信され、AWS Cloud watchでデータの確認ができるシステムを作りました AWS Lambda Cloud watchで確認 GPSデータ取得後、タクトスイッチを押すと
データを送信命令を実⾏ AWS IoT Core Sigfox cloud
デモ動画 10
Sigfoxを使ってわかったこと 11 • 1度に12byteまでのデータしか送れない。 →16進数の⽂字列に変換してデーアを扱う等⼯夫しないと送れるデータが少なくなる • 基本は1⽇に合計140回のデータのやりとりしかできない →約12分に1回データを送るイメージ。140回以上送りたい場合は追加料⾦がかかる(らしい) • スリープから起動〜送信が基本。処理が遅い
→命令から送信完了までに10秒程度かかるため、リアルタム性は求めてはいけない • 完全な双⽅向通信ではない →クラウドからメッセージを送ること(4byteが上限)は可能だが、 エッジデバイスから送られてきたデータのレスポンスとして返す形になる • 量産を意識したシステム →デバイスを登録しても、登録した⽇から課⾦されるのではなく、始めて通信が開始された⽇から 課⾦が開始される。デバイスを量産し、保管しておいても、使わなければ管理費がかからない︕
まとめ 12 • Sigfoxを使ったシステムを検討してみました • Sigfoxは制約は⾊々あるが、証明書やセキュリティ等を 考えなくていいので簡単にIoTシステムを構築できる 今後の予定 • LINEのバックエンドをsigfox仕様に修正
• 専⽤基板、筐体を設計し、⾞両に取り付けて試す