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noteの目指す世界とプロダクトマネジャー

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March 12, 2025

 noteの目指す世界とプロダクトマネジャー

「急成長スタートアップが見せる、プロダクト開発の舞台裏 ─ PdM x エンジニア LT&交流会」での登壇資料

https://sansan.connpass.com/event/343109/

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March 12, 2025
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Transcript

  1. note inc. noteが⽬指すのはインターネット上の「街」 当社はnoteというプラットフォームをインターネット上の「街」と捉えており、個人・法人に関わらずあらゆる人が集まり、インター ネットにおける創作・ビジネスをはじめとしたあらゆる活動の本拠地となることを目指します。
 
 
 5 noteが目指す「街」とは、 


    個人・法人問わず、あらゆる人が集まる場所。 
 ここではあらゆる人が活発に創作活動や経済活動を 行い、人々の間に交流が生まれることで、 
 文化や経済がますます発展していきます。 
 そんな「街」を、インターネット上につくります。 

  2. note inc. CREATION いい作品をうみだす 
 DISTRIBUTION 広く人々に届ける 
 FINANCE 収益化する

    
 noteが提供する価値 
 インターネットにおける創作を取り巻く課題を解決するために、noteが誕生。
 ユーザーがたくさん集まるプラットフォームにおいて、作品が最適な読者に届き、課金モデルによってクリエイターが創作活 動に見合った対価を得られる仕組みを構築することで、クリエイターエコノミーを促進しています。
 6 クリエイター
 ユーザーがたくさん集まり、機械 学習により
 作品が最適な読者に届く 
 課金モデルにより
 創作活動に見合った 
 対価が得られる
 クリエイターが適切なファンと直接つながる仕組みをつくることで、クリエイターエコノミーを促進 
 いい作品が 
 継続的に生まれる 
 エコシステム 

  3. note inc. ビジネス機能強化 外部への提供 重点カテゴリの 深耕 「note.com」を軸とする既存のnoteのエコシステムを拡張させ、法⼈向けサービスの強化、特定ジャンルに特化 した新メディアの⽴ち上げ等、より多くの多様なクリエイターサクセスを創出していく。 noteのエコシステムの拡張 7

    AIによる、創作にまつわるバリューチェーンの革新 AI関連技術を積極的に活用し、上記を高い次元で実現する note.com あらゆるクリエイターの 活動拠点となる プラットフォーム noteのツールを 利用する メディア/企業 noteの技術を活用し note proやAIなどの 機能を提供 note.com外の 新サービス noteの資産を活用し 特定カテゴリに特化した 新サービス立ち上げ noteのエコシステムを拡張させ、新たなクリエイターサクセスを創出
  4. note inc. • 仮説を⼩さく⾒つけ、⼩さくテスト • テストをしたら、検証する • 検証したら、次のactionにつなげる • 意味ある仮説を⾒つけられる情報を

    インプットしておく 16 point:すばやく試そう やってみないとわからないので A/Bテストを複数実施しよう
  5. note inc. • 本当に「noteのクリエイターにとって 嬉しいものであるのか?」を考える • 「個別の機能」より「noteのプラット フォームにおける体験」を考える • ⼩さいテストから戦略の⽅向性を確認

    しながら短中⻑期のバランスをとる 17 point:クリエイター視点で考えよう     おおきな視点で考えよう 競合サービスの機能を noteでも実装しよう 市場トレンドや競合状況を踏まえて 戦略はしっかり作ろう
  6. note inc. noteが考える「はやい」       「良いもの」 20 • 60%の確信でGOする • ⼩さく試して学習サイクルをまわす •

    意思決定のために関係者を巻き込む • MVPの価値を最⼤化しリリース時の UXを妥協しない • データとインサイトをもとに意思決定 する • 短期施策と⻑期戦略のバランスを取る 必ず未来を考える
  7. note inc. プロダクトマネジメントで⼤切にしていくこと • クリエイター 視 点 を 軸 に

    ユーザーの本質的課題をと らえ、すばやく 試 しながら 解決策をさぐる。 • 短期とおおきな視点での戦 略を両⽴し、ロードマップ を最適化しつづける。 • クリエイターのニーズにこ たえながら、常に思考し課 題を乗りこえる。 22 • ユーザーの⾏ 動データや インサイトに ⽿ をかたむ け、本質的な課題を⾒き わめる。 • 単なる機能追加に終わら ず、「なぜ 作 るのか?」 を 問 いつづけ、シンプル かつ効果的なプロダクト 設計を追求する。 • PdM⾃⾝も、その街の住⼈と してnoteを使い込み、プロダ クトの可能性を楽しむ。 • クリエイター視点を持ちなが ら、PdM⾃⾝も「この街に貢 献したい」と思えるプロダク トを作っていく。 • すべてのプロセスを 楽 しむこ とを常に考える。 「Valueの 体 現 」を 研ぎすます 「 課 題 をとく」を やり続ける 「noteという 街 」を とにかく楽しむ 1 2 3