Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
noteの目指す世界とプロダクトマネジャー
Search
note
March 12, 2025
Technology
0
120
noteの目指す世界とプロダクトマネジャー
「急成長スタートアップが見せる、プロダクト開発の舞台裏 ─ PdM x エンジニア LT&交流会」での登壇資料
https://sansan.connpass.com/event/343109/
note
March 12, 2025
Tweet
Share
More Decks by note
See All by note
noteの目指す世界とエンジニア組織
noteinc
0
110
エンジニアのキャリアパスと、 その中で自分が大切にしていること
noteinc
4
3.9k
note社 エンジニア向け 会社紹介資料
noteinc
2
53k
note #買ってよかったものレポート2022 / Best to Buy 2022
noteinc
1
14k
「はたらく」のいまとこれから/hataraku-report-2022
noteinc
0
15k
note #買ってよかったものレポート2021 / Best to Buy 2021
noteinc
1
210k
#買ってよかったものレポート2020 / Best to Buy 2020
noteinc
2
350k
Other Decks in Technology
See All in Technology
”知のインストール”戦略:テキスト資産をAIの文脈理解に活かす
kworkdev
PRO
9
4.2k
2025年春に見直したい、リソース最適化の基本
sogaoh
PRO
0
460
10分でわかるfreeeのQA
freee
1
12k
AWSLambdaMCPServerを使ってツールとMCPサーバを分離する
tkikuchi
1
2.5k
はてなの開発20年史と DevOpsの歩み / DevOpsDays Tokyo 2025 Keynote
daiksy
5
1.4k
Tokyo dbt Meetup #13 dbtと連携するBI製品&機能ざっくり紹介
sagara
0
430
TopAppBar Composableをカスタムする
hunachi
0
170
DuckDB MCPサーバーを使ってAWSコストを分析させてみた / AWS cost analysis with DuckDB MCP server
masahirokawahara
0
800
ソフトウェア開発現代史: "LeanとDevOpsの科学"の「科学」とは何か? - DORA Report 10年の変遷を追って - #DevOpsDaysTokyo
takabow
0
200
Automatically generating types by running tests
sinsoku
1
450
Spring Bootで実装とインフラをこれでもかと分離するための試み
shintanimoto
4
430
AIエージェント開発における「攻めの品質改善」と「守りの品質保証」 / 2024.04.09 GPU UNITE 新年会 2025
smiyawaki0820
0
400
Featured
See All Featured
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
329
38k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
80
8.9k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.2k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
33
6.5k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
30
2k
KATA
mclloyd
29
14k
Designing Experiences People Love
moore
141
24k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
52
7.5k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
328
24k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
36
3.2k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
13
1.4k
Transcript
noteの目指す世界と プロダクトマネジャー 2025/03/12 PdMxエンジニア LT&交流会 山根 智子 (PdMユニット マネージャー )
note inc. ⾃⼰紹介 ⼤学在学中に技術責任者としてベンチャー企業⽴ち上げに参画。のち複数社でエンジニ ア、デザイナー、Webプロデューサー、マーケティングなどを幅広く経験。2020年から パーソルキャリア株式会社でプロダクト企画 / クライアントサクセス企画を責任者として 牽引。株式会社スタンバイを経て、2025年よりnote株式会社にシニアプロダクトマネー ジャーとして⼊社、PdMユニットマネージャーに就任。
好きなもの‧趣味:北欧、お酒とおつまみ、館ものめぐり noteアカウント:https://note.com/myfoo 2 note株式会社 開発グループ PdMユニットマネージャー ⼭根 智⼦ Tomoko Yamane
note inc. 3 noteについて
note inc. 4 あらゆるクリエイターをエンパワーメントする CtoCのメディアプラットフォーム。 2014年4⽉スタート。 年間流通総額(税込) 累計会員登録者 MAU 公開コンテンツ数
170億円 893 万⼈ 6,574 万 5,107 万件 * 2024年11⽉末時点の数値 * 年間流通総額は2024年11⽉期実績
note inc. noteが⽬指すのはインターネット上の「街」 当社はnoteというプラットフォームをインターネット上の「街」と捉えており、個人・法人に関わらずあらゆる人が集まり、インター ネットにおける創作・ビジネスをはじめとしたあらゆる活動の本拠地となることを目指します。 5 noteが目指す「街」とは、
個人・法人問わず、あらゆる人が集まる場所。 ここではあらゆる人が活発に創作活動や経済活動を 行い、人々の間に交流が生まれることで、 文化や経済がますます発展していきます。 そんな「街」を、インターネット上につくります。
note inc. CREATION いい作品をうみだす DISTRIBUTION 広く人々に届ける FINANCE 収益化する
noteが提供する価値 インターネットにおける創作を取り巻く課題を解決するために、noteが誕生。 ユーザーがたくさん集まるプラットフォームにおいて、作品が最適な読者に届き、課金モデルによってクリエイターが創作活 動に見合った対価を得られる仕組みを構築することで、クリエイターエコノミーを促進しています。 6 クリエイター ユーザーがたくさん集まり、機械 学習により 作品が最適な読者に届く 課金モデルにより 創作活動に見合った 対価が得られる クリエイターが適切なファンと直接つながる仕組みをつくることで、クリエイターエコノミーを促進 いい作品が 継続的に生まれる エコシステム
note inc. ビジネス機能強化 外部への提供 重点カテゴリの 深耕 「note.com」を軸とする既存のnoteのエコシステムを拡張させ、法⼈向けサービスの強化、特定ジャンルに特化 した新メディアの⽴ち上げ等、より多くの多様なクリエイターサクセスを創出していく。 noteのエコシステムの拡張 7
AIによる、創作にまつわるバリューチェーンの革新 AI関連技術を積極的に活用し、上記を高い次元で実現する note.com あらゆるクリエイターの 活動拠点となる プラットフォーム noteのツールを 利用する メディア/企業 noteの技術を活用し note proやAIなどの 機能を提供 note.com外の 新サービス noteの資産を活用し 特定カテゴリに特化した 新サービス立ち上げ noteのエコシステムを拡張させ、新たなクリエイターサクセスを創出
note inc. 8 noteのミッション
note inc. 9
note inc. Value 10 クリエイター視点で考えよう クリエイティブでいこう 多様性を後押ししよう つねにリーダーシップを おおきな視点で考えよう すばやく試そう
note inc. 11 noteのPdM
note inc. 「noteのPdM」とは? 12
note inc. たとえばこんなこと 13 市場トレンドや競合状況を踏まえて 戦略はしっかり作ろう 競合サービスの機能を noteでも実装しよう やってみないとわからないので A/Bテストを複数実施しよう
note inc. たとえばこんなこと 14 市場トレンドや競合状況を踏まえて 戦略はしっかり作ろう 競合サービスの機能を noteでも実装しよう やってみないとわからないので A/Bテストを複数実施しよう
× × ×
note inc. なぜNG? 15
note inc. • 仮説を⼩さく⾒つけ、⼩さくテスト • テストをしたら、検証する • 検証したら、次のactionにつなげる • 意味ある仮説を⾒つけられる情報を
インプットしておく 16 point:すばやく試そう やってみないとわからないので A/Bテストを複数実施しよう
note inc. • 本当に「noteのクリエイターにとって 嬉しいものであるのか?」を考える • 「個別の機能」より「noteのプラット フォームにおける体験」を考える • ⼩さいテストから戦略の⽅向性を確認
しながら短中⻑期のバランスをとる 17 point:クリエイター視点で考えよう おおきな視点で考えよう 競合サービスの機能を noteでも実装しよう 市場トレンドや競合状況を踏まえて 戦略はしっかり作ろう
note inc. 「noteのPdM」とは? 18
note inc. はやく、良いものをつくる⼈。 19
note inc. noteが考える「はやい」 「良いもの」 20 • 60%の確信でGOする • ⼩さく試して学習サイクルをまわす •
意思決定のために関係者を巻き込む • MVPの価値を最⼤化しリリース時の UXを妥協しない • データとインサイトをもとに意思決定 する • 短期施策と⻑期戦略のバランスを取る 必ず未来を考える
note inc. 21 これからのnote PdM
note inc. プロダクトマネジメントで⼤切にしていくこと • クリエイター 視 点 を 軸 に
ユーザーの本質的課題をと らえ、すばやく 試 しながら 解決策をさぐる。 • 短期とおおきな視点での戦 略を両⽴し、ロードマップ を最適化しつづける。 • クリエイターのニーズにこ たえながら、常に思考し課 題を乗りこえる。 22 • ユーザーの⾏ 動データや インサイトに ⽿ をかたむ け、本質的な課題を⾒き わめる。 • 単なる機能追加に終わら ず、「なぜ 作 るのか?」 を 問 いつづけ、シンプル かつ効果的なプロダクト 設計を追求する。 • PdM⾃⾝も、その街の住⼈と してnoteを使い込み、プロダ クトの可能性を楽しむ。 • クリエイター視点を持ちなが ら、PdM⾃⾝も「この街に貢 献したい」と思えるプロダク トを作っていく。 • すべてのプロセスを 楽 しむこ とを常に考える。 「Valueの 体 現 」を 研ぎすます 「 課 題 をとく」を やり続ける 「noteという 街 」を とにかく楽しむ 1 2 3
note inc. もしご興味を持たれたら、 懇親会でもお話ししましょう! 23 採⽤ページは こちらから
Thank you !