東京大学FoundXの馬田隆明さんが2023年10月に公開した「『作ってから売る』と『売ってから作る』と『売れるようにしてから作る』」を、2026年10月の公開情報と突き合わせた。
技術リスクと市場リスクの2軸、そして事業開発で市場リスクを先に下げる「第三の道」はそのまま使える。入れ替わったのは例と前提の方だ。
・Boom Supersonicは作る前に売ったが、10年で量産機の納入は0機。会社を支えたのはAIデータセンター向けガスタービンの受注
・「評価のものさしは環境や人権へ広がる」という見立ては欧米で逆転し、EUの国境炭素税、日本のSSBJ開示とGX-ETSは予定どおり進む
・生成AIでソフトウェアの技術リスクは大きく下がり、作れること自体が差別化にならなくなった
・経産省がLOIとオフテイク契約の雛形を配り、ルール形成の支援も施策になった
・事業会社の投資が増え、VCの投資が減った
出典は最終ページに一覧。図は元の資料を参考に描き直したもので、元のスライドは転載していない。