プレイドのGo-To-Market活動

2025.06.18開催「PMMとは何か？ ── SaaS企業3社が語る役割の多様化とこれから」
https://ivry.connpass.com/event/354750/

柳澤 佑（株式会社プレイド 執行役員 CVO (Chief Value Officer)）

Transcript

1. © PLAID, Inc. yyyy.mm.dd　　｜　　Event name here プレイドのGo-To-Market活動 2025.06.18
2. 柳澤 佑 Yu Yanagisawa 株式会社プレイド 執⾏役員 Chief Value Officer Value Design Department Head 2023年11月より株式会社プレイドに参画 CXプラットフォーム「KARTE」という 既存プロダクトの枠組みを超えて 「データによって人の価値を最大化する」という ミッションを体現すべく、 成長戦略立案、新規事業開発、グループ シナジー創出による成長推進を担当 前職のアクセンチュア株式会社では、 CXを軸に事業変革を推進する Song本部にて金融サービスを統括 2 ⾃⼰紹介
3. © PLAID Inc.　|　Confidential Mission
4. © PLAID, Inc. プレイドを知る © PLAID, Inc. 4 中⻑期的に⽬指す姿 • ”マルチチャネル × 1st Party Customer Data × リアルタイム”をワンストップで提供するデータ活⽤の新しいプラットフォームを⽬指す • 当社プロダクトのデータ分析/活⽤に、⼤規模⾔語モデル(LLM)などのAI技術を本格的に取り⼊れ、プラットフォーム全体の価値向上を実現していく さまざまなチャネルからデータを蓄積 カスタマーデータの解析/可視化 あらゆるチャネルで活⽤ / ユーザーへ還元 リアルタイムにワンストップで実現 広告 1st Party Customer Data 市場/ 顧客調査 カスタマーサポート マーケティング オートメーション オンサイト マーケティング ⼤規模⾔語モデル(LLM)などのAI技術 事業‧組織開発 戦略設計/ 導⼊‧運⽤
5. © PLAID, Inc. 5 （）内はローンチ/グループイン時期 1st Party CustomerData 事業‧組織開発 広告 市場/ 顧客調査 カスタマーサポート マーケティングオートメーション 戦略設計/ 導⼊‧運⽤ オンサイト マーケティング KARTE Web EmotionTech CX/EX KARTE Signals Databeat RightSupport STUDIO ZERO KARTE Message KARTE Blocks KARTE Datahub データ統合 （2022/11） （2022/3） （2015/3） KARTE App （2018/3） （2021/9） （2018/12） （2022/2） （2022/10） （2021/4） PLAID ALPHA(1) （2023/10） （2021/8） ⾼解像度なユーザー理解に 基づいた企業活動を⽀援する シームレスなマルチプロダクト群 (注) 1. 従来「TEAM」と称して提供していたプロフェッショナルサービスを提供 価値を拡⼤させた上で刷新。名称を「PLAID ALPHA」に変更した上で2024/9期よ り本格的に事業展開を開始 KARTE Web/Appの提供を通じて、オンサイ トマーケティング領域より事業を開始以降、 リアルタイム解析エンジンを共通インフラと しながら、各領域（各企業活動）向けに最適 化されたアプリケーションをリリースし、 シームレスなマルチプロダクト群を形成 マーケティングは全域のカバーが進んでお り、今後は同領域の更なる強化と合わせて、 カスタマーサポートを始めとする隣接領域の 展開を推進していく RightConnect （2023/10） プレイドを知る
6. © PLAID, Inc. プレイドを知る © PLAID, Inc. 6 Multi- Product 　 顧客体験戦略 事業/経営戦略 導⼊ 運⽤/グロース Professional Service 「プロダクト×プロフェッショナルサービス」のハイブリッドモデルにより⼀気通貫で価値提供 ×
 マルチチャネルのプロダクト群を基盤に顧客課題の上流から下流までワンストップで⽀援
7. © PLAID, Inc. プレイドを知る © PLAID, Inc. 7 • サブスクリプション売上⾼が着実に増加。 1Qの純増額は例年の傾向に⽐べて⼤きく、3Qも⾼い⽔準で着地する⾒通しであり、事業状態は引き続き良好 • サービス及びコンサル等売上⾼は、PLAID ALPHAおよびエモーションテックの牽引によって前四半期⽐で⼤きく増加 売上⾼/ARRともに良好な進捗 百万円 百万円 ▪ サービス及びコンサルティング等売上⾼ ▪ サブスクリプション売上⾼ 連結売上⾼ 連結ARR ARR 成⻑率 +23.0%（前年同期⽐) 売上⾼ 成⻑率 +22.8%（前年同期⽐)
8. © PLAID, Inc. プレイドが感じていたProduct Marketingの課題 © PLAID, Inc. 8 マルチプロダクト化に伴って 訴求価値の設計が プロダクトごとに分散 課題意識
9. © PLAID, Inc.　 提供価値の拡⼤の変遷 マルチプロダクト マーケティング領域での プロダクトの拡充 9 Stage1 時間 価値
10. © PLAID, Inc.　 提供価値の拡⼤の変遷 マルチプロダクト マーケティング領域での プロダクトの拡充 プロフェッショナル サービス 10 Stage1 Stage2 KARTE＋⼈的サポートによる 成果創出へのコミット 時間 価値 時間 価値
11. © PLAID, Inc.　 提供価値の拡⼤の変遷 データ価値の最⼤化 マルチプロダクト マーケティング領域での プロダクトの拡充 プロフェッショナル サービス 11 Stage3 Stage1 Stage2 時間 価値 時間 価値 時間 価値 KARTE＋⼈的サポートによる 成果創出へのコミット データ資産を活かした マーケティングに留まらない 価値創出 ＝ ミッションの体現 ▼ イマココ
12. © PLAID, Inc. プレイド これまでのProduct Marketing 12 プレイド ≒ KARTE “KARTEさん” • Marketing SaaSとしての プレゼンス確⽴が重要 • スピード重視での市場浸透 • プロダクトごとの個別最適 • このフェーズにおいては それでもよかった
13. © PLAID, Inc. プレイド これからのProduct Marketing 13 プレイド ＝ 顧客中⼼経営の唯⼀無⼆の パートナー データ資産を活かした 新たな提供価値 • マーケティングに留まらない 提供価値の拡張 • それに伴いスピードを保ちつつ 新たなパーセプション形成が必要 • プレイド横断での全体最適の追求へ
14. © PLAID, Inc. Hub & Spoke のマーケティング活動 14 Hub & Spoke
15. © PLAID, Inc. Hub & Spoke のマーケティング活動 15 Hub：Go-to-Market（GTM） • プレイド全体の価値戦略 • プロダクト横断での価値設計 （Planning） ◦ 価値のパッケージング ◦ プライシング ◦ リリースプラン ◦ マーケティングプラン
16. © PLAID, Inc. Hub & Spoke のマーケティング活動 16 Spoke：PMM • 各プロダクトの詳細な価値検討 （w/ PdM） • プロダクトのパーセプション形成 （Execution）
17. © PLAID, Inc. Hub & Spoke のマーケティング活動 17 Hub：Go-to-Market（GTM） • プレイド全体の価値戦略 • プロダクト横断での価値設計 （Planning） Spoke：PMM • 各プロダクトの詳細な価値検討 • プロダクトのパーセプション形成 （Execution） #全体横断 #個別詳細
18. © PLAID, Inc. プレイドのGo-To-Market体制 • 顧客ニーズ把握 • 課題探索 • 価値提案‧提供 • 期待醸成 • R&D • 技術アセット • 価値開発‧検証 • 成⻑‧価値戦略 • 事業開発 • パッケージ設計 • プライシング • GTM推進 18 Business Value Design Product
19. © PLAID, Inc. プレイド参加メンバー 19 柳澤 佑 Chief Value Officer Value Design Dept Head 中村 ⾼⼠ Value Design Dept GTM Unit Manager 桂 悠也 Value Design Dept PMM